アナゴ対決 
放送日:平成11年8月13日


【挑戦者】
  銀座「モランディ」シェフ 酒井 博基(36)

〔経歴〕
1982  19才で料理修行を開始
1992 イタリア各地で修行を重ね、31才で帰国

【鉄人】
  神戸勝彦(イタリアン)

【素材】
  アナゴ
(播磨灘で獲れた穴子 50匹)

【ゲスト】
 
岸本 加世子 (女優)
中条 きよし (歌手)

【作品】
  挑戦者(3品)
 穴子とキュウリのカネロニ
    穴子とキュウリ、ナスを合わせ、わさびを効かせてカネロニで巻いた、お寿司感覚のイタリアン。バルサミコの酸味が穴子を引き立てます。
 穴子の懐石風三種盛り
  トリュフ入りフリッタータ
  穴子コーヒースモーク
  ライスサラダ
    トリュフの風味で穴子の臭みを消したフリッタータは、驚くほどあっさりした味わい。バジルの風味とトマトの酸味が効果的です。得意の燻製では何とコーヒーを使い、穴子の臭みを消しました。ライスサラダは肝のほろ苦さが、嫌味のないアクセントになっている一品です。
 穴子フライとチョコレートジェラート
    穴子とチョコレートという違う苦みが、複雑な魅力を演出。カリカリにした穴子の食感も活きています。

鉄人(5品)
 穴子カルパッチョ
    コリコリとして穴子本来の歯ざわりが楽しめる一品。粒マスタードを使ったソースが花を添えています。
 焼き穴子のジュレサラダ
    バルサミコを塗り、敢えて焦がした穴子を細かく刻んでジュレと合わせました。濃厚なコンソメと穴子が爽やかにまとまっています。
 穴子とスカンピのトルテッリ
    穴子の臭みを全く感じさせない作品。味わい深いサバイヨンソースとの相性も抜群です。
 まるごと穴子フライと焼きリゾット
    ダイナミックな穴子フライは江戸の粋さえ感じさせる作品。セルクルに詰めた穴子リゾットには穴子の頭のフライが隠れています。
 トマト穴子グラタン
    イタリアンにおける穴子料理の定番。香草を巧みに使い、穴子の魅力を最大限に引き出して傑作です。

【審査員】
  栗本慎一郎、岸本加世子、中条きよし、細木数子

【主宰のお言葉】
  アナゴという難しい食材をテーマに、様々な角度からチャレンジした二人のイタリアン・シェフ。とても若々しい試合でした。

それでは発表します

坂東八十助が推薦する挑戦者と、鉄人神戸が激突した今日の「アナゴ対決」。日本の伝統芸能とはかけ離れた壮絶な闘いでした。猿之助、幸四郎、団十郎、玉三郎、勘九郎、橋之助といった大物役者達も見守る運命の瞬間。さぁいよいよ発表です。鉄人か?それともイタリアンの勇者か?

【勝者】
  鉄人:神戸勝彦

【ジャッジペーパー】
 
   栗本   岸本   中条   細木 
 酒井 博基    18     18     17     18  
 神戸 勝彦    19     19     18     17