酒井式ハンドブック
木版画 印刷のポイン 高橋正和
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印刷は教師の腕の見せ所です。
印刷の技術を知っている教師とそうでない教師とでは、仕上がりに雲泥の差が出ます。

(2)半分をめくり、半分だけインクをつ
けて刷る


(3)もう半分をめくり、めくった部分だけインクをつけて刷る
 題材 アイロンをかける私

2 準備物
 
(1)インク (2)ローラー (3)ばれ (4)印刷用和紙

3 印刷の手順
      
 1枚の作品を印刷する際に、3回インクをつけて3回バレンをかける。さらに4回目に紙のはしをめくり、インクが薄いところにインクをつけ、バレンをかけると完全である

(1)1回目は版全体にインクをつけて全体をバレンをかける。
(2)さらに半分をめくり、半分だけインクをつける。2回目のバレン   をかける。
(3)3回目はもう半分をめくり、めくった部分だけインクをつける。3  回目のバレンをかける。

4 印刷のポイント

その1
 教師と生徒の2人か、生徒同士の2人で行う。
 教師はローラーでインクをつけ、生徒には「紙をめくる」「バレンをかける」作業をさせる。

その2
 (2)(3)で、版の半分だけローラーでインクをつけるとき、もう半分の版と紙がずれたり離れたりしないように、片方の手でしっかり押さえておくことが大切である。

その3
 私は,早く印刷を終えた生徒を「弟子」にさせて,役割を分担させて手伝わせている。
 さて,印刷するときに意外と忘れがちなのが,「版木の上の木くずをきれいに取りなさい」という指示である。
 版木に少しでも木くずがあると,教師がせっかく力を入れて印刷してもきれいに仕上がらない。

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