酒井式ハンドブック

 学年主任の話シリーズ 1年生10月の集会 
「逆転の発想」
 
                                      TOSS悠 高橋正和
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません

1年生も半年たつと、思春期の傾向が見られるようになります。思春期にはいろいろな特長がありますが、自分に劣等感を持つ子も出てきます。
1年生10月の集会で話す内容は、自分の欠点を長所に考えようという内容です。
 
 岸田今日子氏という女優さんがいます。
 
 子どもの頃、とてもおとなしくて内気だったそうです。                   母親のスカートにいつもつかまっているような甘えん坊だったそうです。
 だが、母親が死んだことで自立心が芽生えました。
 さらに劇団に入ってほめられたことで自信がついて、それがきっかけで女優になる決意をしたといいます。
 内気な性格を変えるために劇団に入り、自信をつけて女優という夢を持ち、それを実現したエピソードはたくさんあります。

 自分では欠点だなあと思っていることがあります。
 たとえば、おしゃべりでいつも先生から注意されている人。
 実は、商売をする時にはとっても大事な才能です。
 初めての人とも、おしゃべりを通して、商品の説明をしたり、相手と仲良くならねばなりません。
 テレビのアナウンサーやタレントも同じです。
 自分の欠点は、反対から考えると、長所になるのです。
 
 大人しくて「もっと発表しなさい」「積極的にやりなさい」と言われている人はいませんか。
 こういう欠点は、どんな長所になるでしょう?

 話すことが苦手な子は、聴くことが得意で、相手の気持ちをはかることができる人です。
 積極的でない子は、取り組み方がていねいで慎重な人です。
 チャレンジ精神が足りない子は、こつこつと取り組むのが得意な人なのです。

これを「逆転の発想」といいます。
自分の欠点を直すより、それを長所にしてしまいましょう。
酒井式ハンドブック表紙TOSSインターネットランド/メール JZB01223@nifty.com