| HOME → 「癌の痛みからの解放」byショーン・コリンズ |
昨日の夜、私は友人の家を訪ねました。彼女は子宮癌で、腕、首、肩、そして脳に癌が転移していると病院で診断されています。肝臓が原因で苦痛を味わっているとの事でした。私は痛みの原因が癌によるものなのか、他の原因に因るものか分かりません。
私は只彼女と一緒に瞑想をしようと思って訪ねたのでした。(彼女は現代医学と代替医学の医師にケアを受けていたので、私は彼女の一人の友人としていたのです。)ところが、瞑想を始める前に彼女は痛みを感じ出して、鎮痛剤を飲むと言いいました。その時、私はEFTをしようかと提案しました。
彼女は、腫瘍が神経を圧迫してそれが痛みの原因なのだから、タッピングが痛みを止める助けになるとは思えないと言いました。(これは、心因性の痛みではなく、生理学上の原因による痛みだという事を意味します)彼女はそれでも役立つかどうかEFTをやってみる事に同意しました。
(生理学的な原因による痛みは、ストレス性の頭痛や胃の不快感等に比べると処理が難しいのですが、私の友人はその事を知りませんでした。)
彼女の痛みのSUD(主観的不快指数)は、7から4に、そして1になりました。
私はタッピングは彼女には刺激が強すぎると分かったので、残っている痛みを扱うのに、タップする代りにそれぞれのポイントをやさしく擦る方法に替えました。
この方法は痛みを、とても静かに和らげる効果がありました。1ラウンドの後、痛みについて彼女に尋ねると痛みが無くなったと言いました。「信じられない!」とも。
タッピングする代りに擦るというのは、優しく、ゆっくりと指の腹で円を描くように押しながら擦ります。(胸の圧痛点を擦るよりもずっと軽く擦ります)
彼女に痛みの信号を送る部分がいくつかあるので(腰、肩、肝臓)、痛みが「あちこちに飛び廻っている」と彼女は言いました。私は注意深く彼女の表現をセットアップフレーズに使いました。
その比喩がとても役立ったのは、それが一つの痛みの原因が動きまわるという事を暗示していたからです。それは私達が、それぞれの部分の腫瘍から生じた痛みに対して一々EFTを使う必要がないという事を意味していました。彼女は、一つの痛みが動き廻るものとして、「あちこちに飛び廻っている」痛みを扱う事で彼女の身体全体の不快感をなくすことが出来たのです。