| 子どもの絵を評価する3つの原則 | |
| 絵の評価の原則は ほめるところを探し出すこと これしかない。 簡単ではない。 ふだんから子どもの良いところを見つけようとしていないと、良いところを見つける力がつかない。 子どもが全力を出して描いた作品であれば、その絵は子どもの人格が反映されているといっていいほどである(酒井先生の言葉)。 その絵をけなしたり冷やかしたりすることは、子どもの人格をけなすのと同じである。 1 部分をほめよう 何がどう良いかを具体的に書こう。 「かみの毛をはさんでいる手つきが大変よくかけています」というように、具体的に書こう。 2 技法をほめよう 「いものいろは えのぐも水もよくまぜてぬれました」というように 技術や方法をほめよう。 筆の持ち方、絵の具のまぜ方、水入れの使い方など、ほめる場面はたくさんある。 3 本人も知らないところをほめよう 本人も気がつかなかったようなところを、見つけることができれば最高のほめ方になる。 |
以下の文章は、酒井先生がおられたときの村上小学校に掲示された絵についていた指導者の評価を高橋がメモしておいたものである。
『いもほり』 1年 よしかわあさこ ・かみいっぱいに ていねいに しかもすなおにかいて あるよいえです。ぬりかたも まわりをよごさないよう にきをつけています。 1年 まつもといたる ・いももからだも のびのびとがめんいっぱいにかいて あることろがいいです。いものいろは えのぐも水もよ くまぜてぬれました。 『獅子舞い』 2年 いとうかおる ・元気よくおどりだしているようすがとてもよくでていま す。とても楽しい絵です。 ししの顔は元気があります。体のはねているかんじ がいいです。 『床屋さん』 3年 半田純子 ・かみの毛をはさんでいる手つきが大変よくかけていま す。ハサミの音が聞こえてきそうですね。 3年 斉藤雄一 ・ちょっと太ったとこやさんの体全体がとてもよくかけて いますね。量感あふれる作品になっています。 『市場』 4年 田島佑介 ・人間のやわらかさがうまく表現されています。奥ゆき が感じられる絵です。 |
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