南紀名湯めぐり '02.10.2-3


レンタカーを借りて一泊二日で和歌山の名湯を巡ってきました。実は、その1週間前にも出張で南紀に泊まって、温泉に入っているんですよね。ものすごく気に入ったので、プライベートでまた行っちゃいました(^^;
まず目指すは白浜温泉です。私の住んでいる八尾からは白浜までは、近畿道、阪和道、海南湯浅・湯浅御坊道路、国道42号線を経由して約3時間。仕事で乗っている飛行機だったら40分位で行けるんですけどね(^^;

白浜温泉 [白浜町]
1湯目は【崎の湯】です。崎の湯に入りたくてもう一度南紀に来たと言っても過言ではありません。崎の湯は無料の温泉で、脱衣場等はなく、棚やあたりの岩の上に脱いだ服を置いて入浴します。天然の岩のくぼみにお湯を流し込んでいて、湯船の岩は長年硫黄にさらされ真っ白。お湯からも硫黄のにおいが感じられます。流れ込んだお湯の分だけオーバーフロー、こういうのを「源泉かけ流し」って言うんでしょうね。温泉の原点ってこういうのだったんでしょうね。目の前に広がる太平洋も雰囲気を盛り上げてくれて、素晴らしいお風呂でした。


崎の湯に来たら是非食べてもらいたいのが1個60円の【いでゆ反対タマゴ】です。崎の湯に行くには必ずこの店の前を通らないと行けないので、すぐ分かると思います。
カラを割った時点では、どう見てもごく普通の温泉タマゴなんです。ところが黄身を食べてみてビックリ。白身は固まっていないのに、黄身が固まっているんです。何でこういうタマゴが出来るのかお店の人に尋ねてみると、温度と温泉の成分とのこと。
めったに食べることの出来ない不思議なタマゴ、是非試してみて下さい。でも、おいしいからといって、食べ過ぎには注意(^^;
2湯目は白良浜にある【しらすな】です。しらすなは水着で入る温泉で、料金は無料ですが、ロッカー代とシャワー代が必要です。目の前に広がる白良浜の白砂もきれいです。
【松の湯】は、地元の人が銭湯代わりに使うような温泉です。でも、掛け流しっていうところがすごい。
白浜の有名観光ポイントの【円月島】。この日は偶然にもこんなきれいな夕焼けを見ることが出来ました。


今日の宿は【民宿あきら】。1週間前出張で来た時、撮影士と一緒に車で白浜の町を流しながら見つけた民宿です。建物も新しく、部屋もきれい。白良湯、白良浜、コンビニが隣りにあり、また飲屋街にも近く、非常にいいロケーションです。
出張の時は素泊まりでしたが、今回は食事付きです。今が旬のイサキの塩焼き、プリプリの伊勢エビのお造り(別注)、手作りのからすみ等々、今思い出してもよだれが出てきます。
面白かったのが自分で揚げる串揚げ。いろんな具があって、リンゴはまるでアップルパイみたいでした。
一泊一人10,000円。おすすめの宿です。
夕食後、腹ごなしもかねて、歩いて【牟婁の湯】へ。民宿から牟婁の湯(むろのゆ)までは約600m。所々で硫黄のにおいがただよい、温泉ファンにとっては、ただ歩くだけでも楽しい(^^;
牟婁の湯は2種類のお湯が楽しめます。右が砿湯(まぶゆ)で、左が行幸湯です。お湯が流れこんでいる所にコップがあるので、温泉を飲んでみると違いがよく分かると思いますよ。
明けて翌日、朝食の前に【白良湯】へ。白良湯は朝が好きだなぁ。浴槽から白良浜が一望できるのですが、朝の静かな白良浜ってものすごくきれいなんですよ。温泉から上がって、アイスクリームを買って、白良湯の裏のベンチに座って、ボーっと白良浜を眺めるっていうのも大好きです。
民宿あきらの朝ご飯です。噂には聞いていましたが、なかなかこっていておいしかったです。女将さんのあたたかいおもてなしの心がこもった朝ご飯でした。
白浜温泉をさらに楽しむには、白浜町役場が発行している「南紀白浜ぷらぶら外湯めぐり」というパンフレットを手に入れましょう。各温泉の入湯割引券がついていて、さらにスランプラリーで外湯6浴場全てに入ると記念品までもらえ、非常にお得です!
白浜温泉についてもっと知りたい方は白浜観光協会のHP

アイリスパーク・女神の湯  [中辺路町]
【女神の湯】は超ヌルヌルのお湯という噂で、かねてから狙っていた温泉です。プレハブのような建物の中にポリ浴槽という、非常に質素なお風呂にちょっとビックリ。で問題のお湯ですが、私が知る限りでは確かにトップクラスではあるのですが、岸和田市の森やかの郷なんかと比べても飛び抜けてヌルヌルということはありませんでした。関西にはそれだけいいお湯が多いっていうことかな(^^;

2002.10.25追記:さらに検討してみたところ、女神の湯が一番ヌルヌルするという結論に到りました(私の知る限り)m(__)m

湯の峰温泉 [本宮町]
湯ノ谷川のほとりにある【つぼ湯】は、湯の峰温泉のシンボル的存在です。つぼ湯へは、貸し切りで順番に入るため、混んでいる時は数時間待ちになります。ということで、取り急ぎ260円の入湯券を買って、順番待ちの札をもらいました。

この日のつぼ湯の待ち時間は約45分。この時間は有効に使うことが出来ます。すぐ近くの売店で生タマゴとさつまいもを買ってきて、90度近くのお湯が沸いている【湯筒】(ゆづつ)でゆでるんです。この湯筒、硫黄のにおいプンプンで、温泉に来たんだなぁという気分になります。15分もすればタマゴはゆで上がります。湯筒のすぐ近くに水道があるので、水をかけてしっかりさましましょう。じゃないと皮に白身がくっついて、映像のタマゴみたいになってしまいます(^^;ほんのり温泉のかおりがするタマゴとさつまいも。あなたも食べたくなってきたでしょう?
これが【つぼ湯】です。私が入った時は乳白色でしたが、1日に7色も色が変わると言われています。つぼ湯は二人で入ってちょうどいいぐらいの大きさです。この時はお湯が非常に熱かったです。水を入れてさますことも出来るのですが、なるべく源泉に近い状態で入りたいので、水を入れず、出たり入ったりして入りました。


湯の峰温泉には、公衆浴場もあります。水でさました200円の一般湯と、源泉をそのままさました300円の【くすり湯】があります。やはりここはくすり湯だろう、ということで入ってきました。
さました源泉が少しずつ注がれていて、白い湯の花もたくさん浮いています。湯船の端っこには切り込みが入っていて、常に温泉があふれ出しています。源泉・掛け流しに非常に満足でした。

この後、すぐ近くにある"わたらせ温泉"にも行ってきました。ここで昼食です。白浜で食べそこねた【さんま寿司】があったので早速頼みました。なかなかええですなぁ。うちの奥さんは【温泉粥】を。横からつついてみましたが、噂で聞いていたどおり温泉のにおいプンプンで、調味料がなくてもおいしいんですよ。是非試してみて下さい。
わたらせ温泉は3つの源泉を使い、西日本最大の露天風呂を楽しむことが出来ます。
湯の峰温泉についてもっと知りたい方は本宮町役場のHP


これまでも温泉は大好きで、近場のスーパー銭湯とかには時々行っていたのですが、ちょっと遠くなるとなかなか腰が重くて、、、
1週間前の出張と今回の温泉巡りで素晴らしい温泉に出会い、本当の温泉に目覚めてしまったような気がします。本当の温泉って何?って言われると困るのですが、現時点ではどれだけ源泉に近い状態かっていうことじゃないかと思っています。そこら辺はこれからたくさん温泉に入っていくうちに、明確になっていくんじゃないかなぁと思います。

画像は全て NTT DoCoMo SH251i [iショット] サイズSにて撮影

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