
近頃、ニュース等で取り上げられることも多い「虐待を受けた子は、親になり虐待する傾向がある」という衝撃的な調査結果。
虐待の経験がある人にとって、ショッキングであることはもちろん、虐待を受けた経験がなくとも、誰もがその連鎖の発端の人物となる可能性は充分にあり、他人事と片付けられません。
物語の主人公ハルキもまた父から虐待を受けて育ち、自らも持つ暴力的な性質に嫌悪を感じています。
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これが事実だとしても“人はその連鎖を断ち切る事が出来る”という
作り手の願いを込めて作られたのが、本作『ゴーグル』です。
この映画を通じて、シビアな現実と孤独な戦いを続ける、
子供たちの《たくましさ》を感じ取って下さい。
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監督は、2001年『青と白と水色』で日本テレビシナリオ登竜門で大賞を受賞、今回が映画初監督にしてプロデビューとなる桜井剛。虐待という難しいテーマに、オリジナル脚本で挑む。
親からの暴力に立ち向かう主人公ハルキにタモト清嵐、両親の不仲に悩むハルキの同級生カツキに野原瑠美を抜擢、難しい役柄をのびのびとした演技と存在感いっぱいに体現している。
また、映画監督で俳優としても活躍する利重剛がハルキの父親役を演じ、桜井監督のプロデビューをバックアップ。
そしてベテラン演技派女優・秋本奈緒美がハルキの最愛の母親役を力演している。
ほか新進俳優の小林且弥、日本拳法家の猪狩元秀などフレッシュな個性派が脇を固める。
撮影は監督が生まれ育った茨城県日立市で敢行。
監督の母校である日立市立河原子小学校等、多くの地元の方々の全面的な協力を得て本作は完成した。
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