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大槻貴宏の日記
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過去上映作品 トリウッドのプロジェクト・企画のご案内 トリウッド製作・配給作品 過去上映作品を自主上映したい方&DVDの発売情報! リンク 不明な点はお問い合わせを。 トリウッドスタジオプロジェクト 第1弾

「ミックスマシン」

19歳、現役専門学校生の女の子がおくる思春期ワールド。



斎藤可奈子第一回作品
(2006年/日本/58分/カラー)

予告編@youtube

DVD絶賛発売中!



コメントいただきました!

ミックスマシン×空色ペダル

一番印象に残ったシーンは、きらきらひかる自転車が、 夕暮れから夜にかけての街を走り抜けるシーン。 単純に映像がキレイだった事と、現実の世界で嫌なことがあっても、 あの自転車に乗れば忘れられるような気がした事が、気に入った理由。

ミツルが思いつく発明は、身近なものを使ってちょっとした夢を 見させてくれるのがいい。 もちろん、ラストに出てくる「あの」すっごい発明も… 主人公のタエを見ていると、何だか自分の思春期の頃を思い出すよう な懐かしい感じがした。映画を見た後、自分の高校時代のいろいろな シーンが思い出されて、こういう気持ち、忘れたくないなという気がした。

この映画ではラストに私たちの曲「空色ペダル」が流れる。 19歳の女の子が描いたこの「ミックスマシン」の世界に、私たちも こういう形で参加させて頂いて本当に嬉しく思う。 「空色ペダル」にも、また別の命が吹き込まれたような。 なんといっても「第一回監督作品」。 私たちのあの曲も1stmini Albumに収録されているので、 なんとなくそういった縁も感じる。
「初めての作品」は、やっぱり特別だ。
そこにしか出せない、フレッシュで瑞々しい空気が詰まっていると思う。 ぜひそんな気持ちでこの映画をたくさんの人に楽しんでもらいたいな、 と思う。 出来れば、曲が終わる最後まで、エンドロールを見ていて欲しいなあ(笑)

POP CHOCOLAT  小川夏子


★ストーリー

-わたし、いい子じゃないんです-


タエは、本当の自分をだせず、学校でも家でも気持ちを押し殺し生活している。
そんなある日、町中でおかしな発明品の実験をしているミツルを見かける。 ミツルは、何かから「逃げる」ように母を救う為の発明品作りに没頭している。 自分とどこか同じ“匂い”のする二人は互いに惹かれ、いつしか寂しさを紛らわせるため の発明品を作ってはそれを実験していくー。
そのうち、二人はどんどん周りから離れて
二人だけの世界に入り込んでいく・・・。

二人はある出来事がきっかけとなり、「二人がもっと分かり合えて、ひとつにな れるように。」とある発明品(マシン)を作り始める。 二人ははたして”ひとつ“になることができるのか。

そして”ひとつ”になる意味って?





★解説

「ミックスマシン」は、思春期から大人への過渡期に誰もが直面する理想と現 実のギャップ、そして「生きることの切なさと素晴しさ」を、現役専門学校生である 19歳の監督・斉藤可奈子が描いた作品です。
思春期という夢見がちな世界に生き、しかし彼等にしか分からない苦しみを抱えてい る主人公が、厳しく残酷な事実にぶち当たった時、挫けそうにはなるけれど彼等なり にそれでも一つ前へと進んでいく−というストーリーを、思春期を卒業したばかりの 10代の学生達が映像化しています。

10代の今の彼等にしか作れない小さく可愛らしい、そして力強い作品が完成しました。

本作品は専門学校東京ビジュアルアーツと短編映画館トリウッドとが連携し企画した 「トリウッドスタジオプロジェクト」の第一弾作品。「学生が、劇場用商業映画を作り、見せる」 ことを目標に昨年10月よりゼミ形式の授業の一環として制作してきました。 勿論、作品制作だけでなく、宣伝材料となるチラシ、ポスター、WEB関連も同校の10代の学生た ちが手掛けています。一つの新しい制作形態としても注目されます。


「ミックスマシン」のシナリオを書き始めた頃、私はまだ思春期に半分ぐらい浸かっていました。 だからこそ、思春期にどっぷり浸かって身動きがとれなかった中学・高校の頃のことを書くこと ができたのだと思います。

あの頃の私は、この物語の主人公のように、理想と現実のギャップに苦しみ、誰も自分のことを わかってくれないという孤独と戦っていました。それは、たぶん「悩んでいるのは自分だけだ」 と思っていたからだと思います。

しかし、その考えは少しづつ変わっていきました。いつからか周りに目を向けられるようにな った私は、人々の笑顔から、<悲しさ>と<たくましさ>を感じるようになりました。みんな、 それぞれどうにもならない悩みがあって、それにじっと耐えて生きている。大人になるという ことは、そういうことなのかな〜と。

この作品の中でも、私は、やりたかったのにやれなかった事がたくさんありました。 でも、様々の人々や問題とぶつかったことで、「受け入れて生きていく」ということの意味を、 身を持って感じることができました。その気持ちを、ラストに込めたつもりです。

なので、いま、心にもやもやを抱えて生きている人と、それを受け入れて生きている人、 両方に見てもらいたいと思っています。

監督・脚本 斎藤可奈子コメント


キャスト


タエ/三枝万莉
ミツル/沼澤貴宏
京子(ミツルの母)/真行寺君枝
姉/エリカ
平久保雅史
中川和恵
光井みほ
高野歩日(あるか)
北村佳織



スタッフ

監督・脚本:斉藤可奈子
企画:短編映画館トリウッド
東京ビジュアルアーツ
プロジェクト・マネージャー:大槻貴宏  
プロデューサー:山本達也
助監督:村上恵美/渡辺力/福本武ワウベル
制作:樋口洋介/米山美穂
技術責任者:日根野晋一
撮影:井端裕輝  
照明:手塚毅  
録音:スティーブン・スネダカ  
記録:本図木綿子
美術:井手美沙音
編集:山本達也



★トリウッドスタジオプロジェクトについて

2006年に東京・下北沢にある短編映画館トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツが立ち上げた、 「学生による商業映画製作」がコンセプトの画期的なプロジェクトです。



トリウッドスタジオプロジェクト概要

−−学校の制作作品を世に出す事こそ、映画界を面白くする人材を育てる道−−

かつて撮影スタジオが映画の制作の中心であり、連日映画が企画、制作され、作品は直営の映画館で公開されました。映画を志す若者はなんとか撮影所に入ろうとし、運良く潜り込めたものは鍛えられ、一人前になっていったのです。 スタジオシステムが崩壊した現在、その役目を負っている存在が映像の学校です。機材、設備といったハード面は撮影スタジオと遜色なく、またソフト面でも、講師が論理的に教えてくれます。 しかし、撮影スタジオと学校、この2つの大きな違いは、作られた作品の扱い方なのです。

“観客という第三者に見せる機会があるかどうか”
つまり、公開を前提として作っているか、最初から習作として第三者に見せる前提無しに制作しているか、という違いです。この意識の違いで、出来上がる作品は、かなり違ったものとなるはずです。 実際、社会に出てからは公開・販売を前提にのみ制作するのだから、実習作品を「実際に世に出す」前提で制作することができれば、即戦力となる人材かつ映画界を面白くする人材を育てる道となるのではないだろうか。

トリウッドスタジオプロジェクトは、このような考えに基づき、実際に企画から販売までを学生と共に実施していくという画期的なプロジェクトです。

プロジェクト・マネージャー 大槻貴宏



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