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小出俊夫について


小出俊夫、白玉を自作する

 

これが、標的(^^; になった白玉粉。ここからすべては始まった。まず白玉粉をボールに適量あけて、水を加え、コネってコネってこねまくる。そうして団子状にする。

そうしたら今度はこいつを適当な大きさにちぎってゆでる。沸騰している中に入れなきゃいけないから、とにかくお湯を沸かす。そうしてこいつらを次々と熱湯の中へ投げ込む。ぶくぶく。

白玉はお湯の中で踊り出す。シャッタースピードを遅くしてあるから、動きがよく分かるね。浮かんできてしばらくしたら、すくって冷水の中に入れて急激に冷やす。これで白玉の完成。あいにくあんこがなかったので、蜂蜜をかけて食べた。なんと、予想に反してものすごくおいしい白玉ができていた。

 

しかし小出俊夫の白玉作りは、これで終わってはいけない。手始めに、水の代わりに麦茶を入れてみる。

 こうしてできた白玉(茶玉?)が、上右図。他の白玉に比べ、確かに少し茶色くなっている玉が2つ確認できるであろう。なんと、これがなかなか和風な味でよかった。少しの苦味が、甘味をさらに弾きたて、さらに麦茶独特の香りがほのかにただよう。ゲテモノを予期していた自分にとっては意外な結果となった。

 それを隣で見ていた妹。何を血迷ったか、いきなりココアの粉を白玉粉とかき混ぜ始めた! しかし、ココアの粉が水を吸ってしまい、なかなかうまく白玉粉と混ざり合わない。いくらやっても白玉のだまができてしまうようだ。

なんだか見た目はチョコレートにピーナッツのかけらがたくさん入っていて、明治の「小枝」みたいでおいしそうだが、食ったらその触感によって間違いなく吐くだろう。

そこで負けじとこっちは抹茶で勝負。しかしこの抹茶の粉に砂糖が入っていたせいか、熱湯の中でどんどん形を変えてふにゃふにゃになっていく。

 まさに形もゲテモノになってしまった。

うー気持ち悪い。妹のココアも、同じような結果になった。もとのココアの粉をまぶして食う。

 なんともまずい! これこそ追い求めつづけてきた味だ! 水が白玉粉とうまく混ざらずぱさぱさしている! もう食いたくない! これこそゲテモノだ!

 著作権は全て小出 俊夫にあります。KID's World © 1996-2003 Toshio Koide.

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