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奥深い。まだまだほんのちょっとしか行けてません。 地図は未完成です。 新潟 所在:佐渡島、小木町(南西のフェリー港(至直江津)の近く) 泉質:ナトリウム-カルシウム硫化-塩化泉、ナトリウムと硫黄の混じった複雑な味 料金:\350(かもめ荘1軒のみ、別浴) ツーリングと佐渡とがすぐに結びつかない人もいるだろうけど、実はここは結構楽しい所であった。きっちり予定を立てないとフェリーを使わないといけない都合上旅自体成り立たないのであるが、上陸してしまえば、島をぐるりと一周するだけで気持ちよくなれる所なのだ(高速ツーリングが出来る、という意味ではない。狭い道も多く危険であるので)。 で、小木温泉は佐渡の南西の端にある小木町にある。直江津からの佐渡汽船フェリーの港がわりと付近であるが、メインの道からは少し離れているので、地図であらかたの場所は確認しないとたどり着けないかも。 ここは一軒のみ。「こぎれい」という表現は、普段はマイナスのイメージで使うことが多いけど、ここはトータルすると結構好い感じのこ綺麗さである。さわやか、というべきか。 外が見はらせる、というわけではないけど、ゆっくり湯につかると体がじんわりと溶けていく、それだけで結構いい。味は上の泉質に書いたとおり。濃くはないけど悪くない。 佐渡といえば、両津の付近の温泉(住吉温泉など)の方がメジャーであるが、どこも立派なホテルや旅館の中だったりして手が出しにくい。とりあえず国民宿舎の温泉に入らせてもらったけど、泉質は興味が湧くようなものではなかった。ということで、ツーリング計画は小木温泉を入れた形で立てることをお勧めします。ちなみに北岸には全く温泉が無いので注意(正確には1軒あるのだけど日帰り入浴を拒否された。) ('98.5) 所在:上越市の南、野尻湖からは北西 泉質:柑橘のよーな酸味に鉱物の苦味 料金:無料(川原の湯(混浴)、黄金湯(別浴)) 山深くの秘湯。湯の色が目が覚めるほどの白。わずかにブルーが混じっているのも良い。 味もしっかりと温泉であり、効き目がありそうである。 特に渓流のそばの川原の湯がいい。少しぬるかったが、湯を注いでる付近に行けば問題ないと思う。川の流れ、山の緑を眺めゆっくりと風情を満喫するべし。 混浴がどうもダメ、というのなら黄金湯である。急な坂道を上らないといけないのは辛いところだが、川原の湯よりは近く、整備も整っている。 ('98.11) 長野 所在:奥志賀林道の途中から雑魚川林道に入り20〜30分 泉質:無味無臭 料金:\500くらいの共同湯あり(別浴) これがその温泉です。マジ。もともとは山中に石がごろごろした川原があって、その川原を自分でお湯が溜まるように工夫して石を並べたりしてお湯につかれる、というなんとも楽しそうな所だったのだ。少なくとも情報誌にはそういう写 真が乗ってたから、とても期待して行ってみたのに... 1998年秋の台風や大雨により川原自体が殆ど流されてしまいい、ごらんのとおりのちっちゃなお湯溜まりしか残っていなかった。洗面 器2杯分ってところ。 仕方ないので、共同温泉に入ってきた。無味無臭。 しかし空しさは残る。('98.11)
所在:野沢温泉村(上越市から南東、奥志賀林道の北側) 泉質:いろいろ有るようだ、 真湯は硫酸ナトリウムを多く含み、便通を促すとのこと 料金:無料(村営の共同湯13軒) ここは村の名前からしてかなり歴史の古い所であろう。奥志賀林道をひたすら北上し、ちょいと疲れがたまった所にあるのでついつい足を運んだ。 複雑な地形に古めの住宅や旅館がひしめきあっている。とりあえず奥に奥にと侵入していき、突き当たりに真湯という共同湯を発見した。 年期の入った銭湯のような作りだが、番台はいない。中もまさしく古めの銭湯であり、結構自分の好みの部類に入る。 肝心のお湯は、というとヌルい。理由はだいたい分かっている。ここは村で管理されていて、掃除とかは村民の方がしておられるのだけど、温度調節については湯舟についている蛇口からの水で入湯する人が各自やらないといけない。この水が出しっ放しで温度が下がったということだろう。普段はもっといいのだろう。 湯はわずかに白濁しており、黒い湯の花が目を引く。味は、なんというか、「火山近くの硫黄まじりの大地にただよう空気を口に含んだ感じ」。鉱物くささを感じる。 ここには真湯を含め多くの共同湯が有るが、日帰り客を想定して作っているわけではないので駐車場などは無く、大勢で押し寄せて乱暴なバイクの止め方をすると地元にいやがられる事必至である。車の無断駐車なぞもっての他である。折角無料提供してもらってるわけだし、わきまえた行動をすべし。 ('98.11) 所在:長野市から西、糸魚川上流かつフォッサマグナの上 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)、妙な鉱物味 料金:\400(共同風呂はどこでもこの価格らしい) ここには「小日向の湯」という露天風呂があって、北アルプスを眺めながら入浴できるようだ。しかし自分は行き当たりばったりを常とする適当ツアラーなもので、町に入り一番に見つけた所に行ってきた。 駅前の大通りから西の住宅地に少し入ったところに、田畑や住宅に囲まれたシンプルな作りの内湯が1軒。お湯は無色透明、ほとんど無味であるものの、鉱物の妙な雑味がある。 ここはれっきとした村なのだけど、冬期オリンピック景気のせいか多くの商店が立ち並び、山村の侘びしさというものは見られなかった。とはいえ、これから景気の良くなる話もあるわけでなし、産業といえばスキー場だけのようだし、そのうち歯が抜け落ちるように寂しくなっていくのかもしれないな、と勝手に思ったりしてみた。 ('98.11) 石川 所在:能登半島、七尾市 泉質:含塩化土類-食塩泉(緩和高張性高温泉)、塩辛くそして薬品のような苦さ 料金:\480(総湯) 施設:泡風呂、うたせ湯、サウナ 中部の山中で能登半島の地図を眺めていて、すぐに目についた。有名な温泉のようだ。ということで能登半島攻めの拠点として即決定。 しかし、能登に至るまで知らなかったのだが、結構半島の付け根は交通 量が多い。しかもトラックが多く呼吸器系を含む体全体煤と埃まみれとなり、気持ちわるい状態でこの温泉に到着したのだ。 マイナーで面白いところを探すために温泉街をぐるりとまわったのだが結局安そうな所は見つからず。ということでガイドブックにも載っている有名な共同温泉の総湯へ。 ここは、近年大改修が加えられたようで、完全に「温泉センター」化している。特に入り口付近の豪華さはとても共同温泉と思えないほどである。ゲンナリ。 で、入ってみる。男湯が「浦島」というネーミングであり、何かあるのかと思っていたらやはり合った。竜宮城の入り口を模した中途半端なお飾りから湯が湧き出て湯舟に注いてある。心のうちに冷ややかな失笑をもたらしてくれた。だめじゃん。 とはいえ、泉質は一流である。海に近いせいか、ベースは塩である。しかもそれに留まらず、なにやら危ない薬品の味が混ざっている。どこかでこの味は経験しているはずだが、今のいままで思い出せないでいるのがくやしい。 決して美味ではないし、むしろ体にも悪そうな味であったが、目がさめる程強烈であったので何度も備えられた柄杓ですくって飲んでいると、他の入湯者に「そんなに美味しいのか」と尋ねられたりもした。建物は好きでは無いが、味的には楽しくてお勧め。 ('98.11) 所在:能登半島の北東端、珠洲市 泉質:単純温泉、弱アルカリ(PH8.0),無味無臭 料金:\350(宝湯) 能登半島を完全走破しようと半島の中筋の農道をひた走り、行き着く先が珠洲市である。こ多くのローカルな温泉がある中、海岸沿いの主要道にすぐに見つけた温泉に入った。ツーリング用の地図では近くの国民宿舎の温泉が景色なぞよくおすすめ、と書いてあったが、地図に従ってばかりもヤなものであえて回避。 ここは、全くの温泉銭湯といったところ。湯が温泉になっている他は、まったく普通 の銭湯といった風情である。単純温泉とはいえ、きちんとアルカリ成分が体を溶かしてくれる。ふむふむ。北岸を攻める前の一息として役に立ってくれた。 でもやはり国民宿舎の方が面白いのかな? ('98.11) 静岡
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