ジャンボマッシュルーム対決 
放送日:平成11年7月23日


【主宰の口上】
  キノコと言えば秋と思われがちですが、実はキノコが一番美味いのは梅雨明け。そこで今回はこんな男を迎え入れてみました。日本一キノコを使いこなすフレンチシェフ。

【挑戦者】
  恵比寿「マッシュルーム」オーナーシェフ 山岡 昌治(43)

〔経歴〕
1984  27才の時、単身渡仏 名店で修業を重ねる
1989 32才、帰国後も自ら山へ赴きキノコを研究
1993 36才、恵比寿に「マッシュルーム」をオープン

【鉄人】
  神戸勝彦(イタリアン)

【素材】
  ジャンボマッシュルーム
(オーストラリア産ジャンボマッシュルーム 50個)

【ゲスト】
 
一色 紗英 (女優)
加藤 和彦 (音楽家)

【作品】
  挑戦者(5品)
 チップ・ド・マッシュルーム
    マッシュルーム・チップスにオマールとアボカドのディップをつけて戴きます。濃厚なディップとマッシュルームの風味が見事に調和した作品です。
 フレッシュマッシュルームサラダ
    マッシュルームの甘みをグレープフルーツの酸味が引き立てています。
 マッシュルームと鯛の網脂包み焼き
    マッシュルームを様々なキノコでスモークし、鯛と一緒に網脂で包みました。マッシュルーム自体の風味がしっかり活きています。味に奥行きを演出するつけ合わせも完璧です。
 マッシュルームスープ
    キノコの旨みをすべて凝縮した薬膳的な作品。それぞれのキノコの特徴が味の中に反映されています。
 ジャンボマッシュルームのロースト
    今回のテーマ食材の魅力をダイレクトに伝える豪快な作品。まるでステーキのような肉厚が印象的です。

鉄人(5品)
 ドームサラダ
    マシュルームで作ったピクルスが、作品全体を爽やかに演出しています。
 マッシュルームパニーニ
    マッシュルームをパンに見立てた発想は斬新。ダイナミックに素材を使ったことで風味が全面に出ました。
 マッシュルームのカプチーノ仕立て
    冷たいフォアグラとシナモンの出会いが感動的。複雑な味わいの中でマッシュルームの旨みが光っています。
 トロフィエ マッシュルームとトリュフのソース
    見た目とは対照的に軽い作品。ゴルゴンゾーラの塩気がマッシュルームの甘みを引き立てています。
 アクア・パッツァ
    キンキとマッシュルームの組み合わせが、想像以上の調和を見せている傑作です。

【審査員】
  加納典明、一色紗英、加藤和彦、岸朝子

【主宰のお言葉】
  夏の始まりのキノコを堪能させてもらった今日の闘い。キノコは秋のものというイメージは音をたてて崩れ去りました。審査の方は2対2で分かれました。得点差で勝敗が決まります。

それでは発表します

キノコの香りに包まれた今日のキッチンスタジアム。そして今二人の料理人に最後の判定が下されようとしています。様々なキノコの魅力を堪能した今日の「ジャンボマッシュルーム対決」。その最後、キノコの王冠はどちらの頭上に輝くのか。さぁいよいよ発表です。鉄人か?それともフレンチの勇者か?

【勝者】
  鉄人:神戸勝彦

【ジャッジペーパー】
 
   加納   一色   加藤   岸   合計 
 山岡 昌治    18     16     15     15     64  
 神戸 勝彦    17     15     17     18     67