おばあちゃん劇団 ほのお |
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おばあちゃん劇団「ほのお」は、静岡県藤枝市を中心にしたおばあちゃん達が、皆で力を合わせて老いの幸せを社会に問いかけた劇団です。 主催する大石さきさんは、昭和50年4月、保健婦を定年退職した後、福祉事務所に在籍して老人家庭を訪問するうちに「お年寄り問題の重大さをどうしたら多くの人々に直接訴えることができるのか」と深く考えるようになり、20名の「劇団ともしび」を誕生させました。12年後に「劇団ほのお」と改名し、誕生から27年目を迎えた2003年、公演回数は730回になりました。劇団員は5名、平均年齢80歳です。 演じるテーマは「家族」「嫁と姑」「痴呆老人」「お年寄りの交通事故」「寝たきりのお年寄りの介護」そして「老いの生きがい」など、お年寄りの深刻な問題を笑いたっぷりに描いています。シナリオは大石さんが書き、劇団員それぞれのアドリブもきいています。公演は、静岡県内を中心に日本各地で行われました。 大石さんは、なにかあると「みんなして考えなくちゃならないね」とよく言います。個人と社会を見つめ、正義感にあふれた姿勢に私は共感しています。「劇団ほのお」が多くの方々にとって、明日を生きる杖となっていたことが、この写真から少しでも伝われば光栄です。 |
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