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一日一考 第27号
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<恐るべき介護保険の将来>
年金問題が現在大きくクローズアップされているが、2000年に始まった介護
保険も大きな問題をはらんでいる。
こちらも早晩破綻しそうな勢いだから。
今まで家庭で養っていた老人介護を国民全体で扶養していこうというのが、介
護保険の目的だったが、予想を上回る高齢化によって、現在40歳以上の人に
よる負担ではもうもたなくなりそうだ。
2000年の国民負担は3兆円だったのに、2003年には6兆円に膨らんだ。
わずか4年で倍になったのである。
今、ひそかにこの国民負担を20歳まで下げようという動きがある。
事実上の増税である。
年金も増税、保険料も増税。
そして、介護保険まで増税。
日本は老人天国になり、負担をいやがる若者はますます働かなくなる。
問題の先送りは、この国を恐ろしい悪夢へといざなってしまう気がする。