| 酒井式ハンドブック | ||||||
| 「観光ポスター」の描き方 | ||||||
| JHS福井 高橋正和 | ||||||
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完成作品 |
準備物 ・四つ切り色画用紙1枚 ・八つ切り用紙2枚 ・水性マジック(赤) ・水彩絵の具セット 風景や建物は子どもにとってむずかしい題材です。 その点、伝統芸能は取り組みやすい。 音があり、動きがあり、ストーリーがあり、子どもにとってイメージしやすい題材です。 伝統芸能を探して題材にしましょう。 神楽は全国どこでもある題材です。 今回は「神楽」を題材に、観光ポスターを描きました。 |
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1 頭の描画 最初は神楽の鼻の穴から描く。画用紙の真ん中あたりに @鼻 A目 B眉 C顔の輪郭 D口 E耳 Fたてがみ の手順で描きます。 目の形は最低三つの例を示し、いろいろな鼻や目を工夫させましょう。 頭は、四角く描きましょう。丸く描くとブタに見えます。 ![]() |
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2 頭の彩色 頭を描いたら、次は彩色です。 「ペンの線に触らないようにぬりなさい」 という酒井式の指示を出すと、子どもちはていねいに彩色します。 ・顔→赤色 ・鼻の穴・瞳・耳→黒色 ・白目・たてがみ→黄色 ・歯→黄色か黒色 勤務校がある国見地区の祭りに出てくる神楽の歯は、オスの神楽は白、メスはお黒をしていて黒色でした。 子どもたちはちゃんと知っていました。 |
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3 「神楽」胴体の描画 E胴体 F足 を描く。 「画面に2匹描きます」ということをわからせるために、画面を「横」「縦」「斜め」に2分するよう絵筆を置きました。 胴体は、まず胴体のしっぽ部分を描く。 次に、頭としっぽをつなぎます。 この部分がポイントです。 「カタツムリの歩く速さ」でゆっくりゆっくり描く「大きな川を描くように」と描きましょう。 顔の向きとは違う方向に伸ばすと、全体に動きが出ます。 |
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4 たらし込み技法 描き終わったら、胴体を「たらし込み法」で彩色します。 模様を描くのもいいけれど、違う技法を使うことで、画面に変化が出ます。 「たらし込み技法」で絶対にしてはいけいのは、絵筆でこすらないことです。 やってはいけないことは、必ず先に言っておきましょう。 @太い筆を使って胴の中を水だけでたっぷりぬります。 A1色目その上から絵筆で「ょん」「ちょん」とう感じで色をつけます。 B2色目を、まだ色がついていない部分につけていきます。 色は「紺」「藍「紫」「緑」など、濃くて暗い色が神楽に似合っています。 |
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5 手足の描画と彩色 胴体を彩色したら、胴体の周囲に足を描きます。 最初は「足袋」を4つ描きます。 胴体からあまり離れない場所がいいでしょう。 次に脚を短くならないようにグニャグニャとカタツムリの線でつなぎます。 脚だけ黒で彩色します。 6 タイトル 画面の空いている部分にもう1匹を描きます。 もし2匹目が大きくなったら2枚目の画用紙を渡してもいいでしょう。 最後に「タイトル」を描き入れます。 「神楽」のように行事そのものを示したものでもよいし、「○○の宝」「見つけよう地いきの宝」のようなタイトルでも観光立国にふさわしいタイトルになります。 参考文献 『酒井式エチュード&シナリオ厳選23』酒井臣吾 著(明治図書) |
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