
さくらい家の年賀状、あいさつ状の一覧
そのA
1993/11月 名古屋へ引越しの挨拶
1994/1 星空を駆ける犬ゾリ(いぬ年)〜年賀状
1994/1 らくがき 〜喪中の挨拶
1995/1 ミッキーマウスの行進(ねずみ年) 〜年賀状
1996/1 牧場家族(うし年)〜年賀状
前ページへ そのBへ ホームページへ
ご感想等ございましたらこちらへ
1993/11月 名古屋へ引越しの挨拶
- この年は不調だった。職場の人間関係にも疲れた。悩んだ末、自分から名古屋行きを決意し志願した。気に入っていた住まいも離れなければならなくなった。
名古屋へ転勤する直前、大学の後輩のみんながたくさん我が家に集まり、土曜の昼から日曜の夕方まで飲んだり歌ったりして、お別れパーティをしてくれた。
私の名古屋行きにいろんな人が協力してくれた。もう当分東京には帰るまい、そう思って名古屋に移った。
ゲンキはこの当時まだ1才と8ヶ月。現在、もう入間での生活は覚えていない。
- (細書き油性ペン画)
1994/1月 夜空を駆けるイヌぞり

- 名古屋の生活はしばらくするととても快適になってきた。コンパクトな都会と都会に近い閑静な住宅街、車ですぐ行ける山や海。全てが手に届く距離にある。仕事もすぐに慣れた。通勤時間も20分。東京では考えられない生活だ。
2月には、入間のマンションを借りてくれる人が見つかり、家賃収入も入るようになった。
年賀状には入間のマンションの間取りに代わって、名古屋の住まいを書いた。また、入間上空に代わって名古屋上空を描いてみた。昨年のトリ年と同様、住まいごと空を飛ぶというコンセプトを引継ぎ、それを引っ張るのはイヌぞりとした。当初イヌぞりは朝日に向かって走らせるつもりでいたが、結果的には夜空の月に向うことにした。
犬の特徴は足と舌だ。4本の足の動きがきれいにまとまって描ければ、あとは舌を書くだけで犬になる。犬の写真を見て2、3回書き直すうちにそんなコツをつかんだ。コンセプトが大方決まっていたので週末2日間であっという間に書き上げることができた。
(細書き油性ペン画)
1994/1 らくがき 〜喪中の挨拶

- 前の年の年末に喪中の葉書を出したが、その葉書を出し切れなかった方々から賀状を頂いたため、その返事として書いたもの。
せっかく賀状を書いてくれた人に、そっけない内容で「喪中のため、、」といった返事を出すのでは、それが慣例とはいえ愛想がない。また、「喪中とは知らず失礼をしました。」という気持ちを相手が必要以上に抱くことのないよう、少しは柔らかい雰囲気が欲しい。この挨拶状の絵はそんな意味を込めてみた。
レンガの字は、つなぎの部分が途切れる。そんなことを発見し、面白いと思って書いた。
- このときの妻の顔は我ながらうまく書けていると思う。しかし自分の顔はまったくへたで気に入らない。ゲンキはこんなものだろう。
- この頃はよくスキーに行った。岐阜まで車で2,3時間も走れば日帰りで一日遊べる。最近は年に1−2回しか行かないがこの頃は週末3週連続で行ったりもした。
だからスキー板もごく自然に絵の中に添えた。
- それによくあちこちドライブも行った。公共の宿などは行きまくった。土曜の午前中、電話をかけまくると大人2人(+幼児添い寝)で大体1軒くらいは安い宿を見つけることが出来た。ちょっと天気の様子が曇りがちな休日の朝は、団体客の中から体調の悪いじいさん、ばあさん(失礼!)が当日キャンセルしてくる絶好の日なのだった。伊勢、鳥羽、岐阜、琵琶湖、福井、浜名湖、豊橋などどの方角へ行ってもすぐに遊べる行楽地がある。
-
1995/1 ミッキーマウスの行進(ねずみ年) 〜年賀状

- 3才の息子にディズニー映画「白雪姫」を借りてきたところ、英語の字幕スーパーにも関わらずすっかり気に入った様子。その後、我が家には「白雪姫」を始め、「ピノキオ」、「ピーターパン」、「アラジン」、「プーさんシリーズ」等のビデオがコレクションされていった。
思い起こせば息子が0歳の時、クリスマスに最初に買ったプレゼントがディズニー映画「ファンタジア」であった。
- 我が家ではテレビといえばオーレンジャー、ビデオといえばディズニーというのがこの頃の定番であった。‘ねずみ’となるとミッキーマウスなのだ。
家の間取りをアラジンの絨毯の上に書き、魔法使いの弟子たるミッキーマウスがそれを宙に飛ばす。そこまではすぐ浮かんだ。絨毯の模様を細かく書くうちにいよいよ異国情緒の雰囲気が出てきた。さて問題はどこの上空を飛んでいることにしたらいいか。
今までは自分が住む場所にならって入間や名古屋の上空を書いてきた。それは家族の近況を絵で伝えるには家とその周辺の絵が欠かせないと思っていたからだ。ところがここに名古屋周辺の風景を書いても似合いそうもないことは明らかだ。筆が止まった。
名古屋を書くのはやめよう。2年前にイヌぞりを書いたとき、回りの住宅街が特徴を出しにくくあまり絵に
ならないなと感じ、仕方なく暗い夜の風景にしてごまかしたのだった。
ディズニーランドの風景写真からまずトレードマークのミッキーの芝生を書いた。そしてその下に次々にミッキー&ディズニーキャラクターを書きこんだ。最初の1つを小さく書いたのが失敗だ。次もその次もその大きさに合わせて書かねばならず、苦心して1つを書いてもほとんど空間が埋まらない。小さくてわかりにくいのをいいことにミッキーはたくさん書いた。(ミッキーの顔は書くたびに違った。)書くものがなくなってオーレンジャーも書いた。あるキャラクターの顔が気に入らないと思い始めるとどうしてもそれが気になり、何度も消して書きなおしたりしたため、なおさら時間がかかった。絵が気になって朝5時に目がさめ、会社に行くまでの時間を絵の手直しにあてたりもした。芝生の向こうまで行列で埋めようかとも思ったがさすがに限界。あとは全体の風景をまとめておしまいにした。シンデレラのお城がうまく決まった。はぁ、疲れた。
さてこの絵を印刷できるところがあるだろうか?一応全てペン書きに直したが線が細くて印刷できない箇所もあるかもしれない。何軒か回ったところ、奥さんが絵を気に入ってくれて何とかできると言ってくれた店があったので、そこに頼んだ。数日後できあがりを受け取りに行くと、奥さんは「とってもきれいにできましたよ。」とニコニコして言った。できあがりを見たが、イマイチだった。あちこち線がかすれている。やはり印刷技術の限界なのかもしれない。小さく細かく書き過ぎた。そう思ってがっかりした。
- ところでみんなに賀状を出した後、あて先不明で返ってきた葉書があった。見ると郵便局の注意書きのスタンプが押してある。内容は「不明の場合に速やかに返せるよう、自分の住所はわかりやすく書いてください」というもの。なるほど。郵便局のおじさんはきっと苦労して絵の中の我が家の住所をようやく見つけてうちに返してくれたのだろう。大変だったに違いない。
-
1996/1 牧場家族(うし年)〜年賀状

-
次のペ−ジへ(工事中)
- トップへ
-
-
-
-
-
-
-
-