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久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
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人はパンのみに生きるにあらず、社会貢献も人間として生まれてきたからには果たしたいと考える日本人はマスコミの報道によれば80%に達しているんですね。実践とは行かなくても心の奥に常にとどませている。仕事を通じて社会貢献したい、そう思いながら頑張る人たちもいる。仕事で社会貢献も出来てしまう、幸せな人達ですよね。食べるための手段と社会貢献が両立してる、素晴らしいじゃありませんか。企業も社会貢献を試行錯誤を繰り返しながらも模索する。社会の一員として当然果たす義務みたいなものなんですよね、これ。社会に受け入れられる企業の条件みたいなものです。反社会的な企業の商品なんて買われなくなる。時代の真理です。社会的義務を同時に果たしながら企業は成長できる。そういう企業の商品が買われるんですよね。時代が求める物をいち早く提供する。これも社会貢献の範疇でしょう。そういう商品は廃れないですよ。育てようという人達が必ず現れる。この傾向はグローバルな課題解決には特に強いです。
人類共通の話題に対しては大きなパワーが発生します。貢献できる幸せ、心の充足、何物にもかえられないですよね。でも20%の人達ってエゴイストなのかな。自分だけよければそれでいいと言う人達なのかな、気になるよね。20%も居る。どういう考え方をしているんだろう。物欲しか無いのかな。精神的豊かさ度、どの程度なんだろう。なんか興味ある。昭和40年台に公害を撒き散らした人達、あの範疇なのかな。食べるためには公害を出すこともいとわない。結局廃れたけどね。子々孫々繁栄なんて出来なかった。1代さえ持たないんだよね。これからも持続することを社会が許さなかった。
茨城新聞によれば常陽銀行が中小企業、個人事業者向けに3000億円規模で運転資金ローンを開始するそうです。3っつのコースが準備されていて、無担保ローンだと、500万円以下で貸し出しがされるようです。申し込みから3っ日程度で審査が終わり資金を入手できる。手形決済までの運転資金を一時的に銀行から借りる、北関東ではこれが可能になるんですよ。常陽銀行基準金利で貸し出すするというから商工ローンを使わざるおえなかったところにとっては朗報です。手形決済までの一時的な運転資金、銀行が貸す。地方銀行にとって必要な機能です。都市銀行は手間がかかるといって参入しようとしなかった。やっと動きがでてきました。高利の商工ローン、地方銀行による運転資金貸し出しローン、競争を展開する、これが真の姿です。競争に負けたところが淘汰されるんです。地方銀行がやっと地元に資金を振る向ける領域を整備してきたんですね。喜ばしい傾向です。
SOHOを進めると自動車が売れなくなると考えてしまった人達が居たんだそうですね。器が小さいですよ。東京都心の様に公共交通網が整備されているところに住む。何処に行くにも公共交通機関で不自由なく辿り着く。通勤も、買い物も、レジャーも公共交通機関で事足りる。こういう環境に住んでいる人達が車を必要としないんです。だけどこういう地域は居住費用が高いんです。周辺がベットタウン化したように2時間くらい掛けて山手線内に通勤する。この人達がSOHO化したところで買い物やレジャーに使う車が無用になるわけではないんです。インターネットを活用したSOHOは何処に居てもパソコンと電話が引かれていれば仕事が出来る。人間らしい環境で生活しながら仕事が出来るんですよ。その人が車を必要とするか不要とするかは勤務形態とは無縁です。ベットタウンに住む人達は通勤地獄から解放される。時間も有効に使えるようになるんです。通勤に伴って使っていた二酸化炭素の排出は削減できるんです。皆が喜ぶ方向です。車を買ってもらえる魅力、勤務形態には無関係です。
企業の器の大きさ、これは重要です。生き残りを掛けてGMグループを選択したいすゞ、スズキ、スバル、環境適応車の開発資金まで調達できない、時代が必要とする器になるにはGMグループ入りが経営的にベストと考えたんです。トヨタは情報通信業界やバイオ業界にまで参入できる器です。時代が要請することの実現を頑なに拒否していても時代にとりのこされるだけ。それもそれだけの器でしかないんです。日産は生き残りを掛けてルノー傘下を選択した。それぞれの器におおじて選択してるんです。こんどは三菱とホンダの去就に興味が移ってるんですね。企業の器の大きさで決まっていくものです。企業の器に社会があわせることなんて無いんです。ましてやその企業で働く管理職の器に合わせるなんてことはあり得ない。日本企業が体力を消耗していったのは失われた10年の影響ですよ。グローバルな要請に適応できる余力をすでに失っていたんです。むしろ新たな雇用を創出する、日本経済が元気になる処方箋はこちらです。SOHOはインターネット時代の一つの勤務形態でしょう。
労働省、頑張りますね。失業者で介護ヘルパーに活路を見出そうとする人達にその講習費用を全額負担する法案を提出することにしたようなんですよね。介護の領域は来年4月からスタートの段取りで雇用を作り出す準備完了というところですからね。介護の世界に入る。絶対いやだと言う人達もいますが、希望者にはその道を開く。分かりやすいお金の使い方です。年間2万人の失業者が介護の世界に入る。素晴らしいですよね。鰻のぼりに上昇する医療費から介護を分離する、必要不可欠の施策でした。病人じゃないのに医療保険で世話をする、可笑しな話がシステムとしてあったんですよね。病院が老人の溜まり場になっては活けない、入院日数が欧米に比べて日本は極端に長い。退院可能な老人が病院でたむろしてるって言うことだろうと想像してるんです。平均入院日数がとにかく長い。可笑しな現象なんですよ。これらはかなりの部分が介護側の範疇です。
1999.12.11
企業って言うのはその商品が価格競争に巻き込まれるようでは体力を消耗してゆくだけなんですよ。安いほうがいい程度の商品にしか見られない企業の存在価値、ここには衰退の道しかないんですね。QCDの世界でもあります。安さでも勝負できる。企業の社会性に対して人々がその存在価値を感じ期待してくれる。ここには収益が分配されるんです。商品と言うのはそんな付加価値をももっている。エゴイスト企業、このイメージではむしろ叩かれるそういうものです。80%の人達がなんらかの形で社会に貢献したいと望む。20%の人達が自分自身のことしか考えられない。管理組織を構成する人達、人前で平気でタバコを吸う人達、この比率で20%側に偏っているんじゃないかと感じています。利己的な部分、結構丸出しの行動が目立っていますよ。タバコは健康に被害を及ぼす。自分自身だけの問題じゃ無いんですね。ガンに犯されれば医療費に迷惑を掛ける。タバコを吸わない人達が居る部屋で平気でおいしい、おいしいと吸うと、その危険性を転化をもしてる。ガン、そんなもの関係ねえよ、と言う気持ちが迷惑をばら撒いているんですよ。人間性を疑われながら見られているのも感じていない。そんなもの関係ねえよの世界に居るんです。迷惑を掛けているという認識も微塵も無いんですね。ようは自分自身がタバコを吸いたい、その欲求だけに支配されてるんです。精神的に貧しいですよ。こういう話をすると更に迷惑を掛ける行動にも出るんですよ。観察されているのも分からずにスッパスッパ、以前より迷惑を顧みずタバコを吸う。凄い不思議な精神構造なんです。この人達にとって更にタバコを吸うことが勝ち名乗りをあげてることになってるんです。エゴイストの世界なんですね。企業がこの程度の存在ならどんどん体力を消耗してゆきます。社会的に抹消されるところまで落ちてゆくんです。企業の存在価値、存在を期待される企業、ぜんぜん世界が異なる存在なんですよ。20%と言う比率も極端に低いはずですよ。さもなければ集団としてエゴイストの部分が強く発現されてしまう。存在を期待される企業じゃなければ活けません。
ベットタウンからの通勤地獄を解消する。ここも一つのテーマです。職場を郊外に分散させる、これも重要な施策です。本当にこのインターネット時代、時代到来に都心で事務所をかまえ常駐していなければ活けない仕事はなにか。冷静に考えて対処していかないと活けないですよ。ゆとりの部分は郊外、人間的な環境の部分は郊外、それでも都心を職場に設定しつづけなければ活けない理由、やっぱり合理的な、納得させる説明は必要です。その場合にも住居併設事務所、これも通勤地獄解消の手法ですからこの部分を考慮する、必要な当たり前の姿勢になります。都心と言う勤務地を強制させる、通勤地獄から別の手法で解放する。こういう視点も必要なんですよ。人口が集中しすぎた東京都心はこの領域に突入してるんです。そのくらい異常過密が進んでいる、この部分を感じることが出来ない、個人のレベルではここにも異常さは存在してしまうんですね。山手線内への通勤、異常な混雑ですよ。郊外に働く場が移転してゆく、問題解決はこちらなんですね。
先進国のご多分に漏れず日本も多民族国家的方向に進んでいるんですよ。少子化がそれです。資本家への道がそれです。労働集約的企業を国内に温存したいとなればその労働力を海外から受け入れる必要性が当然発生するんです。好むと好まざる発生するんです。付加価値の高い仕事のみを国内に残すなら、知恵の時代そのものに対応できる必要があるんです。コスト競争なら安い労働力を使う発展途上国の製品にはかなわない。日本人はその資本家でもあるんです。内需を考えたとき、このバランスをもとる必要があります。付加価値の高い仕事にすべての日本人が移行できるか、疑問です。安い労働力を国内に受け入れる。この部分は避けて通れません。グローバル化の一つの方向です。労働組合なんかは労働集約企業を国内に残す必要性を訴えた。設備産業を国内に残す。雇用は生まれないですからね。プラントが商品を作ってしまうところに労働力は要らないんです。だから労組は設備集約型産業より労働集約型産業をも国内に残すべしと主張しました。これにも一理ありです。少子社会で日系人なら受け入れると言う方向はこの間出来上がりましたが、これからも更に先に進むときがくるでしょうね。景気回復が軌道に乗れば労働力逼迫は目に見えてる。120万人の子供たちしか居なくなってる現実が走ってるんです。現在は年齢ごとの平均で150万人構成なんです。ご多分に漏れず豊かな生活を手に入れた国民は子供を産まない。社会がそれに適応してゆく、ここでも心の準備が必要なところなんです。常に市場を創造して行く、これだけ公共工事に支えられた日本経済で、この部分だけで成長を達成してゆくことの困難さを実感してるところのはずです。安い労働力を受け入れる必要性の方向はここから見える。極東でバランスのとれた経済成長を達成する。避けては通れない道です。安い賃金といっても、これは日本基準であって、その労働者の家族が住む国では涙が出るくらい嬉しがる高給なんです。怒涛のごとく流れ込むことを抑制しながら適性に受け入れる。現地生産とのバランスをとりながら受け入れる。とても大切な視点です。さもなければ労働集約的産業は日本から離れてゆくものです。
made in Japan への愛着、これも失っては活けないものですから、付加価値の高い商品、この市場もあることは間違いないでしょう。ただ消費財に成長する段階で価格は律速的支配力を持つことも事実です。コスト競争力、先ずは強い企業の原点の一つです。社会性とともに重要な原点です。
失われた10年による日本経済の最悪期、1224兆円の個人の金融資産が蓄積されていたんです。現在は1313兆円です。2年で順調にやっぱり拡大してる。財政出動中にも個人はしっかりと貯金を行なう。その力は健在なんです。国と地方が600兆円を使ってインフラ整備をせっせせっせと行なってきました。インフラ整備もここまできたらそろそろ終端に接近しつつあると思いながら政治家の声にふと耳を傾けたら、赤字国債増発の雰囲気、借金の蓄積に転換するのは駄目だと勝手に指が動く。2年で100兆円増やせる個人の実力、この健全さが日本経済のお金を循環に向かえば日本経済の内需は順調に拡大できるんです。それを誘導せずに、赤字国債をばら撒きだす方向は政治家にとって見たら選択したい方向でも、間違っているんですよ。受益者負担で投資した資金を回収できる、下水道などの使用量で回収できる部分の投資から、赤字国債にどんどんシフトする。この雰囲気だけは容認できませんでした。払いすぎてるところの税金を下げる。当たり前のことですよ。本来、税金を納めていなければ活けないとことはどこか、明確にしておく、当たり前のことですよ。これ、発信する、本来は政治家の仕事です。株式市場と二人三脚、日本経済の回復シナリオなんです。確定拠出型年金の導入、無責任な政治家の声が聞こえてきた。日本経済、内需が拡大しないときのシナリオは本来取るべきところから税金を納めてもらう方向でしかないんです。これ、凄い弱い経済ですよ。株式市場と二人三脚というシナリオは企業収益の回復が先に来るんです。
made in Japanやmade in USAこういうものに対する愛着、何処の国でも強いですよ。バブルの全盛期、日本企業がアメリカのシンボルを買収、ほとんど成功していなかった。撤退がほとんどでした。多国籍企業化する。ここはmade in USAのイメージを勝ち取ったんです。成功してる。その地域に溶け込んでいく。多国籍企業化の成功の秘訣です。鉄鋼業界、ダンピング提訴の渦中にいます。こういう視点が欠けてるんじゃないですかね。一方的な輸出、許されるものじゃないですよ。日本国内での価格の感覚で輸出する、通じないんですよ。米国企業に被害を与えると言う感覚、きっと認識できないでいるんでしょうね。利益を沢山乗せて輸出する、こちらのほうが摩擦はきっと無かったに違いない。この感覚、経営に欠けてるんでしょうね。共生の感覚なんですよ。共生しようとすると安売り的輸出は出来ないですよ。国内価格の感覚でそのまま輸出はしないですよ。こういうのって配慮、この範疇ですよ。米国内で安いものが欲しいと求めれれてる、この場合としっかりと切り分けないといけないんです。情勢を見極めての社会的な価格の決め方もあるんです。
コダックの様に米国市場で傾き始めた企業が政府に圧力をかける。日米フィルム戦争も記憶に新しい。あのときは政府が米国企業の利益の代弁者的雰囲気もあった。日本の様に終身雇用制のコダックもいよいよ構造変革の荒波に突入しました。あのときは日本への輸出に活路を見出そうと圧力を米国政府にかけたときだったんですね。国際社会で生きる、こういう部分も見極めていく、大切なことですね。時代はデジカメへと新しい市場を創造してる。終身雇用、そこで働く人達がこれらに滞りなく対応できることが前提条件なんですよね。
1999.12.12
時代って流れているんですよ。進化しているんですよ。この道一筋がこれらの流れ、進化をすでに先取りしているものならこれは素晴らしいことです。半永久的に社会に受け入れ続けられることが出来る。人々が求める真理みたいなものがそこには存在しているんでしょうね。悟りの境地みたいな領域ですよ、この道一筋で人々に末永く受け入れたれる領域はね。ほとんどの場合、時代の変化についてゆく、取り残されなうようについてゆく。これ、基本なんじゃないんですか。個々人も、集団もその器を拡大してゆく、この努力を怠れば時代の流れに取り残される。栄枯盛衰のパターンに陥るんです。構造変革って言うのは滅びないために必要な変革を行なうものなんです。進化しようとするものなんです。さらに器を大きくしようとするものなんです。社会に貢献できる器になる、人間として幸せなことじゃありませんか。終身雇用というシステムはこのような絶え間ない精進によって初めて可能になるんです。理想的な雇用システムを支える絶え間ない精進を行なっていて初めて確立できるものなんです。この部分を取り違えてはいけないんですよ。
人間自身も進化していますよ。60億人の集団に成れる。これだけ大きな集団を形成できる、進化の賜物じゃありませんか。部族と部族が争う、骨肉の争いを行い生き延びる。野獣に毛の生えた状態ですよね、これ。群れの状態からは進化したけどね。国家が統一される。国と国の争いもありました。世界大戦もありました。人間が成長するほどに大きな集団を形成できる、歴史の証みたいなものです。いまや60億人が一つの社会を形成しようと挑戦できるところまできたんです。インターネットはそれを先取りする動きなんですね。文明と文明との間に情報が行き来する。文明と文明が衝突するか、融合するか、インターネットは融合の方向に働いているんです。寄与してゆくんです。大きな集団を形成できる、豊かな精神を持つ人間にしてなせる技です。群れの状態からここまで人間は成長してきたんです。ここ4000年の動きですよ。1万年の動きですよ、群れから考えると。確実に成長してきたんですね。アプローチは異なっていても理想郷を目指して成長しているんですよ。
1999.12.13