■展示場の裏表
みなさんも住宅展示場には何度か足を運ばれたかと思います。
一時期は展示場が次々に建設されましたが最近は空き地や閉鎖、建築の為の閉鎖もありますが
人気があります。お客さんの来場が目的ですから催し物や品質向上の競争です。
展示場ではまず外観に惹かれ,形や色彩に惹かれることでしょう。本当はおかしいのですが
建物にも流行がありAメーカーの商品がどこにあるのか, その商品の売れ行きがよいとうわ
さが流れると一斉に展示中の住宅を取り壊し同じような住宅に早変わりします。
新しい住宅展示場ができると大半が区別のつきにくい色彩になります。まして素人の方では
構造の裏まで知ることはできません。そこで影でささやかれるのが裏の構造なのです。
内装,外観は見たままのものでも,その本質は解体しないと判らないということになります。
モデルルームなのだから床や壁,天井の一部を覗けるような心遣いも必要ではないでしょうか。
御客様はモデルルームと知って見学に来てくれるのだからその一部分を未完成にして良いの
ではないでしょうか。壁の内側を見せたくないあまり、営業の方が口答で説明をしてくれる
でしょう。なんとなく気になりませんか。
逆に開口部を増やして床や梁を見せている住宅には不思議に工務店の親切さや自信が感じら
れるのは私だけでしょうか。確かに見せたくないのは判りますが,いつまでもお客様の疑惑
がつきまとうでしょうね。床を1坪開き,壁に大きな穴をあけましょう。最近は基礎にパッキン
を挿入して換気口をなくする事が流行になっています。良し悪しはわかりませんが・・・
床下浸水など滅多にないことですから。そして天井にも大きな穴を開けて・・・。
後日談ですが柱や梁を表面に出して欲しかった住宅が、防災のためにすべて塗りつぶしに
なったり、住宅内部がすべて換気装置になっている構造がありました。自然換気で開口部
を作ると役目を果たさなくなる商品が出て、いや密閉されるから機械で換気をすることに
なるのですね。
■展示場の裏を見た
住宅展示場には皆さんいかれたと思いますが,区別がつきますか。
建物にも流行があり一社ヒット商品が出ると各社一斉に外観が替わってきます。玄関,
外壁のカラー, 出窓等同じような感じになります。新商品を建材各社が開発するからで
しょうが選択に迷います。展示場の内部に入ってみれば、室内はすてきな家具調度品
で飾りつけていますがその壁の裏側はどう なっているのでしょう。
環境、健康にどれくらいの注意を払っているか問題です。有毒の資材を存分に使ってい
る内装には 私ども解体業者にとっては本当に泣かされます。結果は消費者のみなさんの
負担になるのですが大気 汚染は環境破壊につながります。
床下,天井裏,畳,襖,壁の裏側すべてボード、ベニヤ、クロスで隠され, 御客様が眺めただ
けでは構造はわかりません。在来工法といっても壁や天井外壁などはツーバイフォー工法
と同じですから区別がつかないでしょう。
最近はたまに床や,壁に一部開口部を作り構造を見られるようにした住宅が出展されている
ようです。
親切ですね。土台,根太受け,大引き,火打ち,筋かいくらいは常時一般参観者に見せて
あげたら,とおもいます。断熱材も見られる展示住宅があればいいですね。住宅メーカーも
大金を出して建築,展示するのですから、やはり将来の地球環境にも配慮して即改善を
お願いしたいです。 自信を持ってみていただける展示場・・・
そこまで見せてくれるメーカーなら逆に建物に関してはおまかせできるような
気がしますがいかがでしょうか。
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