−特捜との20年−

特捜最前線−
多分はじめてみたのは小学校4年の頃であると思う
当時我が家の水曜日のテレビは何故かテレ朝オンリーであった
具体的に言うと、霊感山勘第六感ー水曜スペシャルー欽どこー特捜という流れで
特捜に関しては自分自身は特に意識して見ていた訳ではなかったと思うが母が
見ていたようである。但し当時からエンディングテーマの「私だけの十字架」が好
きで、特に10回に1回位?流れるロングバージョンが大好きで6年生の頃にはカ
セットデッキ(しかも特捜で出てくるような古い奴)をテレビの前に置き、録音の体
制に入るものの、ジャジャジャーン!と聞いてガックリ、或いはイントロが流れ、
おぉ今日はロングか!と思えば中間バージョンだと肩透かしを食らったりとまぁ
なんとも間抜けな子供時代を送っていたのである。よって肝心な話しの方はきち
んと見ていたのかどうか疑わしい。
ただ小学生にも係わらず、特捜と金曜の必殺だけは夜更かし公認であったのである。
これは親が好きだったから怒るに怒れなかったのであろう。
余談だが橘役の本郷さんと紅林役の横光さんは当時特捜でしか見た事が無
かった為、本職の刑事さんかと思っていたのは秘密です(笑)

そんな私が特捜の中身を意識して見出したのは333話:一円玉の詩!である
一円玉でお金を払おうとしてそれを拒否され人を殺してしまう…しかも善人としか
思えない人が。余りの不条理にポカーンとしていた所に最後に紅さんのナレーションで

一円玉の補助貨幣は20枚を限度とする

とのナレーションで終了。これですっかりはまってしまった様だ。多分中学一年
生の頃であると思う。
この頃から真剣に内容を見ていたと思うのだが、中でも359:360話 哀・弾丸・愛
は最後の衝撃的シーンを含め、トラウマ的に記憶に。

そんな風に楽しく見ていた特捜であったが、大転換期が訪れた。

昭和60年夏 船村一平退職

おやっさんが辞めてしまう。
辞める前はそれがどんなに重要な事なのか、当時は知る由も無かったのであるが
その後吉野も殉職してしまい、時間帯変更を迎えるのである

ご存知の通り、ニュースステーションの放送が始まったのである。我が家は前述の
水曜日の件でも分かるように何故かテレ朝びいきで、(というか理由は多分
 アンチ巨人=読売キライ=ライバル朝日応援、って所から来ているのだろうけど)
ニュースステーションの初回もしっかり見たのである。どうでも良い事ですが、NETから
テレ朝への変更記念番組も牧しんじの司会だったのを憶えている位であるから。

で、時間変更後の特捜であるが、やはりイマイチしっくり来ない。この時おやっさん
と吉野の抜けた穴の大きさを実感してしまったようで、結局見なくなってしまったのである。

その後15:00〜の再放送枠でおやっさん時代の再放送をやっていたのでちょく
ちょく見ていた。またビデオも買ったのだが、まぁしょっちゅう再放送をするだろう、
とたかを括っていたのでおやっさん退職編のみ録画しただけであった。

その後特捜は知らないうちに終了し、再放送も2時間ドラマ枠になってしまい、すっかり
影をひそめてしまい、こんな事なら録画して置くんだった、と言っても既に後の祭。金曜
にのみ細々と残っていた枠も消えてしまい、放送されるのは特別番組や高校野球の
中継で、ポッカリ1時間空いた時に限られてしまうようになる。なので大きな事件が起きる事を
ちょっと期待していたと言うとんでもない奴であった。
テレビジョンドラマ2とシングルを買ったのもこの頃であろうか?

それから約10年近く過ぎたであろうか。もう特捜の事を半ば忘れかけていた頃、研修で渋谷に
行った時に寄ったレコード屋で特捜のサントラ集(VAPの1)を見かけ、迷わず購入、特捜熱が
燃え上がったものの、放送を見ることは出来ないものと諦めていた。
ところが能登を旅行中、何気なくみた新聞のテレビ欄に特捜の文字を発見!
手持ちのビューカムがチューナー付だったので慌てて録画を開始。しかしそこはバスの車中
段々山の中に入っていってしまうので途中で見れなくなってしまったのです。
(この話は後に68話:誘拐・東京ー函館縦断捜査と判明)
その後福岡に出張に行った時、そちらでもやっている事が分かり、次の九州旅行時に、
前回の教訓を踏まえ放映時間中をまったくの空白時間とし、中州の公園で
人目を気にしながら録画したのです。(250話:老刑事赤い風船を追う)

そして今から約2年前…職場のパソコンで何気なく「特捜最前線」で検索すると、あるは、あるは
トクさん、ごーしーさん、みきりんさんらの特捜HPを発見、CSでやっている事を知り加入してみたり
名古屋の友人に録画を頼んだりして特捜に再会する事が出来たのです!

またオフ会の参加:企画により各地の特捜仲間と交流を持てるようになったのが何より大きい。
今まで(特に関東では)特捜の話題などしても全く他の人には分からないのですから…
更に横光さん、夏さんらとお会いする機会が持てたのも夢のようであります

そして作品を見返した今…自分がいかにおやっさんのファンであるのを再認識する日々である

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