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ナタリー・ポートマン
ナタポー 本名:Natalie Hershlag
生年:1981.6.9
生地:アメリカ/ニューヨーク


アカデミー賞
2004年 ○ 助演女優賞 クローサー

ゴールデン・グローブ賞
2004年 ● 助演女優賞 クローサー
1999年 ○ 主演女優賞 ここよりどこかで

●受賞、○ノミネート
「レオン」で一目ボレした、ロリータな方も多いのではないでしょうか。
今では、宇宙のアミダラ姫に、未婚の母まで演じる若手実力派に成長しました。
これからは少々地味な雰囲気を吹き飛ばしてがんばって欲しいものです。

関連作品
2006 Goya's Ghosts
出演
2005 Domino One
V for Vendetta
Free Zone
Paris, je t'aime
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
出演
出演
出演
出演
出演
2004 クローサー
True
Garden State
出演
出演
出演
2003 コールド・マウンテン
出演
2002 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
出演
2001 ズーランダー
出演
2000 あなたのために
出演
1999 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
ここよりどこかで
出演
出演
1996 マーズ・アタック!
世界中がアイ・ラヴ・ユー
出演
出演
1995 ヒート
ビューティフル・ガールズ
出演
出演
1994 レオン
出演


【スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐】
−−STAR WARS: EPISODE V - REVENGE OF THE SITH−−
2005(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
出演:
ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(熟練したジェダイの騎士でアナキンの指導を任されている)
●ナタリー・ポートマン
パドメ・アミダラ(ナブー代表の元老院議員)
○ヘイデン・クリステンセン
アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー(オビ=ワンを師匠とするジェダイの弟子)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン(元老院最高議長)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)
○ジミー・スミッツ
ベイル・オーガナ(オルデラーン代表の元老院議員)
○クリストファー・リー
ドゥークー伯爵(分離主義者の指導者である元ジェダイ)
○フランク・オズ
ヨーダ(ジェダイ最高のマスター)
○アンソニー・ダニエルズ
C−3PO(アナキンに作られた通訳ドロイド)
○ケニー・ベイカー
R2−D2(パドメを守る万能ドロイド)
○テムエラ・モリソン
コマンダー・コーディ(クローンのリーダー)
○ピーター・メイヒュー
チューバッカ(ヨーダと交流のあるウーキー)
○ブルース・スペンス
ティオン・メイドン(ウータパウ人で長身のパウアン)
○サイラス・カーソン
キ=アディ=ムンディ/ヌート・ガンレイ(ジェダイマスター/通商連合の総督)
○デヴィッド・ボワーズ
マス・アミダ(元老院副議長)
○ジョエル・エドガートン
オーウェン・ラーズ(ルークを引き取るシミの義理の息子)

■全体の感想
『遠い昔 はるかかなたの銀河系で』
このメッセージが流れた後の、タイトルロールを聞いただけで涙が出そうになるぐらい、 待ちわびてた最後のエピソードです。物語の行く末を知っているのにも関わらず、 これだけ期待された映画はかつてあったでしょうか。そして、見終わった後に 包まれる高揚感からは、過去の作品に対する敬意と懺悔の気持ちでいっぱいになります。
というのも、単純に銀河系の戦争映画だと思っていたのが、 1人の男の人間ドラマであったことが衝撃であったためです。
確かに「エピソード1」「エピソード2」は アナキンの内面を深く描いて彼を中心に物語が進んでいますが、全シリーズを通して見ると これは彼の贖罪がテーマであったということがわかると、自分の見識の甘さが悔やまれます。
それにしても、彼がダークサイドに溺れる様は圧巻です。自分も苦しくなってしまいます。

>>ユアン・マクレガーに続く

■物語
クローン大戦の勃発から3年、戦争自体は終結に向かっていたものの、 依然としてジェダイの騎士団と分離主義者たちとの戦闘は各地で繰り広げられていた。
そんな中、パルパティーン最高議長がドゥークー伯爵によって誘拐される事件が発生。 しかしオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの活躍によってパルパティーンは無事救出される。
心の弱さを克服できないアナキンは、パルパティーンの真の狙いに気づかないまま、 次第にオビ=ワンよりもパルパティーンに心を許すようになっていく。
一方、そんなアナキンに不安を抱くパドメのお腹には彼の子の命が宿っていた。。。

■出演者
“ヘイデン・クリステンセン”の演技は完璧でした。 彼の葛藤がこの物語全てを動かしているので、その迫力が全編を通して心に響き、 見終わった後の心地よい疲労感は、全て彼のせいだと言い切れるでしょう。
その彼の迫力は、物語の40%を占めているアクションや、 映画史上最も長い決闘よりも、彼の内面で絶望感が頂点に達した時の感情表現でしょうね。
それは、彼が深い絶望から一気に暗黒面に落ちたときよりも、 パドメからの失望の念を浴びせられたときでしょう。彼女の裏切りと写ってしまった彼は、 既に失うものは亡くなって、誰も押さえることができなくなっていくのです。
そして、そんな彼の全てを受け止めていてパドメを演じた“ナタリー・ポートマン”も、 苦悩に満ちた表情がかつての強い女王の姿ではなく、物悲しい一女性としての演技となっていました。
受け止めることが出来なくなり、そこから開放された彼女のそれ以降の姿は、 なんとも寂しいものがありました。「エピソード2」が愛の物語だっただけに、 分かっていたのに涙が出てくるエンディングをこの2人に演出されたという感じです。

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【スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃】
−−STAR WARS: EPISODE U - ATTACK OF THE CLONES−−
2002(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョナサン・ヘイルズ、ジョージ・ルーカス
出演:
ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(熟練したジェダイの騎士でアナキンの指導を任されている)
●ナタリー・ポートマン
パドメ・アミダラ(ナブー代表の元老院議員)
○ヘイデン・クリステンセン
アナキン・スカイウォーカー(オビ=ワンを師匠とするジェダイの弟子)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン(元老院最高議長)
○ペルニラ・アウグスト
シミ・スカイウォーカー(アナキンの母)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)
○クリストファー・リー
ドゥークー伯爵(分離主義者の指導者である元ジェダイ)
○アンソニー・ダニエルズ
C−3PO(アナキンに作られた通訳ドロイド)
○ケニー・ベイカー
R2−D2(パドメを守る万能ドロイド)
○テムエラ・モリソン
ジャンゴ・フェット(クローンのモデルとなる銀河系最高の賞金稼ぎ)
○ダニエル・ローガン
ボバ・フェット(ジャンゴの意思を継ぐクローン)

アカデミー賞:○特殊効果賞

■全体の感想
これは壮大な銀河系を舞台とした、たった二人の男女の恋愛ドラマである。
という意見が聞かれますが、確かにアナキンの頭の中は、盛りのついたサルのように、 常にアミダラのことばかり考えています。
アナキンがどのようにして、ダースベイダーになっていくのかを垣間見ることができ、 確かに重要なものではありますが、過剰な気がしました。
それ以外は、相変わらず壮大な銀河系を、存分CGを駆使し、 見事に想像を遥かに越えた映像にして、私たちに提供してくれています。
今回は、2人の恋愛と、ヨーダのライトセーバーばかりが取り沙汰されますが、 今までと違い、ストーリーが複雑(それでも単純ですが)で、 登場人物の心情の変化を読み取ることができるので、 今までのシリーズの中で、最も洗練された奥深いものとなっています。
「帝国の逆襲(エピソードX)」よりも、消化不良な最後でしたが、 次のエピソードVで完璧に締めくくってくれるのであれば、それも良しでしょう!
ただ、悔しいのは思ったより、オビ=ワンが弱かったことですね。

■物語
青年へと成長したアナキンは、オビ=ワン・ケノービの指導の下、 フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。
その頃、銀河元老院では、ドゥークー伯爵の画策により、 数百もの惑星が一斉に共和国からの脱退を宣言する。
これにより、ジェダイだけでは銀河を統治できないと判断した元老院は、 クローン軍隊の是非を問う重要な投票が行われようとしていた。
この会議に出席するため惑星コルサントに向かっていたナブーの元女王アミダラは、 途中で何者かに命を狙われる。
オビ=ワンとアナキンはこの事件の調査のためナブーへと派遣されるのだったが。。。

■出演者
“ヘイデン・クリステンセン”が抜群の演技をしてくれています。
上手いとかではなく、影のある好青年を感情豊かに表現していて、 完璧なはまり役でした。
彼は、この映画で本格デビューした訳ですが、 次の「海辺の家」でも改心する息子の役を、見事に演じていて、これから期待できます。
そして、アミダラの“ナタリー”ですが、前作に比べて表現豊かで、 大作への余裕なのか、人格者でありながら、恋愛におぼれる女性を、 アクションを織り交ぜて見事に演じていました。
今回は恋愛色が濃いため、彼女の演技がかなり魅力的になり、 ヘイデン君と一緒に、コアなSWファン以外の心をぐっと掴んだんではないでしょうか。

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【ズーランダー】 −−ZOOLANDER−−
2001(コメディ)
監督: ベン・スティラー
製作:スチュアート・コーンフェルド、スコット・ルーディン、ベン・スティラー
製作総指揮:ジョエル・ガレン、アダム・シュローダー、ローレン・ザラズニック
原案:ドレイク・セイザー、ベン・スティラー
脚本:ドレイク・セイザー、ベン・スティラー、ジョン・ハンバーグ
出演:
ベン・スティラー
デレク・ズーランダー(3年間、"本年度の最優秀モデル"の座を保ち続けているスーパーモデル)
○オーウェン・ウィルソン
ハンセル(売り出し中の新人スーパーモデル)
○クリスティーン・テイラー
マチルダ(タイム誌のリポーター)
○ウィル・フェレル
ムガトゥ(業界No.1の実力者のデザイナー)
○ミラ・ジョヴォヴィッチ
カティンカ(ムガトゥの手下)
○ジェリー・スティラー
モーリー・ボールスタイン(ズーランダーのエージェント)
○デヴィッド・ドゥカヴニー
J・P・プルーイット(正体不明の男)
○ジョン・ヴォイト
ラリー・ズーランダー(炭鉱で働くズーランダーの父親)
○ドナルド・トランプ
(カメオ出演)
○クリスチャン・スレイター
(カメオ出演)
○キューバ・グッディング・Jr
(カメオ出演)
○レニー・クラヴィッツ
(カメオ出演)
●ナタリー・ポートマン
(カメオ出演)
○デヴィッド・ボウイ
(カメオ出演)

■全体の感想
徹底的にバカをやってくれていて、まじめに見ることなんてできません。
スーパーモデルはバカだということを前提に、 軽い毒とドリフ並みのオチを全編にちりばめています。 確かに肌に合わないギャグなんかもあるため、 笑えない人もいるかもしれませんが、「オースティン・パワーズ」 のような品のないものではなく、幼稚なギャグが多いので気分を悪くすることはないと思います。
見所?は、ズーランダーの仲間が彼を励ますために、 超ハイテンションでドライブしているところで、 ワム!の『ウキウキ・メイク・ミー・アップ』に合わせて踊るくだりなんかは、 何度見ても笑えます。
後は、キメ顔とか、黒人への変装とか、モデル同士の会話とか。。。 とにかく超ハイテンションです。
何よりも“B・スティラー”がスーパーモデルだという時点で、 男のモデル業を嘲笑しまくってるって感じですね。個人的にはつぼにはまりましたよ。

■物語
デレク・ズーランダーは超売れっ子のスーパーモデル。
年間最優秀モデルを3年連続で受賞して、トップの座に君臨していたが、 今年は新人のハンセルに4年連続受賞を阻まれてしまった。
そんな彼を励ましてくれた友達が不幸に合い、周りの雰囲気も変わってしまった彼は、 引退を決意して地元に戻った。
しかし、家族には歓迎されず再びファッション界に身を置くことになる。
既に居場所のないデレクにある日、業界ナンバー1デザイナー、 ムガトゥからショーモデルのオファーがかかる。
これを機に復活を懸けるデレクは、 ムガトゥがある計画を企んでいるなど知る由もなかった。

■出演者
豪華カメオ出演陣の中に、「N・ポートマン」が紛れていますが、 年間最優秀モデルの受賞式典でのセレブの1人として出演しています。
赤い絨毯の上で、インタビューを受けてましたが、 彼女がこういう形でカメオ出演をして、セレブの中に 溶け込んでいるのがなんだか嬉しいですね。
こういう肩の力を抜いた出演もいいと思います。3秒程度ですけどね。
後はカメオじゃなくて、純粋なコメディにも出演して、 幅を広げて欲しいですね。彼女の曇りのない笑顔が見たいです。

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【あなたのために】 −−WHERE THE HEART IS−−
2000(ドラマ)
監督:マット・ウィリアムズ
製作:スーザン・カートソニス、デヴィッド・マクファッゼン、パトリシア・ウィッチャー、マット・ウィリアムズ
製作総指揮:カーメン・フィネストラ、リック・リード
原作:ビリー・レッツ
脚本:ローウェル・ガンツ、ババルー・マンデル
出演:
●ナタリー・ポートマン
ノヴァリー・ネイション(ウォルマートで子供を産んでから強く生きていく女性)
○アシュレイ・ジャッド
レクシー・クープ(ノヴァリーの友人かつ姉代わりとなる看護婦)
○ストッカード・チャニング
シスター・ハズバンド(ノヴァリーを家に引き取る母親のような存在)
○ジョーン・キューザック
ルース・マイヤーズ(ディランを鍛える変わり者の音楽エージェント)
○ジェームズ・フレイン
フォーニー(ノヴァリーを気にかけている図書館員)
○ディラン・ブルーノ
ウィリー・ジャック(ノヴァリーを捨ててミュージシャンを目指す男)
○サリー・フィールド
(ノヴァリーを捨てた母親)

■全体の感想
よく言えば、話のテンポが実に心地よく、展開が速いのでとても見やすい物語です。
悪く言えば、見ている私たちに考える暇を与えずに、 年月の流れを説明してくれるので、淡々としていて軽い印象を与えています。
自分はどちらかというと、前者なのですが、無駄がないわかりやすさが良かったのかもしれません。
原作である「ビート・オブ・ハート (原題:Where the Heart Is)」が群像劇の傑作と言われているので、 それを先に読んだ人は、後者となるかもしれません。
さて、主演のナタリーですが、まず妊婦姿に大いに違和感があります。
しかも、生んでからも親として子供と会話するシーンが少ないため、 親子の絆が薄く感じられます。はじめは、この子のために、 邦題の「あなたのために」が付けられているのだと思っていましたが、 行く先々に出会う人々の気持ちが「あなたのために」なんだろうな思います。
そんな一人ロードムービーに近い物語は、 単純にノヴァリーが出会う人達と織り成す物語と捕らえれば、 最後もきれいにまとまるので結構面白いと思います。


■物語
テネシー州に住む17歳のノヴァリーは、 大きなお腹を抱えて、ミュージシャン志望の恋人ジャックと共に、 カリフォルニアに旅立とうとしていた。
やがて車はオクラホマにさしかかり、ノヴァリーはトイレ休憩をするためにスーパーマーケット、 ウォルマートに立ち寄った。
けれど、レジでお金を払ったら釣り銭が5ドル55セント。 5が不吉な数字である彼女は、あわてて駐車場に走ると、車は彼と共になくなっていた。
途方にくれていたが、閉店時間となってトイレに隠れて警備員をやり過ごし、 店内で寝ることにする。
そんな生活を6週間過ごしていたが、ある夜ウォルマートで突然陣痛を迎えてしまうのだった。。。

■出演者
ナタリーはホームレスのティーンエイジャーから、 毅然とした一人の女性へと内面的に成長していく過程を、 魅力的に力強く演じています。
過去の出演作のような知的さがないのが新鮮ですが、 彼女の行動隅々に知的さが垣間見えるため、前半の軽い女性の役は違和感がありました。
徐々に成長していく過程は、約5年の歳月を凝縮した形となっていて、 最後の自立した女性と、素直な自分になっていく様は、彼女らしい演技ではないでしょうか。
また、競演の“アシュレイ・ジャッド”が、いい味を出していて、 女の弱さをわかりやすく演じていたので、ノヴァリーとの対比を明確にしてくれてました。


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【スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス】
−−STAR WARS: EPISODE U - THE PHANTOM MENACE−−
1999(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
出演:
○リーアム・ニーソン
クワイ=ガン・ジン(ナブーを救うジェダイマスター)
ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(クワイ・ガン・ジンの弟子でアナキンを育てる)
●ナタリー・ポートマン
クイーン・アミダラ/パドメ・ネイベリー(ナブーの女王/アミダラ女王の一番信頼の厚い侍女)
○ジェイク・ロイド
アナキン・スカイウォーカー(奴隷のみでありながらパイロットの腕を買われジェダイの道へ)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン元労院議員(銀河共和国元老院のナブーの代表)
○ペルニラ・アウグスト
シミ・スカイウォーカー(アナキンの母)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)

アカデミー賞:○視覚効果賞、○音響効果賞、○音響賞

■全体の感想
公開されて期待を裏切られたと酷評された散々な映画ですが、 スターウォーズの独特の雰囲気と、新しいCGをうまく組み合わせていて、 何度見ても楽しめます。
帝国軍と反乱軍の平和とは無縁の物語が、エピソードW〜Yですが、 その前の平和な世界から少しずつ崩れていくきっかけのエピソードだという雰囲気が出ています。
他のシリーズにはない、華やかさがあるんですよね。
アミダラの衣装然り、銀河系の首都コルサント然りで、 映像だけをとっても他の映画と比較にならないほどの規模と、 奥深さがあります。それだけでも楽しめます。
しかし、私自身スターウォーズの大ファンなので、他のシリーズと比べた感想になっているし、 どうしても贔屓目で見てしまいます。その点、ご了承くださいね。

■物語
通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。
ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、 武力制圧されているナブーの女王アミダラを救出し、 脱出を図るが、ハイパー・ドライブが故障してしまう。
部品調達の為に砂の惑星タトゥイーンに寄るが、そこでひとりの少年アナキンと出会う。 アナキンに秘められたフォースの力を感じ取ったクワイ=ガン・ジンは、 彼をジェダイ騎士団に入れようとするのだが。。。

■出演者
ここではナタリーのまともな演技を期待するのではなく、 彼女の今までに全く見せなかった、アクションと女王という役を楽しもうではありませんか。
着せ替え人形的な無表情な彼女ではなく、更に何度も変わる衣装を見て感心しましょう。
そんな感じで、彼女はなぜこの映画に出たのか不思議でしたが、 単純に自分で楽しんでいるんでしょうね。そして、全世界が注目のこのシリーズに出演したことにより、 他の映画に出なくても、学業に専念できるほどのインパクトを得られます。

そんな、冷静な意見を抜きにして見た彼女の演技は、 知的さと女性の強い意志を体現していて、若くてして女王となったアミダラを見事に演じています。
ほとんど笑顔を見ることができないのが残念ですが、よく動くのでいろんなナタリーを楽しめます。

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【地上(ここ)より何処(どこ)かで】
−−ANYWHERE BUT HERE−−
2000(ドラマ)
監督:ウェイン・ワン
製作:ローレンス・マーク
原作:モナ・シンプソン
脚本:アルヴィン・サージェント
出演:
○スーザン・サランドン
アデル・オーガスト(田舎町の生活に堪えきれず夫と別れてロス出て行く母親)
●ナタリー・ポートマン
アン・オーガスト(母親について行きながらも嫌悪感を表す娘)
○ショーン・ハトシー
ベニー(故郷にいる従兄)
○キャロライン・アーロン
ゲイル・レターファイン(アデルに家を紹介したロスの不動産屋)
○ボニー・ベデリア
キャロル
○コルビン・オールレッド
ピーター(ロスでアンに言い寄る男子生徒)
○ヘザー・マコーム
ジャニス

■全体の感想
破天荒な母親に、地味だけどしっかりしている娘の組み合わせは、 娘の視点から描かれているため、娘の自立や葛藤が描かれているようですが、 実は母親の娘に対する葛藤の方が、より強く伝わってきました。
“N・ポートマン”演じる娘は、最後まで自分の信念を曲げずに 生きていきますが、母親は自分勝手なようでも娘へ自分の信念を押し付けようとはしません。
娘を理解しようと努力するけど、 自分の夢も捨てきれない。そんな葛藤が、最終的にどうなるかは、 物語が進むうちに分かりますが、多かれ少なかれ各家庭によくあることではないでしょうか?
それが、大げさに描かれているわけで、娘に同情だけをしていられない映画でしょうね。

■物語
田舎町での地味な暮らしに耐え切れず、 大人しい夫と別れて、ウイスコンシン州からビバリーヒルズへと越してきたアデルとアンの母娘。
しかし、引越し早々にお金は底をつき、電気も止められてしまい、 ごく普通の生活を望むアンは、夢追いがちな母に対して不満を抱いていく。。。

■出演者
「スモーク」の監督“ウェイン・ワン”なので、 最後には静かに映画を振り返って、噛み締めるような人間ドラマを期待していました。
しかも脚本を「ジュリア」「普通の人々」で2度のオスカーに輝く、 名脚本家“アルビン・サージェント”なんです。
そう考えると、単純に2人の演技を楽しんだりするのではなく、 物語の中身を楽しみたいと思うはずです。
表面的な見方をすると、まじめな娘が嫌な母親から自立するだけの映画ですが、 もちろんそうではないことが理解できるのではないでしょうか。
真っ直ぐで真面目なアンを演じる“N・ポートマン”はもちろん、 ぴったりの配役ですが、そのアンを振り回しているようで 振り回されている“S・サランドン”もぴったりです。
2人の関係は崩れそうでも肉親という以上の何かで繋がっていて、 お互い弱いところを見せたり、強がったりして、傍から見て気の合う親子が描かれています。 (娘は徹底して母親を毛嫌いしていますが。)
少々地味に見えるストーリーも、どちらかに感情移入してみると、 2度見れますし、3度目はより深く噛み締めることができるのではないでしょうか。

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【マーズ・アタック!】 −−MARS ATTACKS!−−
1996(SF/コメディ)
監督:ティム・バートン
脚本:ジョナサン・ジェムズ
出演:
○ジャック・ニコルソン
ジャック・デイル(アメリカ大統領)/アート・ランド(ギャラクシーホテル経営者)
○グレン・クローズ
マーシャ・デイル(大統領夫人)
○アネット・ベニング
バーバラ・ランド(アートの妻)
○ピアース・ブロスナン
ドナルド・ケスラー(大統領の側近)
●ナタリー・ポートマン
タフィー・デイル(大統領の娘)
○マーティン・ショート
ジェリー・ロス(政府広報の記者)
○サラ・ジェシカ・パーカー
ナタリー・レイク(ドナルドに恋するキャスター)
○ルーカス・ハース
リッチー・ノリス(田舎に住む祖母想いの青年)
○マイケル・J・フォックス
ジェイソン・ストーン
○トム・ジョーンズ
トム・ジョーンズ(本人)
○ジム・ブラウン
バイロン・ウィリアムズ(ギャラクシーホテルの従業員)
○リサ・マリー
マーティン・ガール(大統領暗殺の為のロボット)
○パム・グリア
ルイーズ・ウィリアムズ(バイロンの妻)
○ダニー・デヴィート
(ギャンブラー)
ジャック・ブラック
ビリー・グレン・ノリス(好戦的でできの良いリッチーの兄)

■全体の感想
オタク監督“ティム・バートン”監督の真骨頂である、超一流のB級映画です。
数多くあるA級と呼ばれるSF映画を、あざ笑うかのような演出は、 それらA級の映画がB級に見えてしまいます。特にあの 「ID4」 とか言う、 しょーもない映画と比べると、こちらの方がA級かと思っちゃいます。
と言いながらも、キャストは豪華で、要所を押さえてしっかりしているCG、そしてコメディ要素がたっぷりという点で、 何億ドルをかけたA級とは違うところにお金をかけた、ある意味A級映画なのかなと思います。

■物語
ハッブル宇宙望遠鏡が、円盤の大編隊を確認!慌てたデイル大統領は、 スタッフを召集。 友好的だと判明すると、ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに。
世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々。 だが火星人はレーザー兵器で人々を虐殺し始めた!

■出演者
超豪華なメンバーが火星人に翻弄される姿は、 他のSF映画での真剣に宇宙人と戦う姿と違い、 悪ガキに悪戯されてるように写り、 『ビ・ビ・ビ』ってレーザービームで人が皆殺しにされても、 決して感じ悪くありません。
地球侵略の映画なのに、 地球のSF番組の出演者に、本気で自分の惑星の救出を求める宇宙人の 「ギャラクシー・クエスト」や、 純粋老夫婦に我子として育てられる「ミラクル・ペティント」との、 爽やかコメディの要素もあり、妙に可愛く見えちゃいます。
そんな中、「ナタリー・ポートマン」 は、とっても地味な役で出演していて、 大統領の娘でありながら普通の女の子を演じています。
まぁ他の「ジャック・ニコルソン」や「ピアース・ブロスナン」、 「アネット・ベニング」らの個性が強くて、しょうがないですね。 「火星人」の前では普通の役じゃ目立ちようが無いですね。

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【世界中がアイ・ラヴ・ユー】
−−EVERYONE SAYS I LOVE YOU−−
1996(ドラマ/コメディ)
監督:ウッディ・アレン
製作:ロバート・グリーンハット
脚本:ウッディ・アレン
出演:
○ナターシャ・リオン
ジューナ、通称DJ(ジョーの本当の娘)
○ドリュー・バリモア
スカイラー(前妻とボブの子で、ホールデンと結婚間近)
○ウッディ・アレン
ジョー(スティフィの前夫)
○アラン・アルダ
ボブ(超リッチ弁護士で、スティフィの夫)
○ゴールディ・ホーン
スティフィ(ボランティア活動家ママ)
○ジュリア・ロバーツ
ヴォン(悩みを抱える人妻)
エドワード・ノートン
ホールデン(スカイラーの婚約者)
●ナタリー・ポートマン
ローラ(ボブとスティフィの子で、DJと異父姉妹)
○ギャビィ・ホフマン
レイン(ボブとスティフィの子で、DJと異父姉妹)
ティム・ロス
チャールズ・フェリー(仮出所したばかりの男)

■全体の感想
誰もが思わず歌いだしステップを踏みたくなるような、超一級のエンタテインメント。 と言えばお解かりかと思いますが、ミュージカル仕立ての恋愛ドラマです。
恋の始まりは花咲く春のニューヨーク。夏のヴェニスで燃え上がり、クライマックスは光あふれるクリスマスのパリで...
あ〜なんて、ロマンチックな映画なんでしょう!しかし、はっきり言って、私はしっくりきませんでした。
出演者が多い分人間関係も複雑で、全て把握する前にいつのまにかハッピーエンドという感じです。
色々な恋愛が交差する中、前妻のスティフィをまだ想っているジョー“ウッディ・アレン”の恋愛が中心ですが、 いまいち芯が通っていない気がしますが、結局はハッピーエンドなので、 見ていて気持ちの良い映画でした。

■物語
ニューヨーク、マンハッタンに暮らすボブとステフィ夫妻と子供たち。
何不自由ない生活なのに、それぞれが少しずつ恋の悩みを抱えている。 長女スカイラーは優しい婚約者ホールデンを振り切って仮出所中のフェリーに一目ぼれ。 次女ローラと三女レインは同じ男の子に夢中。
ステフィの連れ子DJは実の父親ジョーをけしかけて美しい人妻にアタックさせる。 はたして、リッチな家族とその友人たちをめぐる恋愛ゲームの結末は?

■出演者
おしゃべりで恋愛を夢見ているローラ演じる“N・ポートマン”は、 名も知らない男の子にあこがれていて、彼が通るのを待ちぶせしている純粋な女の子です。
浜辺でバイトを始めて、その彼に近づいていくわけですが、如何せん水着の魅力がいまいち欠ける彼女、 それじゃレインに負けるだろ?という感じで、相変わらず地味な女の子役です。
珍しく恋多き女の子役なので、応援したくなっちゃうような魅力が出ていて、 メインのストーリーから外れてはいますが、出演シーンが楽しみになってきます。
これだけの出演陣が揃えば、存在感を維持するのも大変ですが、 がんばっている方ではないでしょうか。

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【ヒート】 −−HEAT−−
1995(クライム)
監督:マイケル・マン
脚本:マイケル・マン
出演:
○アル・パチーノ
ヴィンセント・ハナ(ニールを追い詰める敏腕ロス市警警部)
○ロバート・デ・ニーロ
ニール・マッコーリー(犯罪チームのリーダー)
○ヴァル・キルマー
クリス・シハーリス(ニールのチーム)
○トム・サイズモア
マイケル・チェリト(ニールを信頼するチームのメンバー)
○アシュレイ・ジャッド
シャーレーン・シハーリス(クリスの妻)
○エイミー・ブレネマン
イーディ(ニールについて行く女)
○ダイアン・ヴェノーラ
ジャスティーン・ハナ(ヴィンセントの3度目の妻)
●ナタリー・ポートマン
ローレン・ハナ(ヴィンセントの義理の娘)

■全体の感想
“デ・ニーロ”と“アル・パチーノ”の初共演という事で話題を振りまいた、 クライム系娯楽大作です。
キャスティングがこれだけ豪華だと、物語自体が負けてしまうことがありますが、 それ以上に二人の男の友情と戦いが、最後まで盛り上げてくれて、 見応えはありました。
10分以上に及ぶ銃撃戦は、迫力がありましたし、 ターゲットを仕留めに行くニールのシーンなどみごたえがありましたが、 何か物足りないと感じました。それは何でしょう。
最後が、あっけないから?
二人のためだけの映画に見えるから?
伏線がわかりやすいから?
色々あるとは思いますが、やはり、2大俳優の力が大きすぎたかもしれませんね。
だって、“ヴァル・キルマー”が、チームの若手補佐って感じで、 あくまでも引き立て役に徹していましたからね。
それにしても、ロス市警って弱すぎる気がします。 そして、敏腕刑事のハナさんにおいしいところ持って行かれすぎ。

■物語
犯罪のプロである、ニール率いるチームは、 クリス、チェリト等と現金輸送車を襲い有価証券を奪うことに成功する。
捜査にあたるロス市警のヴィンセント・ハナは、 少ない手掛かりから次第にニール達へ近づいていく。
そんな中ニールは本屋の店員イーディと出逢い、 次の銀行強盗を最後に、堅気の暮らしに入ろうと決意していた。
やがて決行の時、ニールが敵に回した人間からのタレコミを受け、 現場に駆けつけたハナ達と、ニールのチームは壮絶な銃撃戦を繰り広げることになる。。。

■出演者
“ナタリー・ポートマン”の出演シーンは3回しかなく、 しかも、心に傷を負ってるばっかりに起す行動の伏線が弱いために、 突然の登場のシーンが、無理に突っ込んだって感じで、 重要に見えて要らないシーンになってしまっています。
もう少し、夫婦への不満を前面に出して、幼ながらに持つ反抗心と、 もろさを演じて欲しかったですね。
本当は最後のキーになるシーンだけにもったいなかったです。
“アル・パチーノ”と“ロバート・デ・ニーロ”は、言わずもがなの素晴らしい演技で、 一部の隙が無いように思えました。1カメで2人の表情を見ることの出来ない、 不思議な映画でしたが、十分男と男の友情と対決の迫力は伝わりました。
それにしても、この二人はかっこいいですね。

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【ビューティフル・ガールズ】 −−BEAUTIFUL GIRLS−−
1996(恋愛/ドラマ)
監督:テッド・デミ
製作:ケイリー・ウッズ
製作総指揮:ボブ・ウェインスタイン、ハーヴェイ・ウェインスタイン、キャシー・コンラッド
脚本:スコット・ローゼンバーグ
出演:
○ティモシー・ハットン
ウィリー・コンウェイ(同窓会のために戻ってきたニューヨークに暮らすピアニスト)
○マット・ディロン
トミー・ローランド(ウィリーの同級生で二股をかけている)
○ミラ・ソルヴィノ
シャロン(トミーの妻だがトミーに不信を抱いている)
○ローレン・ホリー
ダリアン(トミーの愛人だが家庭を持っている)
○ユマ・サーマン
アンジェラ(トミー達が集まるバーのマスターの従妹で男たちを魅了する)
●ナタリー・ポートマン
マーティー(ウィリーを困惑させる13歳の少女)
○アナベス・ギッシュ
トレイシー(ウィリーの婚約者)
○ロージー・オドネル
ジーナ(ウィリーの同級生で女性たちの相談役)
○マイケル・ラパポート
ポール(恋人のジャンに焼きもちを焼いている)
○ノア・エメリッヒ
マイケル・モリス(今を楽しんでいる家族思いの父親)
○マーサ・プリンプトン
ジャン(ポールとうまくいっていないので肉屋の男と遊んでいる)

■全体の感想
美しい女性を取り巻く、ダメな男の奮闘記的な恋愛ドラマです。
90年代に流行った、何気ない男女のグループを描いて、 最後はそれぞれが何かを得て、大人になっていくという典型的なものです。
ただ、これは青春映画ではありますが、大人が落ち着くまでの迷いや苦悩を描いているため、 年齢層は若干高めです。
これだけの人数が出演しているので、もちろん様々な恋愛があるわけですが、 その中でも、ウィリーの13歳の少女に想いをよせる様は、 ロリコンを超えて、初恋をした男の情けない姿が良く現れていました。
特に、“ナタリー”の『後5年待ってくれたら結婚してくれる?』というセリフは、 男は誰もが今あるものを捨てて、迷い込んでしまう心境を引き出してくれます。
そんな、ダメな男どもを放って置けない女性と、遅ればせながら子供から脱皮しようとする男たち。 自分自身につきつけられた問題と向き合い、迷いながらも自分で答えをだすその姿は、 誰もが持っている過去と重ね合わせることができて、最後は心地よい満足感のある映画です。

■物語
同窓会に出席するため、ニューヨークに暮らすピアニストのウィリーは、 故郷のナイトリッジに久しぶりに戻ってきた。
彼はそこで懐かしい幼馴染みたちに出会い、そして彼らもまた、 結婚を約束している恋人とのことで悩んでいることを知る。
彼はある日、隣に住んでいる13歳の少女マーティと知り合い、 やがて彼女と話しているうちに、自分が真剣に恋しているではないかと思い始める。。。

■出演者
“ナタリー・ポートマン”は、話の本筋から外れているにもかかわらず、 群を抜いた存在感がありました。
彼女の出演作の中では、もっとも魅力的な少女を演じていますが、 それは飾らない雰囲気と会話から伝わる知性があるからだと思います。
背伸びしようとしている少女が、恋愛にもの凄い興味があって、 同世代の男は子供に見えるという感じが良く出てます。
他の出演陣もなかなか豪華なんですが、話がクライマックスになるにつれて、 早く“ナタリー”が出てこないかな〜と思わせてしまうあたりが、 かわいそうでした。
後“ユマ・サーマン”はかなり魅力的でした。男たちがどうにかして、 きっかけを作ろうとする気持ちが良くわかりました。

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【レオン】 −−LEON−−
1994(クライム/アクション)
監督:リュック・ベッソン
製作:パトリス・ルドゥー
製作総指揮:クロード・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
出演:
○ジャン・レノ
レオン(寡黙な殺し屋)
●ナタリー・ポートマン
マチルダ(一家を皆殺しにされた12才の少女)
ゲイリー・オールドマン
スタンス・フィールド(切れてる麻薬捜査官)
○ダニー・アイエロ
トニー(レオンを育てたレストラン経営者)

■全体の感想
“リュック・ベンソン”監督の大衆的な映画には、常に賛否両論があるようですが、 邪念を無くして純粋に楽しめる映画ではないでしょうか。
男と女の愛を素直に描いた映画が苦手な自分的には、 ちょっと、屈折した愛を描いたこの映画は、素直に好きです。 特にその屈折愛を誇張した完全版の方が好きです。マチルダと愛の告白に、 心を許すレオンの行動が細かく描かれているため、 後半の超アップの叫びは鳥肌が立ちます。
あえてジャンルはクライムムービーとしていますが、 純愛を描いたラブストーリーでしょうね。 それにしても、職業殺し屋って。。。なんて孤独なんでしょう。

■物語
1日2パックの牛乳とトレーニングと、 観用植物に水をやることだけが唯一の楽しみである、 孤独な殺し屋レオンは、トニーの依頼で仕事をこなす完璧な殺人マシンであった。
ある日、4歳の弟を含む家族全員を射殺された、 アパートのとなりの部屋に住む少女マチルダを、しばらくかくまってやることにする。
マチルダはレオンが殺し屋と知り、弟の復讐のために自分も殺し屋になりたいと懇願する。 はじめは断ったレオンだが、自分の秘密を知った娘を殺すことも、追い出すこともできず、 奇妙な共同生活が始まる。。。

■出演者
この作品がデビュー作となった“ナタリー・ポートマン”は、 子供臭さの中に、狂気さと色っぽさが同居するという、 かなり魅力的な演技を見せてくれました。
今ではセレブの匂いを感じさせない、地味な大学生活を送っているようですが、 日本での人気が抜群なのは、純粋に演技が魅力的だというもありますが、 単純にこの映画によるものが多いのではないでしょうか。 そういう意味でもかなり重要な映画です。
共演している“ジャン・レノ”も、孤独な殺人マシーンから、 感情と愛を注入されて、人間らしくなる様は日本人のハートをがっちり掴みました。
最近はハリウッドがかっている2人の、 生き生きした姿を見たくなったら、見返すための映画で、 何回見ても結構感動するのではないでしょうか。

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