初期のわけありベストテンでは投稿作品も多くなく、歌謡曲やTVのセリフ、怪獣の声など様々なものが入り混じっていた。
新田一郎軍団やアルフィー軍団などのリクエスト軍団による組織票も多い時代だった。
カプセルマガジン時代からの「たこのあし」が長々とランクイン、いろんなバージョンも登場した。
投稿作が徐々に増え始め、コーナーの人気も上がってきた時代である。
「Oh! My Meiko」「ロックイット...」等音楽的にも水準の高い作品が多かった。
また「チャック...」や「みちのく...」など素晴らしいアカペラを聴かせてくれたシモゾノ氏の全盛期であった。
わけあり3大スターもこの年にデビューしている。
倉高のオカザキ、アパラヤン、津傘間我太のわけあり3大スターが入れ替わり立ち替わりランクしていた全盛期である。
この年は一時、時間の都合上、ベスト10でなくベスト5であったため、競争の激しい時期でもあった。
後半頃から、「アップサイドダウン」や「ウチノササキ」をはじめ多くのテープ職人が生まれた。
3大スターではアパラヤンだけが何とか頑張っていたが、新旧交代の時代となった。
この年はなんと言っても「八女茶のチャチャチャ」のアップサイドダウンが大ブレーク。
聴くに耐えない歌声でわけあり界を荒らしまわった。
そのほかにも川柳歌麿呂や倦怠バンド、柏陵高校をよくする会、
サンガリア岡田などいろんなヒーローたちが活躍した。
ドッペルゲンガーズ、ササキバンド、大原バンドなど新スターたちがランキングをにぎわせていた。
健闘光るのが「暴走族のお兄ちゃんの歌」で、ロングランヒットとなった。
投稿作以外でもTOPSの「黒い炎」が人気を集めた。
88年に放送された特別企画番組で、単なる独断と偏見で20曲を選んだもの(わけありの原点)である。
5年間のヒット曲がバランスよくチョイスされていると思う。
「シュシュノワ」のペーター&おんじの時代であった。
ただ「シュシュノワ」以外のビッグヒットがイマイチ生まれなかったような気がする。
おかま野郎水沢和美もこの頃はまだそこまでおかまに走ってはいなかった。
PAO−Nは90年までのため、この89年がわけありベストテン最後の年間ランキングとなった。
わけありの後期はおかま野郎ミズサワカズミの全盛期であり、こむぎこクラブ、知情意隊などの活躍も目立った。
音楽というよりドラマ性の強い作品が多かったように思う。
わけあり最終回は過去の名曲を振り返るという内容で、初期の作品を中心に10曲が紹介された。
わけありのラストを飾ったのはやはり、永遠の名作「たこのあし」であった。
SPECIAL THANKS to 夢霊法師さん、他