酒井式ハンドブック
「風に飛ぶ風船」下描きの方法
TOSS福井 高橋正和
白い画用紙に色とりどりの風船を描きます。
2時間で完成する題材です。
3原色を使った色の混色の仕方、風船の配列の仕方、水彩絵の具の使い方など
基礎基本を教えることができます。
1学期の最初の授業におすすめの題材です。
準備物 
・八つ切り画用紙
・油性マジック(黒)


物語

風船を手にして教室に入る。
次のようなお話をする。
「風に飛ぶ風船」のお話

下描き

 「今日は、空に飛んでいった風船をみんなで描きます。」
 まず、正男君の風船から描かせる。
 

T 風船をひとつだけ描きます。
  「し」「の」の字(板書)のような風船はだめです。
  「○」がちゃんと閉じていないと風船が落ちてしまいます。
  風船の大きさは牛乳のふたぐらいの大きさで描きましょう。

 最初に描かせた風船は全部見てまわって「合格」を言う。
 ていねいに描かれていた子はうんとほめる。
 風船のひもが結んだ部分まで描かれていた子にも、その工夫をほ めよう。

T 風船に穴を開けず、ていねいに描かれていた人は120点です。 
  きれいな風船にするためにもゆっくりゆっくり描きましょう。ゆっくり  描ける人は、絵がとても上手になります。

T 風船が20こ飛んで行きましたね。
  残り19こを描きましょう。
  風が吹いてきて風船はどんなふうに散らばったでしょうね。
  並べ方を考えて、ひとつずつ描いていきましょう。


 机巡視をして、工夫して風船を並べている生徒にはほめた。
 並べ方ひとつで世界が変わる。
 並び方を工夫することで、自分の思いを伝えることもできる。
 並び方を工夫するというのは、「次を考える」ということである。
これが構想する力になっていく。

「風に飛ぶ風船」着色の方法
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