2004年

10月31日

リサーチの依頼演奏で、練馬区内の小学校の体育館でミニコンサート。
朝9時に集合して、午前中びっしり練習、午後本番。
毎年この時期になるとやっているのだが、この学校は初めて。来週11月7日にはもうひとつ、同一プロでそのいつもの小学校のほうでも開催する。
(実はその間11月3日はアンコン予選本番ということで、なんと8日間で3回の本番であります。)

開演前。
200〜300個設営した椅子席は満席で、前に並べたマットの上にも親子連れとかたくさん。

お客さんのノリがなかなかよろしい。「テキーラ」では手拍子が止まらないし、藤子不二雄メドレーでは知ってるフシ(ドラえもんの歌とか)が出てくるとみんなで歌いだすし。
子ども向けの本番って、曲は簡単でも、吹いていていつのまにか思わず本気出していたりするので、結構疲れる。

終了後は、主催者のPTAの方より、おみやげにブロッコリー(練馬区の名産品)を頂いて帰る。野菜の値段の高い昨今、有り難し。

10月28日

この2〜3日、急激に寒くなった。秋だなあ。
ひさしぶりのフロートの練習。

フロートの練習は平日の夜にやるので、1日中大変だ。まず朝、会社に楽器を持ち込むところから始まる。比較的空いている隣駅始発の電車を狙うのだが、時間的にかなりぎりぎりなので、駅を降りてから会社まで楽器を担いだ状態で相当早足で歩かなければならない。
夕方は、タイムリミットの6時までに仕事を終わらせて帰れる状態にするのがまた一苦労。職場を出たら出たで、今度は虎ノ門駅から地下鉄銀座線と田園都市線の乗り継ぎ、という超混雑電車が待っている。特に田園都市線の下りは電車によっては朝のラッシュ時の京浜東北線より混んでいて、テナーサックスのソフトケースを抱えて立っていると時に恐怖すら感じる。

それでも、フロートの練習は楽しい。といっても、これは楽しいと思えるから楽しい、ということであって、このあまりにも遠慮のない突っ込み合いは、見る人によっては「人間関係が殺伐としている」という印象を持つかもしれない(?)。
大学2年生の時のアンコンでデュボワを吹いて以来、様々なメンバーで20年以上カルテットを続けてきたけれど、ここまで皆が皆お互いに遠慮がないというのはあまり例がない。大抵はもっとまったりと練習しているか、あるいは妙に口うるさい(あるいは、マニアックな)メンバーが一人で仕切っていたりする(私も他のメンバーでの練習だとそういう役回りになっちゃうんだけど)。
まあ、そんなこんなで、フロートの練習は本当に面白い。今日は女子高校生の見学者2名(ソプラノM山センセの中学の元教え子。ひとりは8月のミューザ川崎でも一緒に舞台に乗った顔見知り)がいたのだが、どういう印象を持ったかな。そのM山センセがまわり中から突っ込まれまくっているのを見て笑ってたけど。(^o^)

アンコン予選本番まで1週間を切った。実施要項を見る。出場38団体(うちSaxアンサンブルは11団体)、県大会に進むのは(おそらく)13団体。いやはや、厳しい世界なり。

10月25日

都響定期を聴いた(東京文化会館)。

先日逝去した園田高弘氏が出演するはずだった公演。結局協奏曲無しのプログラムに変更になり、ベートーヴェンの交響曲第1番と、第3番『英雄』。…やっぱりというか、園田さんの代わりが務まる人というのはいない訳か。…
でも、その変更になった「1番」が、たいへんに充実した演奏だった。勿論、「3番」も。指揮は若杉弘。いつもの口数の多い感じの演奏をする若杉さんとは一味違う、凛々しく質実剛健たるベートーヴェン。園田さんが乗り移ったか。
珍しくも対向配置だった。舞台左手奥に正面を向いて並んだコントラバス群から、分厚い低音が押し出されてくる。若杉さんはきっとドレスデンのオーケストラの音、あの世界最古のいぶし銀の響きをイメージしたに違いない。

若杉=ドレスデンの『英雄』のCDが出ていたような気がして、家に帰ってから調べてみたのだが、どうやら勘違いだったようだ。残念。

会場で、来年1月3日のニューイヤー・ガラコンサートのチケットを思わず買ってしまった。…なかなか凄そうなんだもの。
→ これ

10月23日

土曜日。ひさしぶりの休日らしい休日。

3ヶ月ぶりに床屋へ行った後は、今日はいろいろな演奏会が重なっている日なのだが、前々から一度お邪魔してみたかったバソンの会に行くことにして、新大久保に向かう。
なんたってワタシゃ「好きな演奏家(管楽器)はデファイエ、ミュール、モーリス・ブルグ(オーボエ)、モーリス・アラール(バソン)」を公言するバソン好きだし、アマチュアとプロの演奏家が損得抜きで協働して年1回発表会をやっている、ってところにも同志的共感を抱いていたところであります。

新大久保のダクの地下の「スペースDo」という会場に入る。大きめのスタジオのような造りだが、天井が高いので(普通のオフィスビルの2階分位ある)なかなか良い音がする。
出演者は計12人。バソンのソロをこれだけ近くで立て続けに聴いたのは初めてで、あの「ビーン」という独特にリード音っぽい音色を堪能した。アマチュアの人もいれば、プロのファゴット吹きとおぼしき人もいるという具合だが、どれも一聴して非常に真面目に取り組んでいることがわかる演奏ばかりで、感心した。曲もバロックや古典の名曲が多かったし。Sax吹きとしてはうらやましい。
休憩前の最後、ヒンデミットのファゴットソナタをクランポンのバソンで暗譜で吹いた女性がカッコよくて、印象に残っている。

…19日以来、モレティの新譜CDを何度も聴き返している。iPodに入れこんでどこにでも持って歩いている。
我々サックス吹きも、このCDに入っているような系統のバロックや古典のレパートリーをきちんとこなさなければいけないな、と反省させられたのだった。

ゲスト演奏は、クラリネットの生島繁(フランス国立トゥールーズ管弦楽団・元首席奏者)。パラパラっと音出しを始めた途端に辺りの景色がパッと明るくなるかのような、ランスロ直系のフレンチ・トーンだった。カユザックのカンティレーナとプーランクのクラリネットソナタを吹いたのだが、天衣無縫というかなんというか、いやー面白い演奏(演奏ばかりでなく)だったなあ。飛び跳ねながら指揮をする指揮者というのはたくさん見たが、プーランクの3楽章を飛び跳ねながら吹く人つうのは初めて見たぞ。まさに「全身音楽家」、って感じ。
最後はバソンの会会長の小山清氏(日本フィル・ファゴット奏者)と、ベートーヴェンのデュオ。アンコール?に出演者全員によるサティ『ジムノペディ』合奏。バソンの大合奏というのは渋い男声合唱みたいな音がする。日本に2台しかないというクランポンのコントラバソンも登場。

…さて、前述のヒンデミットの演奏の真っ最中にかなり大きな地震があって、びっくりした。地下室ということで普通の建物ほどには揺れないはずのだが、それにしてもかなり揺れた。例の新潟県中越地震ってやつ。家に帰ってからはテレビの番組という番組がこればっかり。
それにしても、ひどい年だ。猛暑→噴火(浅間山)→台風→台風→地震(→余震。つうか、震度6強の余震なんて余震と呼べるのか?)。一体どうなっているのだ。

10月20日

(またしても)台風(23号)が近づいていて、夕方には激しい降雨。職場を出る頃は歩道が川のようだった。傘をさしてちょっと歩いただけで全身ずぶ濡れ。
行こうかどうしようか散々迷った末、やっぱり東京芸術劇場に向かった。芸劇は池袋駅と地下で直結しているので、いったん電車に乗ってしまえば濡れずに客席まで行けるのだ。
都響の「日本音楽の探訪」シリーズ第3回、と題する特別演奏会。指揮は高関健

どの曲も勿論初めて聴くものだし、作曲者の名前すら知らなかったものもあるが、なかなか面白い曲揃いだった。完全にセリーで書かれた1曲め(A.Saxのパートがあり宗貞センセが乗っていた)だけは私には理解不能で、途中眠りこけたが、繊細な音色のうつろいが楽しめた2曲め、フランス近代みたいなハーモニーとアジア的な音楽の運び(って何だそれ)が印象的だった3曲め(作曲者登壇のときの拍手も一段と大きかった)、意外にもモロ「日本歌曲」だった4曲め、日本風に湿ったファリャの『三角帽子』みたいな楽しい5曲め、と興味深く聴けた。
しかし、客は少なかったなあ。キャパ2000の芸劇に、お客さんの数は昨日とそんなに変わらなかったんじゃないか。台風のせいというのはあるだろうが、それにしても。これだったら以前のように、定期演奏会の中に組み込んでしまえば良いのに。

終演は9時半近く。風雨はますます激しい。池袋からの山手線はさすがにガラガラで、みんな早く帰ったんだろうな。
なんとか品川には着いたものの、乗り換えようと思ったら京浜東北線が線路冠水で止まっており、じゃあ横須賀線に乗るかと思ったら横須賀線の電車もホームに入って来たまま動かなくなってしまった。結局50分近く足止め。

やっとのことで帰宅してテレビを見ると、各地で浸水やら山崩れやら高波やらの被害映像の数々。うわー。演奏会に行くなんていう浮世離れしたことをやらかして帰って来れただけでも上出来だったというものだ。高知(台風上陸地)のOさん大丈夫かなあ。

10月19日

ファブリス・モレティ(Sax)を聴いた(文京シビック・小ホール)。

遅刻してちょうど休憩開始時に到着、楽しみにしていたクレストンやヴェローヌは聴けなかったのだが(実は今日は会社の健康診断で、バリウム攻めの下剤攻め(^^;で体調も最悪)、アンコールの最後のピエルネのカンツォネッタ1曲だけで3,000円払った価値があったと思った。なんていうのかな、聴いていて「幸せ」だった。ミュールやデファイエの時代から直接にリンクされているような、本当の意味での格調高さと趣味の良さが横溢していた。なにより、余計な「理屈」や「解釈」抜きにシンプルにまっすぐ胸に飛びこんでくる「音楽」があった。

お客さんは見たところ200人位かしら。もっと多くの人に聴いてもらいたいと思った。Sax吹きなんかじゃない、昔のフランスの演奏家や演奏スタイルが好きでCDやレコードを聴いている、普通の愛好家の方々にこそ聴いてほしいと思う。

会場でモレティの新譜CD、L'amour du saxophone ─マルセル・ミュールに捧げる(モモンガレコード)を購入。

 モモンガラボ MRCP1008

ミュール編曲のクラシック小品を集めた内容で、デファイエの「愛の喜び」とコンセプトは似ているが、Pieces classiques celebres(Leduc刊)という曲集1冊分だけのデファイエより収録曲数は多い。最後にはピエルネのカンツォネッタもちゃんと入っている。これは、おすすめ。
一般にはあまり知られていない、なんだかあやしげな(失礼)版元だし、手に入りにくいかもしれないが、だまされたと思って聴いてみてほしい。未だ30代の演奏家によって、20世紀前半のエスプリが奇跡のように甦っているのには驚くこと間違いない。

10月10日

台風一過の青空という訳にはいかず、どんよりとした曇天。
とりあえず最初からの予定で、トルヴェールQ.のコンサートに行ってきた(トッパンホール)。
会場では何人かの知り合いに「昨日は行けなくてごめんなさい」と言われたのだった。

今日のプログラムは、前半はドビュッシーの弦楽四重奏曲(新井靖志編曲ヴァージョン)の初演、後半はホルスト=長生淳『トルヴェールの惑星』の東京初演2日め。
いや〜、相変わらずのトルヴェール。世界最高速って感じで飛ばしまくっていた。

長生さんという人は、自分が感じたり書こうとしたものを100%(あるいはそれ以上)の勢いで表現し切らないと、気が済まない人なんだろうな、と思う。
だからだろうか、その「勢い」に圧倒されつつも、とくにこういう「元ネタ」がある曲の場合、時として「やりすぎ」というか、反発を感じる瞬間もある。アイディアの豊かさにおいて大変なものがある人だとは思うが。

冨田勲のシンセサイザー版の『惑星』を聴きたくなった。

サービスショットです。
トッパンホール前にて、PEUGEOTのママチャリに乗って現れた「なめら〜か」団員の某マダム。
なんか、雑誌の表紙みたい。

 

10月9日

「なめら〜か」演奏会本番、決行(まさに決行という言葉がふさわしい)。
まさに開演時刻ジャストに、史上最大級の台風22号の直撃を喰らう(本当に横浜市上空を通って行ったようだ)という、「なんで〜!?」というか、もう笑うしかなかった。
誰のせいだぁ? 『ウィリアム・テル』序曲のせい、という説あり。たしかに「嵐」の部分、なんか真に迫っていたよなあ。
おそらくこの先毎年、演奏会の時期がくる度に、思い出すことになるだろう。

出演者の皆さん、エキストラ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
何より、それでも来てくださった約60人のお客さまには、土下座して感謝申し上げたい気分です。

演奏会自体は平静に(外の嵐が嘘のように)執り行われた。
公式写真はそのうちなめら〜かサイトにupされると思うので、携帯スナップからいくつか。

開場前、みなとみらいホール5Fロビーの窓より。
風雨がどんどん強くなる。
リハーサルの合間のステージ。
たいへん気持ちよく響くホールだ。
みなとみらいホールでは、花束や贈り物用にこういうカッコいい紙袋が支給される。
自由に持って帰って良いとのことだったので、使わせてもらった。
終演の頃には、雨はあらかた止んでいたが…
路上はかくのごとし。
スクーターも倒れる、風速40mの世界。
(金沢区ではトラックもひっくり返ったらしい)

演奏会の間に台風は通り過ぎていったが、電車がとにかく止まりまくっていて、終日混乱は続いた。
道路はすいていたが。

10月8日

うっわー、台風だ、台風。
TVによると「この10年間に関東に近づいた台風の中でも最大のもの」だそうで。
「明日は外出を控えましょう」、とも。
わははははは。

ピアニストの園田高弘氏が亡くなられたそうだ。76歳。
…今月25日の都響定期で、ベートーヴェンの3番のコンチェルトを聴くのを楽しみにしていたのだが。
代りは誰が出てくるんだろうか。ああいう、サムライというか、求道者というか、古き良き時代の日本男児そのものみたいな演奏家って、もう誰もいないと思う。…

10月6日

パリ室内管弦楽団 Ensemble orchestral de Paris を聴いた(サントリーホール)。
今日の指揮者ジョン・ネルソンによるメンデルスゾーン『真夏の夜の夢』のCD(Virgin Classics)が素晴らしくて印象に残っていたので(この曲は大好きな曲ながら満足できる演奏になかなか巡り逢えず、色々なCDを買って聴いては中古店に流してきたものだが、これはほぼ文句なし)、来日の報を聞いてすぐにチケットを取ったのだった。曲目もいいし、サントリーホールの外来オケで最高ランクの席が9千円というのはなかなか安い。と思ったらイープラス会員限定の半額チケットというのも出回っているようだ。そんなに客入りが悪いのかな。

先月聴いた某放送オケとは全然違って、ここはチューニングの音が出た瞬間からもう音色がキラキラしていて、ああ、フランスのオーケストラはこうでなくっちゃ、と納得。小編成(弦は10-8-7-6-4)のせいもあるが、音楽の運びが繊細でしかもクッキリしていて、聴いてて快感!です。
最も感激したのはダン・タイ・ソンのフォーレ。なんと美しい音色だろう。メンデルスゾーンも良かったけど、こういう音色でフォーレを弾いてくれる人っていそうでいないよね。
「マ・メール・ロワ」は珍しくも、紡ぎ車の前奏曲と各曲毎の間奏曲が全部付いたバレエ全曲版。これまた滅多に聴けない夢幻的な響き。
いやあ、良かった。アンコールに「アルルの女」のアダージェットと、「真夏の夜の夢」のスケルツォ。幸福な気分の中、終演。

自分の席からは見えなかったが、皇太子殿下が(お一人で)見えていたようだ。

某嬢も来ていたらしい。

10月4日

今日は、フロートの練習だった。
久々に集まる4人で、真っ暗な夜の中学校校舎の最上階の音楽室に一室だけ灯をともして、集中した1時間半を過ごす。
今年のアンコンの曲目は結局、メンデルスゾーンの『プレリュードとフーガ』で申し込んだ。…なんでこの曲になったかというと、その、世の中にはナリユキという巨大な地下発電所が存在する訳で…(これは確か村上春樹か誰かのフレーズ)。
家でトルヴェールのCD聴いてたら、同居人に「こんなハノンみたいな曲をコンテストでやる訳?!」と驚かれたんだけど。

毎度のことながら、どんなに歴史や実績のあるアンサンブルであっても、新しい曲を準備して本番に臨むというのは、常に一からのスタートというか、チャレンジでしかない。気を引き締めて取り組むこと。

10月3日

なめ練。演奏会前最後の練習。
雨で湿度の高い中、いつもより狭い練習室で、ぎゅうぎゅうに8人並んで合奏。

仕上がりがあっちこっちまだまだなのはいつものことながら、不思議と今年は、平静な気持ちでこの日を迎えている。例年はそれこそ、演奏会直前なんて言ったら、あ゛ーーっ、何でこうなんだよ、もう止めちまえ!みたいな気分でいることが常なんだけど。
いい本番にしたいものです。
10月9日、みなとみらい小ホール。御用とお急ぎでない向きは、是非土曜日の夜のみなとみらいの華やぎを味わいにご来場ください。入場無料です。

10月2日

イチロー選手、あっさりと新記録樹立。
あのプレッシャーの中で、何事もなかったかのようにヒットを打つというのは、本当にすごい。人前で何かをやってご覧に入れる稼業の端くれとして、賛嘆この上なし。

夕方は読売日響のコンサートへ。客として行くのは久しぶりの東京芸術劇場。

とまあ、ちょっと珍しい(私好みの)曲目だったので行ったのだが、今日は「トーク・コンサート」とやらで、プログラム冊子には曲目解説が無く、指揮者のゲンナジー・ロジェストヴェンスキー自らがすべての曲目についてお話をしながら進行するという趣向で、家族連れの客も多かった。

ロジェストヴェンスキー。読響ではおなじみの顔だが、実は私は初めて見た。1931年生まれ、お茶の水博士みたいな風貌で、ダミ声のロシア語を喋る(通訳付)、話好きのじいさん、って感じ。結構ジョークも交えながら喋っているようなのだが、いかんせんロシア語というのはコミュニケーションをとるには厳しいものがあるなあ(英語だったら、何言ってるのかは分からなくてもなんとなくジョークを言ってるらしいことはわかって笑える、つうのがあるけど)。
演奏はなかなか良くて、正直言って驚いた。各パートの音がよく「立って」いて、存在感というか主張の強い音で、いつもの読響のやる気があるんだかないんだかよく分からないような演奏とは一味違っていた。まさしくシベリアの凍土の上を驀進する機関車のような「パシフィック231」は圧巻。ロジェヴェン、さすが聴くべきものがある。
サックスは一人は松雪さんのようだったが、もう一人は誰だろう。

10月1日

10月になりました。

今日は東海道新幹線が開業してちょうど40年。
0系新幹線(いわゆる「団子鼻」という初期タイプの車両)が疾走する風景というのは、高度成長下の日本の「良き時代」の最良の象徴だと思う。
そういう時代に子供の時期を過ごすことができた幸運に、感謝している。

ということで、記念、という訳じゃありませんが、ネット上で拾ってきたモンゴルの切手の画像です。

 …赤い(*_*)。

これだとよく見えないが、右上には TOKYO-OSAKA 1963 って書いてあるので、日本の新幹線に間違いない。
へぇー、新幹線って、開業1年前の時点では赤かったのね。(そんなばかな)

出典: http://stamp.exblog.jp/