酒井式ハンドブック
高橋流印刷システム 
 
TOSS福井 高橋正和
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印刷は版画の命です。できるだけ教師が印刷してやりたいものです。
しかしたくさんの子どもを相手に印刷をするには、それなりのシステムを作る必要があります。
そして「ここだけは教師でないとできない」という大事な部分だけを教師が責任を持ってします。
 
最初の5名ほどは,教師が全て印刷します。
印刷を終了した子は

1番弟子「インク皿にインクを入れる弟子」
2番弟子「インクの中に入ったゴミ見つけて取り除く弟子」
3番弟子「印刷する子に紙を渡す弟子」
4番弟子「印刷した紙を乾燥棚に運ぶ弟子」
5番弟子「印刷してほしい人の予約を受け付ける弟子」

仕事を細分化して弟子にさせて、印刷の仕事を手伝わせます。
「先生の弟子にしてあげよう」と言うと,子どもはけっこう喜んで手伝います。
弟子も4時間ほど手伝わせるとかなり上手になります。
(印刷の様子は「画像で見る印刷の仕方」へ)

教師は大事なことだけをします。

1 ローラーで版木にインクをつけ、紙をのせます。

次に,版画の作者である生徒が自分でバレンでこすります。
基本的に、1回の印刷に3回インクを付けます
(詳しくは印刷のポイントへ)

2 紙をめくって,まだインクの付き方が不十分なところを見つけ、インクを付けて
  バレンで最終の仕上げをします

終了した子どもを上手に手伝ってもらうことで、みんなで協力した学習ができます。
最後に「1枚の印刷もチームワークのおかげだね」と言うと,この学習のクラスへの評価にもなります。
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