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一日一考 第49号 2004年3月15日発行(98部発行)
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<赤の他人>
赤の他人。
全く縁もゆかりもない人という意味である。
友達と自分が思っている人は実は赤の他人であることを忘れがちだ。
赤の他人じゃないのは肉親である。
親は子供のことが心配だ。
それは子供だからである。
しかし、他人はそれほど自分のことを心配しない。
なぜならば、自分も他人のことをそれほど気にしていないから。
友達といえども、どこまで自分のことを親身に思ってくれるのか。
そんなに思ってくれないと思ったほうが正しいと思う。
むしろ、思ってくれる人などほとんどいないのが悲しい事実だろう。
だから他人なのである。
自分が落ち込もうが、喜ぼうか、他人にとってはどうでもいいこと。
この厳しい現実を元に行動すれば、自分が落ち込んだり、機嫌が悪いことを
表面に出してもいけないと思う。
親でも恋人でもない他人に、自分の気持ちをぶつけても迷惑がられるだけ。
相手に迷惑をかければ、当然好かれるはずもない。
赤の他人と良好な人間関係を築くには、相手が赤の他人であることを自覚し、
相手に何かを求めるのではなく、こちらから積極的にアプローチするしかな
いと思う。
相手から自分に好意を持ってくれることを期待するだけ無駄なのだから。
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