ZERO 病気を持った元気な子
| 名前 | 種類 | 性別 | 生年月日 | 住所 |
| ゼロ | チンチラシルバー | 去勢♂ | 1995年9月20日 | 新潟県上越市 |
ゼロがうちの子になったのは、1995年12月19日、アラレが吹雪く寒い日でした。
黒猫(テオ息子のハンドル)が命名しました、
じっと眼を見つめて、「決めた、お前の名前はゼロだ」と言ったら「にゃあ!」
しっかりとお返事できた、賢い子でした。
最初の病気
1996年 7月 下痢 脱水症状があって、お医者さんで輸液を受けて、約1ヶ月
食餌性アレルギーではないかと診断されて、フードを数種類試食して、原因は
ビーフであることがわかりました。
そこで、フードはアイムスのチキンと決まりました。
慢性腎不全発覚
何が幸いするか、わからないものです、
食餌性アレルギーだとわかってから、食事はアイムス・チキンにしましたが、
その頃、近くの私の住む周辺では市販されていなくて、動物病院で取り寄せてもらっていました。
一ヶ月に一度、フードを受け取りに行く都度、「変わりはないですね」「はい」と
獣医さんに答えて、いましたが、5歳になった秋のこと、
「最近水をたくさん飲んで、オシッコも多いです」と
答えたとたんに、温厚な先生の眼がさっと険しく変わって、
「すぐに連れてきてください、一応検査してみましょう」
2000年 10月 17日 ムーミン動物病院で血液検査
| BUN | CRE | 体重 |
| 43,4 | 2,6 | 5kg |
慢性腎不全、おそらく先天的な、腎臓の欠陥でしょう、ということでした。
| 検査、そして結果を知らされて | |
|
かわいそうで辛くて、ゼロを見つめては泣いていました。 |
前兆
病名がわかってみて、そういえばと、思い出されるのは、普段ほんの少ししか
水を飲まない子だったのに、その年の8月は、・よく水を飲んでいました。
「腎不全」の文字も頭をよぎりましたが、まさか、まだ4才だし、
暑いから、喉がかわくのかも、などと、むりやり、悪い予感を押しのけていたのでした。
その他、・オシッコが匂わなくなったのです、
腎臓が働かなくなって、毒素が排泄されていなかったと言うことです。
・黄色い液体を嘔吐したことがありました。
身体もだるかったのでしょう、・毛ずくろいをあまりしなくなったので、
毛玉がぼこぼこできました。
治療
最初の2ヶ月間は、一日おきに通院して、輸液を受けました。
2週間ごとに血液検査、食事を療法食以外与えない、
数種類を試食して、ゼロはヒルズのkdなら喜んで食べることがわかり、
以後現在に至る6年間、それで通しています。
| 『長くかかりますよ』 |
|
悲しんでいても仕方がない、とにかく一日でも長く生きさせてあげたい、 |
数値の変化
| 年月日 | 00/10/17 | 10/25 | 11/8 | 11/22 | 12/15 | 01/1/18 | 2/17 | 3/31 | 5/25 | 7/23 | 9/14 |
| BUN | 43,4 | 37,5 | 26,1 | 32,9 | 34,0 | 28,0 | 24,5 | 28,3 | 29,0 | 38,5 | 33,4 |
| CRE | 2,6 | 2,6 | 2,2 | 2,3 | 2,0 | 1,9 | 2,0 | 1,0 | 2,5 | 2,1 | 2,3 |
| 体重 | 5,0 | 4,9 | 4,85 | 4,85 | 4,8 | 4,7 | 4,5 | 4,5 | 4,75 | 4,7 | 4,85 |
| 輸液 | 1日おき | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 週3回 | 〃 | 〃 | 週2回 | 〃 |
| 11/10 | 02/1/19 | 5/18 | 9/2 | 12/10 | 03/5/15 | 10/25 | 04/7/3 | 05/5/20 | 05/6〜 | ||
| BUN | 27,6 | 31,9 | 28,9 | 32,9 | 34,6 | 30,6 | 29,3 | 29,1 | 22.4 | ||
| CRE | 2,1 | 2,3 | 2,1 | 2,3 | 1,9 | 2,0 | 1,6 | 1,9 | 1.6 | ||
| 体重 | 4,75 | 4,75 | 4,8 | 4,8 | 4,75 | 4,85 | 5,05 | 5,05 | 5.1 | ||
| 輸液 | 週2回 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 週1回 | 〃 | 〃 | 10日に1度 | 2週間に一度 |
ちなみに正常値は検査機関や病院によって多少違います
ゼロのかかりつけのお医者さんが示してくださったのは
BUN 13,1〜29,5 CRE 0,9〜2,1
ということなので、正常値にかなり近い数値で安定しているといえます
数値が悪かったときは、風邪をひいたときと、熱射病になった後です。
これも、原因がはっきりしているので、ほとんど、問題ありません。
お金もかかる
最初の月の治療費は、私が車の運転が出来ないために、往復タクシーを利用したので
一回の費用、交通費2000円、治療費2,430円、フード1000円、
1ヶ月で8万円近くになりました。
治療の効果が上がってくるにつれて、輸液の間隔を3日に1度、4日に1度と
徐々にあけることができて、
今では毎週土曜日に、テオットの車で通院できるようになったので、
1ヶ月、2万円程度になりました。ヒルズのフィーラインKd、ドライと缶も良く食べる
ようになったので、餌代はやや増えています。
| 免疫力の低下 腎不全と治療のストレスも あるでしょうか、暑さ寒さに対する抵抗力が 弱くなりました、人間が寒さや暑さを感じたら それよりも前に病猫はダメージを受けている かも知れないのだと、苦い経験から 思い知りました。 腎不全の治療で受けている輸液は体調を 整える効果があるので、頼もしくも あります。 |
夏は ゼロは縁側に寝そべって庭を眺めます そこに直射日光が差して、今までに2度、熱射病に なってしまいました。 気付いてすぐ、クーラーを強く入れた車で道中も冷やしながら病院に行って、輸液を受けました。 その後の予防策として、夏は縁側にゼロの嫌いな掃除機を横たえて置きます、これで、怖がって近寄らない。 |
| 冬は 怖がりのゼロは こたつ、湯たんぽ、ホットカーペット、嫌い 一部屋に閉じ込められるの嫌い、 全室出入り自由にしてあるので、全室均等に 暖房しています。出かけるときはエアコンを 自動にして入れっぱなし、不経済だけれど、 風邪をひいて、もうだめかと思った、あの恐怖 を思うと、暖房費にかえてはいられません。 |
年間を通じて ストレスをかけないように、いつもご機嫌でいられるように、安心、安全な隠れ場所を数ヶ所用意、 夏場は紐付きで庭の散歩、 大好きなおやつも、薄味、味無しで少し解禁。 そして、私たち飼い主もご機嫌な日々でいられるように 意識して生活することが、病気に負けない秘訣。 |
| BUN | CRE | Ht | II | TP | WEC | 血小板 | |
| 参考値 | 13.1〜29.5 | 0.9〜2.1 | 32.0〜45.0 | 1〜5 | 5.4〜7.8 | 5.500〜13.500 | 215〜760 |
| ゼロの数値 | 22.4 | 1.6 | 45.2 | 1 | 7.2 | 6000 | 178 |
| 所見 | 貧血なし | 黄疸なし | 蛋白正常 | 白血球正常 | やや低いが 心配なし |
| 2006年 2月4日 10歳5ヶ月 予防接種のこと |
|---|
予防接種を受けたあと、2時間後から、元気がなくなる ぼーっとして動きが鈍く、暖かいところで丸くなっている、 体に触ると少し熱があり呼吸も速い、 『ワクチンを打ったのだから当然の現象』と判断して 刺激しないで安静にしておく、8時間後、起きてトイレに入り、 「ご飯は?」と声をかけたら、口をクチャクチャ動かして 「食べる」と意思表示、缶を食べる、回復してきたようだ 翌朝はいつもの食欲と元気を取り戻す。 ほっと一安心、けれども加齢とともに、接種後の副作用が強くなっているので 受ける時期や内容をこれから先生と相談した方が良いかもしれません。 今受けているのは、 以上の4種混合です |
| ありがとう 幸せです |
| ゼロの病気で今、おもうこと、それは、 なんて幸せなんだろうということ、 もしもゼロが腎不全でなかったら、私は単に綺麗な猫が自慢なだけの 傲慢な飼い主だったかもしれない、 ゼロの病気を通して、学んだたくさんのこと、知り合った大勢のすばらしい 仲間、優しさと強さを教えてくださる猫仲間、ネット友達のこと、不思議な縁、 ゼロのお医者さんと、テオットの心臓の主治医の先生が義兄弟だったり、 人間のご家族の闘病を一緒に語ってくれた、友達などなど それぞれ、環境、立場が違っても命を見守ることを、 共感しあえる 仲間と出会えたこと。感謝の気持でいっぱいです。 |
| 2007年1月 学研の雑誌 「うちの猫のキモチがわかる本」16号で 紹介していただきました このHPの記事が記者の方の お眼に留まって、慢性腎不全の 特集記事に体験者として 載せていただきました 病気の早期発見のお役に立てる ようでしたら、嬉しいことです |
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2007年1月 11才4ヶ月 亥年の年男です 体重5350g 快食快便快眠 活発に遊んで 毛並みも艶々ふかふか、今年も健やかに日々を 過ごして行こうね。 |
08年9月27日 輸液を中止してみることに 6ヶ月くらい前から、輸液の後発熱するようになりました、最初は微熱程度でしたが、 8月から3回続けて、かなり高い熱が出て、嘔吐、完全に吸収される8時間後くらいで回復しますが、 その間のダメージを考えると心配なので、先生に相談、 高齢化に伴って液の吸収に負担がかかるようになったと思われるので、 それ以外の時の状態が良いので、輸液を止めて様子を見ることになりました。 これからは療法食だけの治療となりますが、1ヶ月に1度は通院して、健康状態を見てもらうことにします。 |
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| 長寿の表彰を受けました 「愛情を持って」「適正に飼育」 そのてんでは自信があります、ねっ ゼロ坊(^^) |
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08年 11月4日
これまで療法食は8年間ずっとヒルズのK/D でしたが、缶の容量が多すぎて、
いつも3分の2は残してしまいました。
小分けにして冷凍、レンジで解凍してとか、密封容器で冷蔵庫に保存とか、いろいろ試したけれど
ゼロは臭いがいやだとか、風味が落ちているとか我侭を言って食べません。
お医者さんと相談してカタログを探すと、ウォルサムから100グラム単位のパウチタイプのがあると
わかったので、試しに食べさせたところ喜んで食べたので、採用することになりました。

これを試すにあたってはネットの猫友達の協力に助けられました
ゼロのかかりつけの病院では他にこのタイプのフードを使っている人がいないために
試食用にバラで取り寄せることができなかったのでした。
100グラムのが12個入り、2箱、計24個単位での取り寄せとなるので、味見したけど
いらないなんて言われたら無駄になってしまう、猫の気まぐれ、気難しさには降参です。
今回はすんなりお魚味を気に入ってくれたので、ひと安心でした。
2009年 4月21日 体重が 4.88kg と先月と比べて400グラム減っていました。
前日に留守番であまり食べていなかったこともあるけれど、それは別として、このところ
4年間、血液検査をしてなかったので、覚悟を決めて検査を受けました。
検査結果で、数値が悪かったり、新たな病気が見つかることが怖くて
ずるずると避けてきたのでした。
| 検査項目 | ALT | AST | BUN | CREA | GLU |
|---|---|---|---|---|---|
| 正常値 | 12-130 | 0-48 | 16−36 | 0.8-2.4 | 71-159 |
| ゼロの結果 | 24 | 0 | 38 | 3.3 | 180 |
| 所見 | 肝機能に異常なし | 少し高いが 想定内ではある |
高いので 要観察 |
これは興奮のため 一時的なもの |
|
この他の診察では 貧血なし、脱水症状なし、見える範囲での潰瘍、口内炎等無し、
体重減少があるが、以前が太り気味だったとも言えるし、健康状態は問題ない様子。
検査の数値がもっと悪いかと予想していたので、この程度なら良いほうでしょう、
とお医者さんの見解も同じでした。
ゼロ13歳と7ヶ月、今のペースで穏やかに楽しく暮らして行こうね。
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