300人目の挑戦者 

 フォアグラ対決 

放送日:平成11年7月30日


【主宰の口上】
  このキッチンスタジアムが誕生してから、これまでここを訪れた挑戦者の数は299人。そして今日ついに300人目の挑戦者が、何とあの世界で最も有名なレストランからやって参りました。

【挑戦者】
  「ラ・トゥール・ダルジャン・東京」総料理長 ドミニク・コルビ(33)

〔経歴〕
1982  17才、修業を開始
1991 26才、パリ「ラ・トゥール・ダルジャン」の副料理長に就任
1994 29才、「ラ・トゥール・ダルジャン・東京」の総料理長に就任

【鉄人】
  陳建一(中華)

【素材】
  フォアグラ
  フランス産 鴨のフォアグラ カナール 15個
  ハンガリー産 がちょうのフォアグラ オア 15個

【ゲスト】
 
福留 功男  
浅野 ゆう子 (女優)

【作品】
  挑戦者(5品)
 フォアグラのポワレ バジルソース
    シンプルに茹で上げただけのオマールの持ち味が、フォアグラの濃厚な味わいを強調しています。
 フォアグラの香草焼き パンプキンスープ
    コンソメのジュレと胡椒を降ったフォアグラの相性が抜群。これにパンプキンスープの甘みが加わり、フォアグラの魅力が更に際立ちます。
 フォアグラのロワイヤル
    素揚げの蓮根を添えました。茶碗蒸のフンワリした食感の中に、フォアグラの旨みを全て凝縮させています。
 フォアグラ詰め鴨のロースト
    トゥール・ダルジャンでお馴染みの鴨のスペシャリテを、コルビ風にアレンジした期待の作品。鴨に詰めたフォアグラの火の通り具合に注目。トリュフ風味のソースも楽しみです。
 フォアグラのフルーツガスパチョ
    これもトゥール・ダルジャンのスペシャリテ、フォアグラの三皇帝風をアレンジした注目の作品です。

鉄人(5品)
 蒸しフォアグラの前菜
    中華の技法を使い、フォアグラを蒸し料理として仕上げました。マカダミアンナッツのバターソテーを唐辛子の粉で和えたものなど、4種類のつけ合わせが味に彩りを添えます。
 フォアグラの中華風ロワイヤル
    上湯スープを加えフォアグラの茶碗蒸を作りました。これに中華の王道食材、フカヒレのスープをかけて戴きます。フカヒレが食感のアクセントになっています。
 フォアグラと冬瓜のドーム蒸し
    冬瓜の間に蜂蜜でソテーした中華ハムとフォアグラをはさみ込みました。フォアグラの旨みが冬瓜に染み込んでいます。
 フォアグラと桃のオーブン焼き
    フォアグラをフルーティな味わいで包み込んだ、鉄人ならではの創作料理。表面を焦がしたフォアグラの香ばしさが効いています。甘いソースとの相性も完璧です。
 フォアグラの甘酢炒め
    リゾット風に仕上げたもち米が、フォアグラのしつこさをうまく中和している、締めくくりに相応しい作品です。

【審査員】
  加納典明、浅野ゆう子、福留功男、細木数子

【主宰のお言葉】
  記念すべき300人目の挑戦者を迎えた今日のキッチンスタジアム。今日の結果は今後のキッチンスタジアムに大きな意味を持つと思います。審査は2対2で分かれました。あとは得点差で勝敗が決まります。

それでは発表します

世界の名店「ラ・トゥール・ダルジャン・東京」の総料理長と陳建一火花を散らした今日の「フォアグラ対決」。まさにキッチンスタジアムの歴史に残る壮絶な闘いとなりました。鉄人に勝ってMOFを獲得したいと語る挑戦者。果たしてその夢は叶うのか?さぁいよいよ発表です。鉄人か?それともフレンチの勇者か?

【勝者】
  両者同点

【ジャッジペーパー】
 
   加納   浅野   福留   細木   合計 
ドミニク・コルビ   19     20     20     19     78  
 陳 建一    20     19     19     20     78  
 

 延長戦 
 アスパラガス対決 
放送日:平成11年8月6日


【素材】
  アスパラガス
(グリーンアスパラガス 70本、ホワイトアスパラガス 70本)

【作品】
  挑戦者(3品)
 ホワイトアスパラガスのフリカッセ
    グリーンアスパラの下にホワイトアスパラの炒め煮が隠れています。
 グリーンアスパラガスの冷製ポタージュ
    フルーツをふんだんに使った、爽やかなスープ。陳を意識してクコの実を入れました。
 ホワイトアスパラガスのオランデーズソース
    ホワイトアスパラの魅力をストレートに堪能できる、王道中の王道。濃厚なソースが舌の記憶に残る作品です。

鉄人(3品)
 アスパラガスとイカのピリ辛前菜
    ピリ辛ソースがアスパラの持つ甘みを引き立て、イカが食感のアクセントになっています。
 アスパラガスの中華スープ
    あっさりしながらもコクがあり、さらにアスパラの魅力が凝縮された傑作です。
 アスパラガスのベーコン巻き トウチ炒め
    得意の豆板醤は敢えて使わず、塩漬けの唐辛子でさっぱりと仕上げました。

【審査員】
  加納典明、浅野ゆう子、福留功男、細木数子

【主宰のお言葉】
  300人目の挑戦者と一番キャリアの長い鉄人が迎えた運命の延長戦。このキッチンスタジアム全体が揺れるような壮絶な闘いでした。審査はまたも2対2で分かれました。得点差で勝敗が決まります。

それでは発表します

300人目の挑戦者を迎えたキッチンスタジアムは、史上6度目の延長戦に突入しました。「トゥール・ダルジャン」の名前を賭けた挑戦者、そして2度目の延長戦に燃えた鉄人。このビッグ・マッチを歴史に刻むのはどちらの料理人か?さぁいよいよ最終発表です。鉄人か?それともフレンチの勇者か?

【勝者】
  両者同点
主宰の裁定により“両者勝利”

【ジャッジペーパー】
 
   加納   浅野   福留   細木   合計 
ドミニク・コルビ   19     20     19     18     78  
 陳 建一    20     19     18     19     78