酒井式ハンドブック
粘土体操 高橋正和
新しい粘土は水分が多くて使いづらいところがあります。粘土を練る必要があります。
また、子どもの方も粘土に、粘土に慣れる必要があります。粘土を使って「粘土体操」をします。


ヘビ


爆弾


ボーリングの球


さいころ
準備物
・粘土(1600g)

1 お団子
T お団子を作りましょう。
  卵の大きさです。
  3分間で一番たくさん作れる子は誰かな?

 粘土を掌で転がす学習です。
 右手と左手の連携が上手な子がいたら、ほめましょう。

2 へび

T 粘土を集めて、世界一長いヘビを作りましょう

 机の上で、粘土の固まりを両手で転がしながら、粘土を伸ばしていきます。
 簡単そうですが、よく見ていると、子どもによって手の動きが大きく異なります。
 やや腰を上げ、両掌にやや体重をかけて体全体で素早く粘土を転がすことができる子が上手な子です。そういう子をほめてください。
 ヘビが細くなってくると、粘土が切れないように手の動きは微妙になります。
 最後は、へびを机に置いたまま、お互いに見させます。
 
3 爆弾
T へびをボールにしましょう。

T 今度は粘土を持って立ち上がりなさい。

T 頭の上から粘土の爆弾を落としていたに命中させます。
  ドカーンと音がするくらいに落としましょう。

  力一杯机に落としなさい。
  5回落とした人から椅子に腰を下ろしなさい。

 粘土の固まりを頭上から思い切り落とします。
 かけ声の「せ−、の−で−」で、みんなで一緒に爆弾を落とします。
 一緒にやった方が、子どもは思い切り取り組みます。
 思い切りやっている子をほめましょう。

4 玉
T 最後に、粘土をきれいに丸めてボーリングの玉を作りましょう。
  誰が一番きれいなボーリングの玉を作れるかな?

 また、最初のように大きな固まりに戻します。
 両手で転がすことで粘土はずいぶん練れてきます。

5 その他
○「お好み焼き」
 くつ下をぬがせて、足で踏みます。触感を育てます。
○「さいころ」
 「玉」の前に、大きなさいころ作りをさせると、粘土をたたいたり落としたりして角を作るという学習ができます。
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