2004年
| 1月31日 |
というわけで更新滞り気味。
1月24日。アンサンブルコンテスト東関東大会本番(神奈川県民ホール・小ホール)。銅賞でした。
まあ、結果は結果で今となってはどうでもいいんだけど、それにしてもこの先、アンコンでサックスアンサンブルで金賞貰ったり全国大会に行くには、いったいどういう演奏をせいってんでしょうかね。なんかもう、努力でどうにかできる範囲を超えて、一種の「悟り」の境地を要求されているような気もするのだった。
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県民ホールの内玄関を出た向かいの蕎麦屋で昼食を食べたんだが、普通盛りと大盛りと「富士山盛り」つうのがあって値段は同じ。私は大盛りにしたけど、それでもかなり多くて苦労して平らげたのだった。富士山盛りはこんな感じ(@_@)。思わず携帯で写真撮ってしまった。 |
東急東横線の横浜−桜木町間が30日限りで廃止になるので、桜木町の駅近辺には「鉄ちゃん」の大群が押し寄せていた。東急沿線に40年住んでいた身としてはちょっと感慨深いものはあるのだが、さすがにあの鉄ちゃん軍団の中に入って行って写真撮る勇気はありません(^^;
29日。新日本フィル定期(サントリーホール)。
大野和士の指揮に接するのは久々だ。最近何度かあった機会をことごとく逃していたので、98年夏の『和解のレクイエム』日本初演の時以来かもしれない。モーツァルトの40番と『ジュピター』の間に、川島素晴『室内管弦楽のためのエチュード』(大真面目な顔をしてこの世のものとも思えないとんでもない冗談を口にするかのような、オモシロ系現代音楽だった)を挟んだ、不思議なプログラム。
棒の先端が微妙に揺れる、独特の指揮ぶり。そう、これですよこれ。音楽の持つ「ゆらぎ」をそのままビジュアルに見せてくれるかのようなこの味わい。都響や東フィルで1年に何度もこの人の音楽を聴いていた10年くらい前の頃って、今思えば贅沢だったなー。
そして、本日31日もサントリーホール。須川展也&東京佼成ウィンドオーケストラを聴く。
須川さんのデビュー20年の、まあ、集大成と言っていいでしょう。「コンサート記録」にも勿論書いてます。
昭和37年1月生まれの私は、須川さん(昭和36年7月25日生まれ)とは同学年にあたる。あるコンサートで共演していただいた機会があって、直接知り合ってからも既に17年が経つけれど、さすがにそれだけ聴き続けていると、まあ、あんまり芳しくない印象のコンサートというのも時にはあって、私もまた正直にそのことを直接本人に言ってしまったりして、ちょっと気まずくなってしまったということもあった。昔の話だけど。
ただ須川さんのすごいところは、その次の機会には必ず(そう、必ず)、それこそびっくり仰天するような怒濤の完成度を誇る演奏を聴かせてくれたところだ。「いやーっ、こりゃ参った」と思いながら終演後楽屋に顔を出すと、そういう時の須川さんは大抵、子供みたいな得意満面の顔をしていて、「…あそことあそこがヤバかったよね、どうなることかと思ったけどなんとかうまく行ったね」などと、ニコニコしながら喋るのだった。…
| 1月21日 |
激しい肩凝りのため久々に病院へ。いつも行っている新橋駅前の整形外科は、受付に若い時のK柳M奈子さん似のフニャフニャ系美人の姉ちゃんがいるのがよろし(^^;。
この肩凝りの原因なのだが、(先日家のパソコンがおかしくなりWindowsが立ち上がらなくなってしまったので、dosプロンプトで立ち上げてコマンドで片っ端からデータファイルのバックアップを取り、しかるのちにWindowsを再インストール、なんていう非生産的きわまりない作業を半徹夜でやってしまったせいだろうと思っていたのだが、それだけではなく)レントゲンを撮ってみたところ、頸椎の7つの椎間板のうちひとつが変形して少しずれているらしいことが判った。すかさず思い当たったのが「楽器」のこと。サックスって楽器はストラップで首からぶら下げる訳だから、当然頸椎の1ヶ所だけに集中して重量負荷がかかることになる訳で。こわー(医者には言わなかったが)。しばらくリハビリに通うことになりそうだ。
| 1月17日 |
雪のちらちら舞う極寒の1日。品川インターシティにて「なめら〜か」新年会。出席者4人(最終的に5人)の、気のおけない楽しい飲み会だった。しっかしまあ品川駅の港南口も随分変わっちゃったものだ。10年以上前、陸自の東部方面音楽隊の隊舎がまだ芝浦にあった頃、そこを訪れるために何度か下りたけれど、たしか穴蔵みたいな薄暗い長いトンネルをくぐって外に出た記憶がある…。いまやそのトンネルのあった場所の上がそっくり、新幹線の駅と高層ビル群と超近代的人工庭園(「品川セントラルガーデン」とやら)になっているのだった。
開宴前に、久々にお茶の水Disc Unionへ。ラヴェル/ボレロ、スペイン狂詩曲、道化師の朝の歌、ラ・ヴァルス、クープランの墓 カラヤン/パリ管ほか(東芝EMI)というCDを購入。カラヤンとパリ管の録音には怖くて近づいていなかったのだが(^^;、たまたま国内盤新古品が出ていたので試しに買ってみたのだ。71年録音のラヴェル集に、同時期のベルリンフィルとのボレロをカップリングしたもの。
やはりというか、パリ管らしからぬ強面な重い音で、わー、カラヤン、と思ってしまった。ラ・ヴァルスや「道化師…」からは、はっきりとドイツ式ファゴットの音色が聞こえてくる。吹き慣れねー、って感じ(パリ管は68年の発足時はフランス式バソンを使っていたが、カラヤン監督時代にドイツ式にチェンジしたとの由)。聴きものはいつものようにデファイエのソプラノサックスが聴けることと、「クープランの墓」のモーリス・ブルグのオーボエ(さすがブルグ、カラヤンの毒気をものともせず悠然といつものペースと音色で吹いている)か。
クロード・ドゥラングルのデビュー盤、EratoのドビュッシーのラプソディのLPの中古を800円でGET。たしか1978年のギャップ国際コンクール最高位入賞のご褒美として録音されたもので、音だけは木下さん経由で1年位前に聴くことが出来ていたものだ(このことについては、去年の6月の日記の下の方でちょっと触れている)。

| 1月16日 |
フロート練習日。
フロートの練習は、怖い。曲の中の、難しいので無意識に引いてしまったり、こっそり誤魔化したりしているような箇所に、容赦なく突っ込みが入ってくる。だからこそフロート、なんだろうけど。
結局、吹けないものを吹けるようになるには近道はなくて、逃げずに正面から立ち向かうしかない、ということ。
東関東大会本番まであと10日を切った。
最近、年のせいかは分からないけど、さらってもさらっても指の動きが身につかない。今回のラヴェルのソナチネなんか、2年越しで練習している曲なのに、未だに指がうまく当たらない箇所がいっぱいある。練習で百発百中吹けても本番では吹けないことだってあるというのに、練習でも指がもつれることがあるなどという状況では完璧な本番なんか到底おぼつかないというものだ。
13年前に初めてデザンクロの四重奏曲(全楽章)を吹いた時は、6月末に練習を開始して8月あたまの本番ではもうほとんど完璧に吹けていた、という覚えがあるので(ちなみにAlto)、カルテットの曲の指さらいなんてそんなもんだと思っていたのだが、最近ではもうそういう感覚は通用しなくなったようだ。
また、初見も効かなくなった。13年前の頃の私といったら、それこそどんな譜面だって初見でどんどん吹いていたものだったが。この間に脳細胞がいっぱい死んだようだ(^^;。まあ、これは単に、吹奏楽団も辞めたしトラもあんまり引き受けなくなったしで、「慣れ」が失せたせいだと思いたいが。
| 1月15日 |
都響の年明け一発めの定期を聴く(東京文化会館)。飯守泰次郎指揮のワーグナー・プロ。今シーズン最も楽しみにしていたプログラムのひとつだ。客入りも良い。いつもすいている上階の両翼席にも人がいっぱい入っていた。
飯守さんのワーグナー。4年がかりで聴いたシティフィルの『ニーベルングの指環』もそうだったが、ある音楽、ある作曲家に対して、人はこれほどまでに確信を持つことができるのか、と驚嘆するしかないものだ。オケの側にも、この指揮について行きさえすれば大丈夫、という絶対の信頼のようなものが感じられて、結果、迷いのない過激なまでに直截的な音響が轟く。「ワーグナーそのもの」を聴いたあっ、という確かな実感。ブラヴォー!
| 1月12日 |
今年最初の本番は、フロートのオリジナルメンバー(とめちゃん氏を含む4人)での、宮前区(川崎市)の新春コンサートへの出演(昨日と同じ会場)。歌、ピアノ、オンドマルトノ(奏者はハラダタカシ氏の弟子だそうで、宮前区在住)、吹奏楽団(宮前WO)等、多彩な出演者がいた。12時から40分間、舞台リハーサル。出番までがやたらと長くて手持ち無沙汰に過ごす。
フロートの出し物は、ウェストサイドストーリーより「マリア」〜証城寺のたぬきばやし(池辺晋一郎編曲)〜G線上のアリア、という、いつもやっている依頼演奏用曲目(「第1組曲」と呼んでいる(^^;)だが、大勢のお客さんの前で演奏するのは気持ちがいい。今回、集客については、市の広報に案内を載せて往復ハガキで入場申込みをする、という形だったようだが、キャパ900人のホールが結構埋まっていたのがすごい。
宮前文化センター、本番で乗ったのは久しぶりだ。思えば17年前、バンドジャーナルに載っていた案内を見て参加した「吹奏楽団WINDS」という一発バンドの本番で、芸大を出て4年めの若き日の須川さんと初共演したのが、まさにこのホールだった。須川さんのアマチュア一番弟子の東大生H君がパートリーダーをしていたっけ(彼は今、NHKの教養部チーフディレクターで、数多くの上質で大規模なドキュメンタリー番組を制作している)。
現在に至る自分の音楽活動と交友関係を辿っていくと、ほとんどすべてを遡った先がこのバンドでひとつになっている。
帰宅したらAmazonからCDが届いていた。
ヴォーン=ウィリアムズ/イギリス民謡組曲(G.ジェイコブ編)、田園交響曲、交響曲第4番 ハンドリー/ロイヤル・リヴァプールフィル(EMI) 「イギ民」のオケ版が聴きたかったのだが、なぜ有名な(国内盤も出ている)マリナー盤ではなくこれにしたのかというと、カップリングの為なのだった。私の所有CDが、あと「田園」(3番)と4番を買えばVWの交響曲9曲全部揃うのだ。勿論それだけではなく、演奏も録音(90年代のデジタル)も良い。目立たないが名盤だと思う。
メユール/交響曲全集 スヴィエルチェフスキ/リスボン・グルベンキアン管(Nimbus) メユールEtienne-Nicolas
Mehul(1763〜1817)、知ってますか?ベートーヴェンがフランス人になったような作風。ゴセック(1734〜1829)のそれと並んで、フランス製の交響曲の元祖のような存在です。サンジュレーの四重奏曲とかを演奏する上で、時代背景として知っておきたいというのがあって、廉価2枚組で見つけた全集を買ってみた。聞いたことのない指揮者とオーケストラだが、演奏も録音も極上。
| 1月11日 |
「音の輪」結成式(宮前文化センター)。今年も「音の輪」の季節がやってきた。
恒例パートミーティングの後、合奏。全部の曲目を初見で通す。吹奏楽団としての技術的・音楽的なレベルには、勿論問題もなくはないが、『アルメニアンダンス・パート1』の真ん中の8分の5拍子を、何の説明もなしにいきなり振り出してもあっさりと通るってのは、さすがだよなあ。
暮れに購入したヤマハのサウンドスケッチャーを初めて実戦使用、シチリアーナ・ノットゥルノの合奏を客席で録ってみて後から聴き返してみる。バランスは悪くない。
この「サウンドスケッチャー」というのは何かというと、要するにステレオマイクとスピーカーを内蔵したポータブルMP3レコーダーで、練習の時などその場で録音して再生でき、USBでパソコンに繋げば加工したりCDに焼いたりも出来るというものだ。パソコンや録音セット(ポータブルMD、マイク、ケーブル)を持ち歩くよりずっと簡便だし、ビジネス用のICレコーダーより音は格段に良くオーディオ用にも使えるし、チューナーとメトロノームの機能がおまけで付いてるし、「練習の友」としてはオールインワンで大変よろしい。
実際使ってみると、バッテリー(単三6本)の減りが早いとか、メモリ(スマートメディア)を大きくしないと収録時間が短いとか(32MBのが附属してるけど、これだと30分弱。やはり128MBが欲しいです)、自分の目の前に置いて自分の演奏を録音するための設計になっているので客席に置いて録音すると左右が逆になるとか(分かる?)、再生時に早送りやタイム指定、トラック分けが出来ないなどいくつか問題点も発見したが(訂正、早送りは出来ます。但し1スピードのみ)、まあ、よかろう。
この「サウンドスケッチャー」、入手までにちょっと紆余曲折があった。普通に楽器屋さんや電気屋さんでパッと買う、という訳になかなかいかなくて。ヤマハとしてはかなりに「戦略商品」という位置付けのようだ。
| 1月10日 |
今年初の「なめら〜か」練習。
つばめカルテットの面々が今年の演奏会の選曲に悩んでいる様子だったので、今日ためしに『ティータイムの画集』の譜面とCDを持って行って、欠席のソプラノを私が代吹きして初見で合わせてみた。「なんか、オトメチックでいいじゃない」「これでいいよ、これで。Jくん(欠席したソプラノ吹き)もきっとこういうの好きだよ」と、あっさり決定してしまった。ほらね。
練習終了後は、みなとみらいから県央部の座間市まで1時間半かけて移動し(遠かった…)、ユース・ウィンドオーケストラの演奏会へ(ハーモニーホール座間)。ここのサクソフォンアンサンブルが2/28に単独コンサートを開催することになり、私もお手伝いで出演を頼まれているので、挨拶を兼ねて顔を出してみようと思ったのだ。
ユースwo.のコンサートを聴くのは今世紀に入って初めてというくらい久しぶりだが、なにしろ結構長いこと(1991〜98年)正団員として在籍していた楽団なので、舞台上にも客席にも知った顔がいっぱい。
第1部オリジナルのマニアックな選曲、2部ポップスの元気一杯な演奏。鎌田さん(常任指揮者)の肩の入る指揮ぶり。懐かしい。むかし団員だったドラムの名手Y口S吾がいつのまにかプロになっていて、「ゲスト」扱いで大活躍していた。こうやって改めて客観的に見てみると、ユースに居たことというのが自分の中でいかに大きなものとして残っているかが分かる。
私が団員だった頃に新入団員として入ってきた若い連中(当時大学生とか社会人になりたてとか)が、10年経ったいま楽団の中枢として頑張っている姿を見て、心強く思うのだった。
| 1月9日 |
N響の今年最初の定期を聴く(NHKホール)。久々って感じのデュトワの指揮。と言っても半年ぶり位なんだけど、音楽監督という立場を離れてしまうとなんとなく疎遠に感じるものだ。
いかにもデュトワ、という楽しいプログラム。演奏はというと、前半プロは普通〜にいつものN響だったが、休憩後のラフマニノフが一転、別のオケみたいな集中ぶりで凄かった。デュトワさん後半に賭けてましたね、って感じ。(あとからヴァイオリンの根津氏のホームページの日記を読んでみたら、実際そのとおりだった様子)
ラフマニノフのSaxソロは田中靖人さん。演奏終了後真っ先に立たされていた。N響に乗るサクソフォン奏者というと、ちょっと前までは冨岡センセかその一門、って感じだったが、ここ最近はすっかり世代交代が成ったという感じだ。
珍しく早めに着いたので開演前のロビー演奏の後半が聴けた。Ob、Cl、Fgの3本で、オーリックの『木管トリオのための組曲』。オーボエの新入団員池田さんのピアニシモのコントロールの見事さに聴き惚れた。
| 1月7日 |
CD購入初め。
ロッシーニ序曲集、レ・シルフィード(ショパン) マーク/パリ音楽院管(ポリグラム=Decca) 『ウィリアム・テル』序曲のCDが必要になったので(吹奏楽版のCDしか持ってなかった)CD店の店頭を漁っていたら、2年前に限定で出た国内千円盤がまだ残っていた。50年代末のパリ音楽院管ということで興味深く、購入。『セミラーミデ』のホルン重奏がヴィブラートばりばりの期待通りの音色で、そうそう、こうでなくっちゃ。
フランスEMIからLES RARISSIMES de ... という、モノラル時代のフランスの演奏家のアンソロジーシリーズが出たのだが、その中からマニュエル・ロザンタールとジョルジュ・ツィピーヌをそれぞれ購入。前者には東芝EMIからも復刻されているミュールのイベールとドビュッシーが入っている。…聴いてみると案の定というか、東芝盤よりずっと生き生きした良い音で入っているのだった。うーむ。東芝のアナログ復刻というのはどうしていつもこうなのだろうか(=_=)。
このシリーズの全貌はこちらで見ることができる。指揮者編、全部欲しい(^_^;。
ルイ・フーレスティエという指揮者にとても興味があるのだが、店頭で見たところこれだけ未だ入荷していないのか見当たらない。フーレスティエは、デファイエが1992年の最後の来日時の雑誌インタビューで、「今までに共演した最も印象深い指揮者」として(カラヤンやバーンスタインを差し置いて)挙げていたことを覚えていて、ずっと気になっているのだ。
帰ったら、ご存じ木下直人さんからCD-Rが送られてきていた。先日戴いた年賀状に、ミュールのSPを新たに5枚入手された由書かれていたが、これのことか。商業盤CD未復刻のスカルラッティのスケルツォ(Sax吹きなら『3つの小品』の3曲め、と言えば分かる)が入っており、狂喜。既にCD発売されている曲目もあるが、いつもながら、それらとは一線も二線も画する別世界のような鮮明な音質。感激!

| 1月6日 |
家に帰るとワーナーミュージック・ジャパンからCDが届いていた。今年最初に我が家に来たCDだ。昨年夏から秋にかけて、Eratoの50周年記念で出た「アニヴァーサリー50」というCDシリーズ(全貌はこちらのページの下の方に載っている。ちなみに会員制CDショップのカタログページなのでご注意)のうち10枚を買って応募すると貰える特典盤(非売品)。オルガンの名手で作曲家でもあるモーリス・デュリュフレ(『レクイエム』が有名)がバッハの『トッカータとフーガ』など5曲を弾いている。収録23分、LPみたいな紙ジャケがなかなかいい感じ。早速聴いてみると、50年代のモノラル録音ながら音も鮮明で低音も良く出ている。なかなか幸先のよいことだ。
このシリーズ、特に特典CD目当てという訳でもないのに10枚以上買ってしまった。お金と聴く時間と収納場所さえあれば50枚全部買ってもいい位だ。エラートというレーベルには、フランスの音楽&演奏家好きとしては、EMIと並んで(初心者レベルからマニアの入り口まで品数がバランス良く揃っていたEMIに比べたらEratoはちょっと高尚でとっつきにくく、馴染むのは遅かったが)昔から本当にお世話になってきたものだ。
復刻された音も素晴らしい。例えばランパル(Flute)、ラスキーヌ(Harp)、ランスロ(Cla)の名盤、モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲&クラリネット協奏曲。これは既にCDを持っていたもので、実は3回めの買い直しなのだ。昔LPで親しんでいた音が今までCD化されたものからはどうしても聞こえてこなかったせいなのだが、今回のリマスターでやっと満足の行く音になった。
| 1月2日 |
まるで春が来たかのように暖かい。目黒不動尊(一昨年6月まで住んでいた家のすぐ近く)に初詣に行ってきた。

子供の頃から初詣はほぼ必ずここだった。縁日にもよく行ったな。今の家の近くには、こういう手頃に大きいお寺や神社が無いのです。
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これは前の家の近所に棲息している、地域のアイドル野良猫の「クロ」。 私が引っ越してから1年半経った今でも、相変わらず道行く人に愛想を振りまいていた。 ちなみにこの写真、私の携帯の待受画面になってます。 |
新年2日めの今日は音楽とは関係ない話題でした(^^)
| 1月1日 |
明けましておめでとうございます。
今年はこの色で行ってみようと思います。
スクロールバーをちょっと変えてみました。(表示はIE5.5以降の対応らしい)
のんびりした正月。
今年のCD初聴きは、買って以来1ヶ月近く放りっぱなしだったアシュケナージ/N響のラヴェル作品集(Exton)だったのだが… うーむ、良くも悪くもN響、というか。実に精緻に弾いてはいるんだけど、ファンタジーというものはあんまり感じられず四角四面な演奏。楽器間のバランスもいまひとつだなあ。『鏡』と『クープランの墓』はラヴェル自身がオーケストレーションしなかった楽章も別途編曲した完全版、というのがウリらしいが、実際聴いてみるとラヴェルの偉大さが引き立つ、という結果になっている(^^;。クープランの墓の「トッカータ」なんか、悪いけど笑ってしまった。
『ボレロ』のサックスは須川さんと田中靖人さんとのことなので、ファンの方は要注目。
新年の挨拶に訪れた北山研究室で、三浦真理作曲・サクソフォン四重奏のための『ティータイムの画集』の楽譜が教育芸術社よりオンデマンドで再販された、とのご教示を戴いた。ばんざい!
平成の初めの頃にカワイから出版されていたのだが、非常に親しみやすくてお洒落で大好きな曲なのです。以前所属していた団体でアンコンに出た際とりあげたこともあるし、5年前のフロートのリサイタルの時も半ば強引に曲目に入れたのだが、大変好評だった。近年絶版状態が続いていたところだったので、再販はまずはめでたい。