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一日一考 第45号 2004年3月11日発行(96部発行)
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<地方債>
国が発行する借金が国債。
県や市などの地方自治体が発行するのが地方債。
要するに借金である。
国の補助金が減ることから、地方自治体でも市場からお金を集めようとしてい
る。
しかし、歳入が減るからその分、借金で補うというのは根本的に間違っている
気がする。
その借金はいつか返さなければならないのだから。
しかも、利子をつけて。
足らない分を地方債で補うのではなく、集めたお金で行政サービスの質を上げ、
人口が増えるようにしたり、税制を柔軟にし、企業を誘致しやすくするなどし
て、さらなる税収アップへの投資に使うべきだと思う。
足らないから地方債。
足らなくなったから増税。
経営が分かる知事や首長、議員はいないのだろうか。
地方債乱発は藩札を乱発して財政破綻した江戸幕府末期と同じようだ。
借金は問題の先送りにしかならない。
増税に頼らない税収増もしくは、経費削減に全力を傾けなければ、どこかの地
方自治体が近い将来破綻する気がしてならない。