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横浜のスピーク・ロウに浅田尚美さんを聴きに行きました。 この日、浅田さんが歌われたのは、「メディテイション」、「バードランドの子守唄」、「朝日のようにさわやかに」、「ナイト・アンド・ディ」、「スピーク・ロウ」、「アズ・ロング・アズ・アイ・リヴ」、「ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ」、「ブルー・スカイズ」、「トリステ」、「オンリー・トラスト・ユア・ハート」、「ラウンド・ミッドナイト」など、一曲だけエリッククラプトンの曲もありましたが、全曲スタンダードナンバーかボサノバでした。 浅田さんが上手いシンガーとの噂は以前から聞いていたものの、横浜中心の活動で東京のライヴハウスでの出演が少な目ということもあり、今まで聴くタイミングがなかったのですが、ようやく聴くことができました。 初めて聴いた浅田さんは、ダイナミックにシャウトするヴォーカルで、アーシーなノリの良さは抜群で、聴き手を圧倒させることができる数少ないシンガーでした。おそらく、横浜のジャズライヴハウスを中心に歌っているシンガーの中では最も迫力のある歌を聴かせてくれるシンガーでしょう。バラードでの情感はあまり感じられなかったものの、複雑でむずかしい「ラウンド・ミッドナイト」も見事に表現され、なおかつ堂々たる声量でカバーしてしまうのはさすがです。この曲を夜が更けてきた時間を見計らって歌い始めるタイミングもバッチリでした。浅田さんはハスキーな声質であだっぽい歌を聴かせてくれますが、人柄も歌同様に「姉御っ!!」という感じがしました。 浅田さんは噂通りのスケールの大きなシンガーでしたが、この日の選曲がほぼ全曲スタンダードナンバーとボサノバで、もっとR&Bやポップスが多いのかと思っておりましたが、それが今まで抱いていたイメージと違っていたぐらい。この日はピアノとのデュオといことで、ピアノトリオ以上の編成で聴くとまた全然違うのでしょう。浅田さんは陽気でおおらかな感じの人柄なので一曲毎のスタンダードナンバーの説明も明るく明快に説明してくれるので愉しい。もやもやとした気分の時などには、また浅田さんのストレートに迫りくるヴォーカルを聴いてスッキリしてみたいものです。 |
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