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久保田成長研究所
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今日は終戦記念日です。先の大戦の戦没者、310万人と言う数字は悲惨ですよね。軍隊、軍属が230万人、民間人が80万人、犠牲になった。全体主義社会がもたらした悲惨な現実です。個人を国の歯車としか考えない。没個人の社会です。国のために個人に自己犠牲を強要する。その結末が310万人の犠牲でしょう。犠牲と言う言葉には哀悼の気持ちもあらわれる。戦争を知らない、当時の戦没者を知らない世代には追悼と言う言葉はしっくり来なくなってる。国のために自己犠牲、命をささげる。英霊となって祭られる。違和感、ありますよ。素直に犠牲者に対する哀悼の気持ちと、英霊と言う言葉に対する拒絶感が同居する。靖国の問題を複雑にしている本質でしょう。名誉の戦死、生き恥を曝す。英霊への道とは間違った社会ですよね。全体主義が個人を歯車にしか考えない自己犠牲社会を醸し出した。軍隊組織の指令が絶対の物になる。上司の指示には服従、不思議な集団ですよね。誤った事を軌道修正できない没個人の集団です。自浄作用が働かない集団が310万人の戦没者を出した。精神論で部下を矯正する。暴力でその威厳を示す。この時代の軍隊組織でした。仕方が無いとこれに従う。服従して安住のポジションを獲得する。狂った集団の始まりでしょう。没個性の全体主義が誤った集団の軌道修正の道をも閉ざす。歴史には学ぶべき物が多くある。

世界の平和と繁栄に貢献する。人々の幸せに貢献する。多様な個人の行動が乱雑さの中にもこの方向を目指す。小さな集団から国レベルの集団までこの道は個人と集団が最高の相互作用を持って進んでゆける物でしょう。個人がその能力の最大値を発現できる。ここにある多様性はしっかりとしたベクトルに合成される。個人と社会のかかわりがここには存在します。企業は人なり。個人がその能力を存分に発揮できる組織は素晴らしいでしょうね。個人の能力をどんどん導き出せる組織風土を持つ。集団化が目指すところでしょう。全体主義とは一線を引く。集団化が個人を殺す。本末転倒の出来事です。個人の能力を最大限に活かす集団化に企業の活力の持続の道が存在する。栄枯盛衰の集団化のパターンを考えるとき、この視点は欠かせない。持続可能な成長を目指す。地域も国も、この方向は同じです。60億人が平和と繁栄を享受出来る。一人一人に幸せに貢献できる。多様性ある個人の活動が集団に利益をもたらす。過去から学び未来を切り拓く。大切な事ですよね。未来志向とはこう言う事でしょう。
2001.8.15

良く取材したよね、NHKスペシャルの日本人のルーツ捜し。10万年前アフリカから移動を始めた人類、ヨーロッパとアジアに移動する大きな流れに加えて、シベリアに向かう流れを突き止めた。バイカル湖周辺で暮らすマンモスハンターが縄文人の遺伝子に一致する、一部、タイ、中国、韓国の人との遺伝子と一致するがその大部分がシベリアのマンモスハンターの子孫であった。バイカル湖周辺のマンモスを狩って暮らす。狩人だったんですね、縄文人の祖先は。2万年前、極寒の氷河期が襲う。現在よりも海面が100m以上低い。サファリンと北海道が氷河で陸続きになる。対馬海峡も幅100m程度の川とあった。この地球レベルの地球環境の激変にマンモスの大移動が始まる。その草地を求めて移動する。動物の移動を追ってマンモスハンターも移動する。北海道に2万年前に到達した。北海道と本州を経だてる対馬海峡が凍る。瞬く間に日本列島にマンモスハンターが点在する。1.5万年前、地球の気温はぐんぐん上昇する。日本列島で孤立したマンモスハンターによる縄文時代の始まりです。1.2万年前には土器で煮炊きを始める。針葉樹から雑木林に変わった森で採取できるドングリを食料にする知恵を働かせた分けです。大型動物は死滅する。新たな食料を煮炊きで確保したわけです。マンモスハンターが森の恵みに生きる。激変と知恵比べの時代ですよね。シベリアハンターはカムチャッカ半島にも向かう。アメリカ大陸にも移動していったと考えられる分けです。縄文人とその特徴が一致する原住民が暮らした。南太平洋の島々に住む人たちも日本人と特徴を同じにする。1万年前に黒潮に乗って九州に上陸した。凄いですよね。縄文人が南太平洋に渡った。縄文人がアメリカ大陸に渡ったと考える人達も居るけどその流れがこのスペシャル番組で見える。マンモスハンターとその後の渡来人、そして血が混じって日本人のルーツが出来上がる。縄文人が土器で文明を創る。文明まで到達していたらすごい事です。大型動物が絶滅する。小動物で飢えを凌ぐ。ドングリを知恵を絞って食料にする。文明的でなかったら部族間の闘争でマンモスハンターも滅んでいたに違いない。マンモスハンター以前に日本に原人が住んでいたとするならこの時代にはこのようなパターンで滅んだのでしょう。飢餓に苦しみ人肉を食べるでしょうからね。文明とは既にこれを乗り越えてる分けです。縄文人のルーツがシベリアハンターだった。縄文人がこの時代に既に文明を創る。夢がありますよね。
2001.8.19

ハップル定数の算出による宇宙の年齢の議論が進んではいるけど、とりあえず150億年前にビックバンが発生した。太陽が誕生したのがそれから100億年後、そして46億年前に地球の誕生です。太陽は30個の惑星の爆発で発生した塵が集まって出来た。100億年と言う時間の経過が多くの惑星を誕生させ消滅させていた。太陽の10倍や50倍もあるような惑星が寿命を全うして爆発する。中心の温度が50億度にもなると地球上にある原子が核融合で全て作られる。2億度で酸素までの原子が核融合で作られる。ヘリウムが核融合する。太陽は重水素、三重水素が核融合してヘリウムを作っている。太陽の温度をはるかに越える温度がさらに重い原子を作りだす。宇宙って凄い世界ですよね。中性子星が接触すると1兆度の温度にもなる。金もこの温度ならどんどん作られる。150億年前のビックバン後にはこの条件がそこら中であったんでしょうね。粒子と反粒子で構成されてた世界がビックバンを起こす。1兆分の1秒と言う時間の経過で反粒子が消滅してしまった。粒子の世界、宇宙の誕生です。中性子や水素の世界が出来る。圧縮され星ができる。ヘリウムができる。爆発する。中心部が高温に成る。宇宙の塵が発生する。この塵が炭素の塵、シリカの塵、物質の塊として宇宙を漂う。星の爆発で衝撃波が走る。散らばっていた塵が集まり圧縮されてゆく。星に成長する。太陽系もこのような過程で出来た。生命の源であった塵が星に集積される。生命誕生に必要な物質が集まっていったんですね。ビックバンから星の誕生、そして生命の誕生へ、宇宙史は神秘的です。
2001.8.27

良かったね、H2A試験1号機の打ち上げに成功して。静止軌道に2トンの衛星を打ち上げられるシステムがコスト85億円を目標に開発された。3トンの静止衛星、4トンの静止衛星、もブースターを追加して行くシステムで可能な基本設計で進んでいる。ビジネスライフに基幹技術を熟成しながら4トン級の静止衛星打ち上げの推進力にも挑戦する。3個のエンジンを同時に使用して推力を増す。熟成と挑戦が同時に進むわけです。優秀な人たちにはどんどん挑戦してその能力を最大限に発揮して貰わないとね。熟成する部分はしっかりとビジネスを目指す。政府系の衛星を確実に打ち上げ実績を積み上げながら民間からの受注を目指す。信頼性をしっかりと確立してゆけば受注は必ず得られる。85億円のコスト、遣ればできるじゃありませんか。ビジネスと夢を同時に訴求する。国際宇宙ステーションへの往復も自前技術で賄う。日本の科学技術力の水準からして国産技術を育てるのも国民に夢を与える。
2001.8.30

それにしても畜産関係者は無頓着だよね。狂牛病が発生したのにその動きが成っていない。欧州で大騒ぎした狂牛病、他山の石として磐石の準備を整えておく、普通の神経の持ち主ならしっかりと動いて居たはずだよね。狂牛病に感染した牛を肉骨粉に加工した。無神経極まりない。危機管理がこの業界に無い。危機意識欠乏症です。新型ヤコブ病として英国では若い人が牛の肉を食べて感染している。内臓や骨髄、脳にこの感染物質、異性プリオンが肉骨粉を餌に混入した牛が蓄える。牛肉を加工する時、内臓に傷を付け、その異性プリオンが流れ出す。肉に付着する。異性プリオンが付着した牛肉を食べた人々が新型ヤコブ病を発症させ死亡する。その原因になった肉骨粉は英国から日本にも輸入されたと言う。英国は欧州にも輸出した。その地域でも狂牛病が発生するに至った。その国からも日本は肉骨粉を輸入した実績を持つ。日本国内の牛、異性プリオンを身体に蓄積してしまった牛もこの一頭以外にも居るのは間違いない。狂牛病を発症させたかどうかは問題ではない。異性プリオンをその牛の体内に侵入させたかが問題である。そして食肉にする時その異性プリオンが食肉に付着する事は無いのか、ここに問題の本質がある。異性プリオンが牛や人間の身体に入る。食物を通じて身体に吸収される。このたんぱく質が脳に到着すると脳の中にある正常プリオンを異性プリオンにどんどん変換させてゆく。脳がスポンジ状に退化してゆく。狂牛病、新型ヤコブ病として欧州で大騒ぎした。今回の関係者の動きを見るに付け、心もとない存在である。自らの業界にこんなにも近い情報に対して無頓着でいた。今後の迅速な対応を望む。欧州並の安全管理が必要である。
2001.9.18

中国、韓国、台湾からの日本への留学生、75%を越えてるんだそうですよ。隣国から日本へこれだけの留学生が来る。嬉しい事ですよね。文部科学省は留学生受け入れ10万人体制の整備・充実に力を入れる。学びやすい仕組みを提供するのは良い事です。自費留学でも日本を選ぶ。日本に期待する人たちが日本に対する印象を更に高めて行く。素晴らしい事です。世界第二位の経済大国が多くの国々から人々を受け入れる。魅力あるシステムを準備して受け入れる。日本にとっても更に成長を遂げる原動力に成る。多様性を受け入れられる日本が多くの人々をひきつける。そんな魅力ある社会を目指さなければ活けません。アメリカは上手です。世界の英知を集めて更に成長する。アメリカの成長の原動力ですよね。日本も選ばれる。魅力の提供が日本を選ぶ若者を増やす。均質社会から多様社会へ、そのバロメーターに成る。企業も目指さなければ活けない進化の方向が此処には存在しています。

日本のGDPが少子高齢社会で縮小してゆく、違和感を感じる主張を展開して行く人たちが居ます。日本に住む人たちが現在進行している少子化で確実に減ってゆく。国民一人当たりのGDPが同じなら、GDPは縮小、当たり前の話です。高齢者の生産性が低くなれば人口減少以上のGDPの減少を招く。この論法を自動車社会に当てはめる。日本経済は今後、縮小する。自動車の数は縮小する。道路は要らなくなると言う論法です。日本経済が縮小、でも人口減少も続く、だから現在の失業者330人もそのバランスで減少に転じると言う論法を展開する。少子高齢社会を受け入れてる事が論法の前提にある。世界人口は日本とは逆に爆発してる。日本人が子供を産まなくても移民を受け入れる選択肢はある。日本人が産んだ子供だけで日本国家の将来像を描く。違和感、凄く感じますよ。移民を年間30万人受け入れる。少子化で日本人が年間120万人の子供しか産まなくとも移民で30万人増やせる。何でこんな21世紀型の日本創りを前提にした議論にならないんだろう。移民を受け入れる日本創りが最初から排除されてる。日本経済の縮小を論法の前提条件にする事に違和感、多いにある。日本も多様性を受け入れる国に21世紀は転換しなければ活けない。欧米が先行した。日本はこれを参考に更に良い多様性ある社会を創れる。今後とも日本経済を持続可能な成長に乗せてゆく、そのためにどうするのか、この視点での議論を始めるべきときである。
2001.10.11

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