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ケーキ用のキャンドルを溶かして大きなキャンドルを作ろう

 

 僕の誕生日のこと。誕生日ケーキのキャンドルにともった火を消した後、妹が燃え残ったキャンドルをおもむろに溶かし始めた。こっちもまけてられないと、小さなケーキを作るときに使うアルミホイルの中に砕いたろうそくを入れ、沸騰したお湯に浮かべて溶かしてみた。

 赤いろうそくはすぐに溶けたが、黄色いろうそくはなかなか溶けない。が、とにかく気合で溶かして、少し冷ましたところで粘土のように手で形を整えて、またお湯に溶かして中心に砕いたろうそくに使われていた糸を中心に入れて、固めた。


↑こんな感じ。

 三角形にしてみたんだけど、、、汚ったい(^-^; 早速火をつけてみると...おー、きれいについたじゃん。

 しかし、しばらくするとバチバチ言い出した! なんと、ろうそくを溶かしたときに使ったお湯が混ざってしまったようだ。だがそれでも燃やしつづけると、ダイナマイトの導火線のように火花が周りに散り始めた!

かなり危ない!みんな離れろ!

あまりにも凄い勢いでバチバチ言うので、写真を撮るどころではなかった。だが、「一体この先どうなるんだ?」という好奇心を抱きつつ燃やしつづけていると...自らのあまりの勢いでバチンっと音を立てて消えてしまった。かなりびびった。

 そこで(なにが「そこで」だ)。どうしてもこのキャンドルを燃やし尽くしたい僕は、今度はアルミホイルをスティックタイプの糊のキャップに巻いて形を作り、その中にライターで失敗作のそれを溶かしながら流し込んだ。そしてやはり中心にろうそくの芯を入れ、固めた。今度はきれいにつくれて、周囲には普通のろうそくと同じように光沢が出ていた。アルミホイルをはがし始め、半分ぐらいまではがしたとき、「ん? これはいけるかも」と思った。

何がいけるかというと、アルミホイルがなかなかいい雰囲気をかもし出してくれそうだと思ったのだ。途中ではがすのをやめて、上半分を花のように広げてみた。そして火をつけると、んー予想通り、なかなかきれいだった。

 今度はバチバチ言わずに素直に灯っていた。だが、今度は別の問題が。ずっと燃やしていると、だんだん気持ち悪くなってくるじゃないか。このキャンドル、もしかしたらかなり不純物が多いのかもしれない。たしかに、こんなに燃やしつづける物ではないからなぁ...。

 著作権は全て小出 俊夫にあります。KID's World © 1996-2003 Toshio Koide.

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