仏沼は農地として干拓されましたが、完成と同時に減反政策が始まり、以来約30年もの間、農地としての夢を託くされながら、地権者によって、夏期のポンプアップによる排水、春の火入れ、一部放牧場として管理されてきました。

結果、仏沼は湿原性の環境が長期間に渡って維持されることとなり、オオセッカやコジュリンを始め多くの絶滅危惧種が繁殖するようになりました。

環境教育牧場計画は様々な経過をたどりましたが、二期工事以降が凍結となり、一期工事(放牧場)は2005年秋に完了し、新たな開発の恐れはなくなりました。今後はよりよい保全のあり方と、利活用について行政(三沢市・県・環境省)との話し合いの場がもたれることになります。

当初計画
  • 採草地+放牧場+ビオトープ
  • オオセッカ生息地を採草地+放牧場にする。
     放牧場は不耕起法を採用し放牧によって緑地の創造・維持を行う
  • ビオトープ内にオオセッカの暮らせる環境を新たに創設し、オオセッカを引っ越しさせる

    現計画(モニタリング部会2000.6.20)
  • 放牧場+ビオトープ
  • 放牧場は不耕起法を採用し放牧によって緑地の創造・維持を行う

    計画凍結(モニタリング部会&推進協議会2004.7.2)
  • 2期工事以降を凍結
  • 来期以降放牧予定であるが、現時点での申し込みは無い。