初湯ツーリング '04.1.7

温泉のメーリングリストや@niftyの温泉フォーラムで「初湯に行って来ました」というレポートがたくさん出てくる中、年始年末は仕事でまだ初湯に行けてなかったんです。 ということで、初湯ツーリングに出かけてきました。

いつもの温泉巡りとの一番の違いは、奥さんが帰省中で私一人ということ。 つまりバイクで高速に乗れるのです。 12月に近畿自動車道の御坊−南部間が開通。 南紀白浜の崎の湯が1月1日にリニューアルオープン。 これだけ条件がそろえばやっぱり南紀方面に行くしかないでしょう。 ということで、ちょっと早起きして、朝7時に家を出て南へと進路を取ったのでした。

初湯はリニューアルオープンした崎の湯!?
寒いのでサービスエリア毎に休憩を取ったのですが、八尾から3時間弱で崎の湯に到着することができました。 ところがところが、崎の湯はなんとなんと定休日。ガックリ(i-i)  見学だけさせてもらいました。

リニューアルして世間によくあるスーパー銭湯みたいになっちゃってたらどうしよう?と思っていましたが、大丈夫でした(^^;  まず、以前からある階段の手前にロッカーができていました。

左側の以前の浴槽はそのままで、海側に浴槽が増設されていました。 さらに海に近い所で入浴できるようになり、崎の湯の魅力がアップしたような気がします。 入った人の情報によると、増設された浴槽の方は若干ぬるめらしいです。 今までの浴槽が熱かったからね。

右側は初めて見たのですが、3段になっていて、ロッカーと同じ高さに木で作られた浴槽があって、下2段は左側と同じ様な感じになっていました。

しかし、またやっちまいましたね。ちゃんと定休日を調べてから行けよ!っていう話ですよね(^^;

月野瀬温泉"名残湯・湯治場ゆうや"が初湯
白浜からバイクで1時間40分。 湯治場ゆうやは、古座川町にある「湯の花がゼリー状」と噂の個人所有の温泉です。 ひと月前に来た時は見つけられなかったんです。 今回は行ったことある方に教えてもらったり、インターネットで調べたりして、すぐに見つけることができました。よっしゃ!

でもまだ安心できません。 所有者の方に入湯の許可をいただかなくては。 断られたり不在だったらまた入れないかも?とドキドキしていたのですが、運良く所有者の方が家にいらっしゃって許可をいただくことができました。 ラッキー!

二つ浴槽があるのですが、左側があたたかいということで、そちらへ入ることに。 お風呂のドアを開けると、いつもインターネットで見て「入りたい!」と思っていた浴槽が目に飛び込んできました。 うれしさが込み上げてきます!

所有者の親族の方が大根を洗われるということで、しばし待機。 その間いろいろな話を伺うことが出来ました。 そして入浴。 ちょっとぬるめですが、私好みの非常に快適な温度。 硫黄のかおり、ゼリー状の湯の花も確認できました。 右側の浴槽の湯の花は浴槽全面ベッタリで、ものすごい状況!

しかしついに入れちゃいましたよ。 しかも2004年の初湯で。 超感激でした!

仮称・井関温泉
那智勝浦の回転寿司屋でトロトロの大トロを食べて、那智勝浦駅前の勝浦海産物センターで土産の"まぐろ角煮"と"熊野山里梅酒・備長炭のしらべ"を買った後は、だいだい大好きな井関温泉へ! 前回のレポートをご覧いただいた方は、このたらいを見れば思い出していただけるかな?(^^;

なんといっても野湯ですから、前回は周りを気にしてビクビクしながら入ったのですが、二回目にもなるとそういう感覚も結構薄れてくるもので、、、(^^;  奥さんと携帯で話したりしながら、10分ほどたらいの湯を楽しみました。

川湯温泉
三湯目もひと月前に来た"川湯温泉・仙人風呂"。 この日は前回より全体的に水深が浅かったです。 移動はいつもの犬かきもどきじゃなくて、匍匐(ほふく)前進っていう感じ。 そして全体的にあつい。 下流の方はあつすぎて探索を断念したほどでした。

横断幕がかかっていましたが、1月18日は仙人風呂感謝祭が開催されるそうです。 どういう催しが行われるんでしょうね?

帰りはすぐ近くの湯の峰温泉に寄って、湯筒の硫黄のにおいを楽しんできました。 たくさんの人が卵をゆでていましたよ。

その後、散策していて見つけたのが左の写真。 見にくいとは思うのですが、ホースから水が出るような感じで、岩から温泉がチューッと出ているんですよ。 そのお湯があたるところは真っ白になっています。 多分硫黄によるものでしょう。 場所はつぼ湯のすぐ下流。 これって自然の物なんだろうか? そうだったらおもしろいですよね。

温泉チャンピオンの郡司勇さんは著書の中で次のようなことを述べておられます。

「温泉は料金が安いほどよい」 「入浴料の高い温泉には、さまざまな施設を備えたところが多くなっています。 サウナ、ジャグジーなどの諸設備を充実させたことが料金にはね返っている場合も見受けられます。 ところが、多種の浴槽を設けたものの湯量が足らずに湯を循環させたり、大露天風呂を造ったものの白湯に近くなるほど加水していたりと、肝心の湯がよくないこともあるのです。 温泉は自噴で簡素な浴槽にただ掛け流しになっているものがよいのです。 こうしたものはひなびた共同湯や無料開放の湯に多くなっています。」
郡司勇、一湯入魂温泉、山と渓谷社、2003年、112ページより

湯治場ゆうやは、郡司さんの言う「よい温泉」のまさに典型ではないかと。 というか、「TVチャンピオン郡司勇直伝!正しい温泉の楽しみ方」というHPで紹介されていたからこの温泉を知っていたんですけどね(^^;  井関温泉と川湯温泉も紛れもない自噴・掛け流しだし。 そんな極上湯に一日で三湯も入れて、2004年のスタートにあたり、最高の初湯ツーリングになったと幸せを感じています。

しかし、この時期のバイクはきついですね。 胴体はフィールドラカンがバッチリガードしてくれて大丈夫なんですが、足と手だけは温泉であたためてもすぐに冷たくなってジンジンと。 もちろん冬用のグローブは着けているんですよ。 でもハンドルが芯から冷えるので、手の熱を取られてしまっているような気がします。 ということで、対策を立てました。 グリップヒーター導入! 初湯ツーリングの翌日にバイク屋さんに注文しちゃいました。 かなりえぇらしいですよ。 そのうちインプレッションを書きますね。


画像はNTT DoCoMo SH251i [iショット] サイズSにて撮影(一部除く)
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