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久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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sinzuiSight
12ページ

米国経済が3%台の成長を持続する。この間に内需拡大をしっかりとやらないと駄目だよ。ドル安圧力が掛かる下で内需拡大をしっかりと進める。米国の貿易赤字の拡大は持続できない。ドル安圧力で増えないようにする。この間に内需拡大をしっかりと進めないと駄目だよ。中国も米国が3%台の成長を続けている内に輸出依存経済から脱しないと駄目だ。GDPの規模にたいして輸出の規模が大きすぎる。一人当たりの平均所得、月1000元なんてそうそう許されつづける物ではない。120ドルなんて許されつづける物ではない。240ドルで競争力を失う物でも無い。4.1元/ドルで競争力を失う物でも無い。そのGDPをドルベースで引き上げる。都市部がこれに耐えられないような物価水準に上昇しているようでは駄目だよ。時間を置けば置くほどバブルの部分に足を突っ込むところがでてくる。そういう内需拡大も駄目だよ。為替が自由に動けばその問題、直ぐに分かる。8.2元/ドルの水準に固定して問題をどんどん作っていたらこれは愚かなんだ。月に240ドルの賃金水準だって充分に低賃金だよ。先進国ではこれでも10分の1だ。管理型で歪みをどんどん作って行く、一番良くない。問題を沢山作って行く。これは駄目なんだ。自由な為替、この下で内需拡大をしないと。輸出競争力があれば元高に振れる。ドルベースでの所得が増える。
2004.10.31

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,304ドル 2014ポイント 4.068%

外国為替レート
1.2865
ドル/ユーロ
106.05
円/ドル
0.7564
ドル/豪ドル
1.8431
ドル/英ポンド
1.2074
カナダドル/ドル

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,387ドル 2038ポイント 4.186%

外国為替レート
1.2966
ドル/ユーロ
105.58
円/ドル
0.7632
ドル/豪ドル
1.8555
ドル/英ポンド
1.1978
カナダドル/ドル

長期金利は上げては駄目だよ。9月の消費が強かった。10月の雇用者増加が平常時の数字に戻った、この程度で長期金利を上げては駄目だよ。持続する、この状態を確認出来なければ又、軟化局面に逆戻りする。企業の資金調達コストが上昇すると製品の値上げに走る。総資産利益率を確認すれば企業に長期金利上昇にたいする抵抗力はそんなに無い。株式市場もその時価総額、異常なほど高い。この水準でボックス圏に入っていられることを良しとしなければ活けない。長期金利の上昇は株式市場から債券市場への資金の移動を誘発する。
株式市場の資金増幅、もはや期待は出来ない。ボックス圏に気持ち良く利益確定売りを行い、その利益を消費に回す。だんだんこの効果が薄れてゆく。時価総額の株主資産倍率を確認すれば、もはや値上がり益が期待できないことは一目瞭然だ。低金利で株式市場を支える、景気を支える。。ドル安や貿易赤字の削減で経済を支える。長期金利の3%、この方向は常に念頭に置いておかないと活けないよ。その下げのスピードで一時的に経済に強さが出てもそれはその下げ速度の調整を誘発するだけ、米国経済に資金を提供してきた株式市場のお金の増幅力はもはや期待できない段階に突入している事に変わりは無い。
2004.11.7

1988年のブラックマンデー後から米国の株価は現在、4倍に上昇している。凄まじい上昇だよ。1995年から2倍の水準にある。期待先行で株式が上昇する。その期待値を株主資産の蓄積が付いてきて現実値に、そのギャップを埋める。このギャップを埋めるステップは不可欠だよ。このギャップを埋める段階を経ずに株価だけが上昇を続ける。これはバブルだ。期待値2倍が先行する。株主資産が2倍になる。株主資産、2倍は年率8%の蓄積が加えられて10年かかる。株価が2倍に上昇するのは造作ないけど現実が付いてくるのはこの程度の時間を要する。株主資産利益率が13.5%、配当が40%、内部留保は8%に。この数字を10年間続ける。現実は大変だ。米国もこの間、長期金利、低金利で推移しないと活けない事になるんじゃないかなー。政策金利が4%を目指して上昇してくるとする。長期金利を押し上げる。株式市場は急落するに違いない。PERで10倍も視野に入る。配当金利4%程度は欲しくなる。値上がり益を期待できないなら新規資金は配当金利でじっくり待つ。低金利はPER15倍程度に留める支援になる。1988年に比べて株価は4倍に成った。株主資産がこれに付いて来る。このステップを省く事は出来ない。実質GDP成長率2%台でも持続する、これを良しとしないと活けないよ。1988年から株価が4倍に、これを現実が固めるステップに入るのだから。
2004.11.7

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,539ドル 2085ポイント 4.200%

外国為替レート
1.2961
ドル/ユーロ
105.65
円/ドル
0.7690
ドル/豪ドル
1.8573
ドル/英ポンド
1.1936
カナダドル/ドル

外国為替レート
1.3028
ドル/ユーロ
103.02
円/ドル
0.7840
ドル/豪ドル
1.8573
ドル/英ポンド
1.1937
カナダドル/ドル

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,590ドル 2138ポイント 4.375%

外国為替レート
1.3354
ドル/ユーロ
102.56
円/ドル
0.77774
ドル/豪ドル
1.9356
ドル/英ポンド
1.1822
カナダドル/ドル

外国為替レート
1.3461
ドル/ユーロ
102.05
円/ドル
0.7823
ドル/豪ドル
1.9445
ドル/英ポンド
1.1900
カナダドル/ドル

主要国の長期金利 10年もの国債指標金利
  アメリカ イギリス ドイツ オーストラリア 日本
2004年1月28日 4.190% 4.812% 4.133% 5.835% 1.325%
2005年1月04日 4.228% 4.534% 3.642% 5.465% 1.395%

米国のGDP成長率が3%を割れる。年率換算で3%台を割り込む。そのステップに入った、入るよ。3%の前半から3%割れ。現実問題として始まるんじゃないのかな。コアの消費者物価指数が2.5%、個人消費が4.5%の伸びを年率換算で行く。貿易赤字がサチレートする。GDP成長率は2%だよ。2004年10−12月期は5月に急騰した長期金利の4%ちょっとへの低下の恩恵を受けて個人消費が持ち直した。個人消費の好調さを確認して株式市場が上昇した。この上昇で投資家にボーナスが出た。クリスマス商戦最後で消費に貢献した。個人消費にその原資を提供する。雇用の増加は月換算で30万人増に未だ到達しない。個人消費が長期金利や株式市場のバックアップ抜きで堅調に増加を続けるって難しい。企業の設備投資も駆け込み投資が終わる。住宅投資のサチレート、価格の上昇で支える。何時、頭打ちになるか、心しておかないと活けない。長期金利が4%を割り込む。ドル安がさらに進んで製造業が潤う。この支援は米国の経済成長にとって不可欠だよ。コアの消費者物価上昇率が2.5%、個人消費が4.5%増える。GDP成長率は2%台でしかないよ。もうこのステップに入ったんじゃ無いのかな。
2005.1.14

外国為替レート
1.3102
ドル/ユーロ
102.00
円/ドル
0.7594
ドル/豪ドル
1.8701
ドル/英ポンド
1.2167
カナダドル/ドル

米国経済は長期金利上昇パターンでソフトランディングしてきた訳では無いからなー。景気が過熱方向に自立的に向かい、FF金利や長期金利がこの加熱を冷やす為に上昇してゆく。そんなパターンじゃ無いからなー。5月に高騰した長期金利の下げで米国景気がここで支えられた。実態はこれだから。株式市場が自立的に上昇して長期金利の上昇を誘発する。景気が加熱方向に向かっているパターン。米国景気はこのパターンには入っていない。ベビーブーマーの生活資金換金売りの餌食になる。これを上回る景気の強さは米国には無いよ。株式市場も落ちてゆくんじゃ無いかなー。生活資金換金売りに耐えられる水準に向かって。
2005.1.16

FRBがFF金利を上昇させて長期金利を押し上げるような事をしたら、米国の株式市場が耐えられないんじゃ無いかなー。政策金利を上げても長期金利は下げる事が出来る。許容出来るのはこの範囲内での事だよなー。1−3月期、4−6月期に米国の企業部門の勢いが確認出来る。ドル高や長期金利上昇パターンでその勢いを削ぐ方向に行けるのか見極められる。長期金利の低下、ドル安、この支援が不要になるかはその勢い、疑わしい。
2005.1.17

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,392ドル 2034ポイント 4.140%

低賃金国からの安価な製品の輸入で米国の物価上昇圧力は抑制され続ける。中国などの低賃金国の経済拡大は原材料の上昇要因に作用する。でも、この物価上昇圧力は米国のFF金利を上昇させれば抑制される物では無い。米国の景気を抑制させる。加熱もしていない景気をさらに抑制させる。3%前後のGDP成長率をさらに抑制させる。ドル安は欧州や日本の米国と同等の賃金水準の国々の輸出企業にはきついが、中国などの低賃金国にはまだまだ効かない。米国の物価は抑制され続ける。
2005.1.26

米国の財政赤字が4700億ドルをピークに減少に転じる。これも米国の景気、成長率を減速させる要因になる。3000億ドルの財政赤字と言っていたものが、5000億ドルと言った。2000億ドルもその財政が支出増をした。景気にはプラスだった。今回、800億ドルの補正予算が組まれる。イラク戦争の戦費などがこの補正予算で賄われる。この戦費、今後は縮小してゆく方向、その方向に進む。景気には減速要因として働く。
2005.1.26

半年、持たないだろうなー。今度は投機筋がドルを買い支えている。110円/ドルで調整した時は商業筋がドル買いで応じた。この商業筋のドル買いポジションの解消が今回のドル安の原因だった。米国の貿易赤字のファイナンス、遣り切れなかった。そのドル買いポジションの解消に変わって、今度は投機筋がドルを買い支えている。半年、持たないだろうなー。商業筋と同じ運命を辿るんだろうなー。この支える期間、輸出企業のドル売りを吸収する量で次のドル安の深さが決まる。貿易赤字の持続力は強力だよ。政治家も企業もこの削減にその力量は及ばない。そこまで追い込まれて居ない。このドル安は未だ心地いい水準だ。
2005.1.31

日本 2005年1月 対内/対外 証券投資のネット流入状況 財務省
1月 居住者 非居住者 ネット流入
2日―8日 −9811億円 1兆0363億円 552億円
9日−15日 −3045億円 9627億円 5582億円
16日−22日 1458億円 6312億円 7770億円
23日−29日 4286億円 1兆1758億円 1兆6044億円

投機資金がドル買いを積み上げて行くと、今度は長期金利のように、短期金利がFF金利上げに不感応になって行くなー。米国の銀行とFRBの取引の金利と、市場金利に隔離が発生する状況になって行く。貿易赤字をファイナンスするドル買いが長期金利を抑え、今度は短期金利を抑える。FF金利が市中に対して機能不全になって行く。米国の巨額の貿易赤字ってこんな弊害をももたらしそうだなー。財政赤字と貿易赤字の差額がドルの金融緩和圧力と成る。FF金利は短期市中金利をもコントロールできなくなる。中期的に、有り得る。
2005.2.3

政府日銀が30兆円のドル買い切り為替介入を行ってもその水準には1年も持たせる事は出来なかった。投機資金がドル買いにその金利差に着目して資金を投じても結局はその為替水準で米国の貿易赤字が目に見えて削減されてゆく事が出来なければ、同じ運命だよ。金利収入で得られるゲインよりもドル安で被る損失の方が遙かに多い。米国の貿易赤字の持続力は強力、投機資金が慌てる、証券投資資金のように慌てるときは確実に遣ってくるよ。修正しなければ活けないのは米国の貿易赤字、ドル安圧力はその国々に金融緩和圧力を加えている事でもある。日本が長期金利や短期金利が抑えられている主因になっている。日本に日本資金が封じ込まれている。円高にピーク間が無い間はほとんど海外投資には向かわない。短期資金や長期資金が日本国内に滞留しているのが金融緩和に成っている。ドル安が非居住者からの日本への資金流入を促し、日本の投資資金は国内に滞留させる。内需拡大の環境は提供されている。他の国々も一緒だよ。ドル高への転換は逆に金融引き締めに成る。その時は内需に力強さが無いと活けない。アジア金融危機ってこのタイミングで起こった。1995年に米国の景気が力強い拡大局面に入った。ドルに資金還流する。1997年にはアジアの資金がこれに適応できなかった。ドル安圧力が掛かっている間にしっかりと内需を拡大させておかないと活けない。米国への輸出に頼っていては活けない。危険が蓄積されてゆくだけだよ。米国からの輸入を増やせる内需拡大が求められている。
2005.2.4

NYダウ ナスダック 米 長期金利
10,711ドル 2079ポイント 3.977%

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