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ユアン・マクレガー
トム 本名:Ewan Gordon McGregor
生年:1971.3.31
生地:イギリス/スコットランド


ゴールデン・グローブ賞
2001年 ○ 主演男優賞 ムーラン・ルージュ

●受賞、○ノミネート
トレインスポッティングでブレイク後、若者のカリスマ的な存在として、 UK・USで活躍中!
スター・ウォーズでの余裕の演技から、最近は踊って歌ってコメディにも花咲かせてます!
風貌からか日本人に愛される俳優ですね。

関連作品
2006 Gnomeo and Juliet
声の出演
2005 Flora Plum
Stay
Valiant
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
ロボッツ
アイランド
出演
出演
声の出演
出演
声の出演
出演
2003 ビッグ・フィッシュ
猟人日記
恋は邪魔者
出演
出演
出演
2002 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
出演
2001 ブラック・ホーク・ダウン
ムーラン・ルージュ
ノーラ・ジョイス/或る小説家の妻
出演
出演
出演/製作
2000 チューブ・テイルズ
監督
1999 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
氷の接吻
出演
出演
1998 ベルベット・ゴールドマイン
リトル・ヴォイス
マネートレーダー/銀行崩壊
出演
出演
出演
1997 普通じゃない
ナイトウォッチ
悪魔のくちづけ
出演
出演
出演
1996 トレインスポッティング
Emma エマ
ピーター・グリーナウェイの枕草子
ブラス!
出演
出演
出演
出演
1995 ブルー・ジュース
シャロウ・グレイブ
出演
出演


【スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐】
−−STAR WARS: EPISODE V - REVENGE OF THE SITH−−
2005(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
出演:
●ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(熟練したジェダイの騎士でアナキンの指導を任されている)
ナタリー・ポートマン
パドメ・アミダラ(ナブー代表の元老院議員)
○ヘイデン・クリステンセン
アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー(オビ=ワンを師匠とするジェダイの弟子)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン(元老院最高議長)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)
○ジミー・スミッツ
ベイル・オーガナ(オルデラーン代表の元老院議員)
○クリストファー・リー
ドゥークー伯爵(分離主義者の指導者である元ジェダイ)
○フランク・オズ
ヨーダ(ジェダイ最高のマスター)
○アンソニー・ダニエルズ
C−3PO(アナキンに作られた通訳ドロイド)
○ケニー・ベイカー
R2−D2(パドメを守る万能ドロイド)
○テムエラ・モリソン
コマンダー・コーディ(クローンのリーダー)
○ピーター・メイヒュー
チューバッカ(ヨーダと交流のあるウーキー)
○ブルース・スペンス
ティオン・メイドン(ウータパウ人で長身のパウアン)
○サイラス・カーソン
キ=アディ=ムンディ/ヌート・ガンレイ(ジェダイマスター/通商連合の総督)
○デヴィッド・ボワーズ
マス・アミダ(元老院副議長)
○ジョエル・エドガートン
オーウェン・ラーズ(ルークを引き取るシミの義理の息子)

■全体の感想
自分の中で最大の謎であった『シスがどのようにして生まれたのか』そして、 そして、本質的に『シスとは何者なのか』がはっきりしました。 シリーズを通して登場する皇帝自身がそれを語っている様は、 宗教の勧誘がごとく、静かにそして魅力的に私たちに語りかけてくれます。
そして、ダース・ベイダーが生まれる瞬間の衝撃は、追い込まれた人間が、 絶望のふちから這い上がった人間の強さが伝わり、見ながら身震いしてしまいました。
他にも、ルークとレイアの出生の秘密や、ヨーダとオビ=ワンが何故辺境の星にいるのか、 ダース・シディアスの正体は誰なのか、チューバッカの生まれ育った星は何故滅んだのか、など 全ての謎が解き明かされます。
この映画は、それらの謎が解けて全てのエピソードが鎖で繋がっていく興奮を体感していく映画です。 予習復習は怠ることなく見てください。

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>>サミュエル・L・ジャクソンに続く


■物語
クローン大戦の勃発から3年、戦争自体は終結に向かっていたものの、 依然としてジェダイの騎士団と分離主義者たちとの戦闘は各地で繰り広げられていた。
そんな中、パルパティーン最高議長がドゥークー伯爵によって誘拐される事件が発生。 しかしオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの活躍によってパルパティーンは無事救出される。
心の弱さを克服できないアナキンは、パルパティーンの真の狙いに気づかないまま、 次第にオビ=ワンよりもパルパティーンに心を許すようになっていく。
一方、そんなアナキンに不安を抱くパドメのお腹には彼の子の命が宿っていた。。。

■出演者
オビ=ワンは強かった。最後の師弟対決を演出するために、 アナキンを立てていたのではないかと思うほどの活躍です。
全体的に思いトーンで進んでいきますが、唯一明るい光を照らしているキャラで、 数少ない単純な爽快感を与えてくれたのが“ユアン・マクレガー”です。
そんな彼のアナキンを抑えることが出来なかった時に、自分を責める姿が涙を誘いますが、 それを振り払うかのようなアナキンの狂気に満ちた表情が、 泣くに泣けない苦悩を与えてくれました。 正直あの姿と表情とセリフは、子供には見せされません。
しかし、アナキンの子供の頃からの姿を知っているだけに、 来る日を待ちわびていましたが見たくなかったその姿には、 感慨深いものがありました。
全てのピースが揃って嵌った瞬間です。
その後映し出された師匠であるオビ=ワンの背中が、 深い絶望へと続くことを静かに物語っていました。

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【アイランド】 −−THE ISLAND−−
2005(SF/アクション)
監督:マイケル・ベイ
製作:マイケル・ベイ、イアン・ブライス、ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
原案:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
出演:
●ユアン・マクレガー
リンカーン(コミュニティから脱出を図るクローン/船舶設計士)
スカーレット・ヨハンソン
ジョーダン(リンカーンと親しいクローン/病気の女性)
○ジャイモン・フンスー
ローレント(脱出したクローンを追うセキュリティ・チームの長官)
スティーヴ・ブシェミ
マッコード(リンカーンと親しいセンターの職員)
○ショーン・ビーン
メリック(コミュニティの最高責任者)
○マイケル・クラーク・ダンカン
(アイランド行きが当たったクローン/バスケットボール選手のクローン)

■全体の感想
アクションばかりが目に付きますが、設定そのものは結構面白いんです。何のためのクローンかが現実的で、 近い将来を容易に想像させ、これから来る未来への違和感がありません。
そもそも、クローンを利用するために『アイランド』というキーワードを使うあたりが 面白い発想で、説得力があります。
ただ、その行為自体が残酷で目を覆いたくはなります。 クローンといえども意思を持った人間であって、正常な内臓を作り上げるためには、 人としての日常生活が不可欠で、運動や知的な作業が必要になるといっています。 そして、人間として必要なものとして、愛だということも示しています。 センター内では愛情行為は禁止とされていますが、それを許すと人間との区別が付かなくなるということでしょう。
それらが満たされるのであれば、クローンではなくて人間であると結論付けてはいるので、 私たちの生活の中でも、それらが欠けているのであれば、人間として未熟となってしまいますね。
それにしても、ラストを迎えた主人公たちの今後が気になります。あんなことになっちゃって。

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>>スティーヴ・ブシェミに続く


■物語
近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。 彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる『アイランド』へ行くこと。 そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。
しかし、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見てある疑念を抱く。 そんなある日、ジョーダンが「アイランド」行きの抽選に当たったのだった。

■出演者
ジェダイ騎士にとってはなんでもないアクションかもしれませんが、 生身の人間のとっては、生きているのが不思議なほどのアクションをサラリとこなしています。
彼はいつまでもピュアというか、大げさなうそ臭い演技をしないので、 今回のような外の世界を知らないクローンの役は適役だと思います。
前半の脱出劇があまりに派手で、それを上回る演出がこれからあるかどうか不安でしたが、 ラストはしっかり泥臭い戦いを見せてくれました。迫力こそないものの、 リアルな戦闘はジェダイ仕込み。
一人二役も見事に演じて、また1つ彼の代表作ができました。

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【ビッグ・フィッシュ】 −−BIG FISH−−
2003(ファンタジー/ドラマ/コメデ)
監督:ティム・バートン
製作:ブルース・コーエン、ダン・ジンクス、リチャード・D・ザナック
製作総指揮:アーン・シュミット
原作:ダニエル・ウォレス
脚本:ジョン・オーガスト
出演:
●ユアン・マクレガー
エドワード・ブルーム(冒険心溢れる若い青年)
○アルバート・フィニー
エドワード・ブルーム(自分の過去をお伽話のように語る病床のウィル父親)
○ビリー・クラダップ
ウィル・ブルーム(自分の結婚式に父親と大喧嘩したジャーナリスト)
○ジェシカ・ラング
サンドラ・ブルーム(エドワードの妻)
○ヘレナ・ボナム=カーター
ジェニファー・ヒル/魔女(エドワードが幻の町で出会う少女/未来を予見する魔女)
○アリソン・ローマン
サンドラ・ブルーム(若き日のエドワードと恋に落ちる女性)
○ロバート・ギローム
ドクター・ベネット(エドワードの幼馴染で担当医)
○マリオン・コティヤール
ジョセフィーン(出産間近のウィルの妻)
○マシュー・マッグローリー
カール(エドワードと一緒に町を出る大男)
スティーヴ・ブシェミ
ノザー・ウィンズロー(エドワードと同郷の詩人)
○ダニー・デヴィート
エーモス・キャロウェイ(エドワードが働くサーカス団の団長)
○ダニエル・ウォレス
(教授)

アカデミー賞:○作曲賞
ゴールデン・グローブ:○作品賞、○助演男優賞、○音楽賞、○歌曲賞

■全体の感想
自分が男であることを差し引いても、親子愛に目覚めさせてくれる映画です。
そして、それ以上に普段何気なく暮らしている私たちの中にもドラマがあって、 それらのドラマが重なり合って、人生という物語が作り上げられていくというのが描かれています。 そういった意味でもドラマがホラ話のように語られても、事実を基に語られるのであれば、 そのファンタスティックな脚色は、自分の人生に花を添えてくれるのことになるのです。
この映画は、父であるエドワードが病の床に伏している現実と、 父が歩んできた人生の空想の世界が平行して進んでいきます。 その空想の逸話の部分が今までのティムには無かった光の世界であって、 とても魅力的な惹かれる世界に描かれています。
その魅力が、エドワードの人生に見事にステキな花を咲かせ、 それらの話が完成するときには、大きな感動がからだ全体を包んでくれます。
そうなんです。このエドワードの物語は完成するんです。その下りは、自分でも信じられないくらいに 涙が出ました。

■物語
ジャーナリストとして活躍するウィルは、出産間近の妻ジョセフィーンと共にパリで暮らしていた。
ウィルと父とは、結婚式の夜に激しく口論して以来、母親のサンドラを通じての、間接的な交流しかしていなかった。 口論の原因は、祝宴で『息子が産まれた日に釣った巨大魚』の物語を話して注目を集める父に、 今夜の主役は父エドワードではないとウィルが訴えたからだ。
そんなある日サンドラから電話で、患っていた父の容態が悪化したことを知らされる。
残された時間は、あとわずか。ウィルは妻と一緒に故郷へと向かう。
ひさしぶりの実家。父は1日のほとんどをベッドで過ごしていた。 そして、体調のいい時には、相変わらずかつての冒険や思い出話を語っている。 エドワードの看病をするジョセフィーンは、サンドラとの恋愛話を聞かされた。 運命を確信した一目惚れ。お花畑でのプロポーズ。戦死したと思いこんだサンドラの哀しみ。 とびきりロマンティックな話に胸を打たれた彼女は、なぜその話を教えてくれなかったのか、 ウィルの尋ねる。事実ではない作り話だからというウィルに、 父への葛藤を見いだしたジョセフィーン。彼女はエドワードと話し合うことをすすめる。

■出演者
誰もに好かれる人物を演じるには、それなりのカリスマ性と大衆性が必要になります。
そこに癖のある俳優や頭の悪い俳優は向かないわけで、そういった意味でも “E・マクレガー”は最適な配役でした。さらに、現在のエドワード演じる 名優“A・フィニー”の若い頃に似ていたというから文句なしです。
冒険心に溢れ勇気のある目で演じることによって、 壮大なエドワードの空想の世界に私たちを引きずり込んでくれます。 そんなキラキラした屈託のない明るさは、さすがユアンです。
他にも“ブシェミ”を筆頭の空想の世界で魅力を発揮するキャラに溢れて、 ティムの世界をしっかりと作り出していました。 こんな素晴らしい世界を語ることができるエドワードって、 本当に魅力のある人間なんだろうと思わせてくれますよ。

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【恋は邪魔者】 −−DOWN WITH LOVE−−
2003(コメディ)
監督:ペイトン・リード
製作:ブルース・コーエン、ダン・ジンクス
製作総指揮:パディ・カレン、アーノン・ミルチャン
脚本:イヴ・アラート、デニス・ドレイク
出演:
レネー・ゼルウィガー
バーバラ・ノヴァク(ベストセラー女流作家)
●ユアン・マクレガー
キャッチャー・ブロック(ノウ誌の敏腕記者)
○デビッド・ハイド・ピアース
ピーター・マクマナス(ノウ誌のオーナーでキャッチャーの親友)
○サラ・ポールソン
ヴィッキー・ヒラー(バーバラを売り出すために奮闘する女編集者)
○トニー・ランドール
セオドア・バナー(ヴィッキーが勤める出版社の社長)
○ジェリ・ライアン
グエンドリン(キャッチャーが好きなスチュワーデスの1人)

■全体の感想
オープニングから60年代の匂いがぷんぷんして、 期待に旨を膨らませて見ていました。 徹底した60年代のラブコメへのオマージュが溢れすぎていて、 好みが分かれてしまう可能性が大きいのは否めませんが、 演じている俳優たちも楽しんでいるのが伝わるので、 一緒に楽しまなくては損だなと開き直らせてくれました。
好みが分かれるというのは、60年代が古き良き時代であったとしても、 撮影技法やファッションなどが安っぽく見えてしまうため、 当時を懐かしむ人以外は、なんだかチープなラブコメに見えてしまいます。 裸にならなくたって十分セクシーな時代の60年代をわざとらしく演出しているのに、 逆に徹底しすぎたのかもしれませんね。
映像や軽いノリや音楽を含めて、すべてが60年代を再現しようとしていると思えば、 結構貴重な映画だと思います。
見ていて恥ずかしいぐらいのラブコメですが、 初デートや大事な告白を控えているカップルには、 結構うってつけの映画かもしれませんね。

■物語
新進女流作家バーバラの書いた本『恋は邪魔者』が世界中の女性たちの間で大ブレイク。
この本のせいでモテなくなった超プレイボーイのノウ誌のスタージャーナリスト、 キャッチャーは、バーバラの主張が間違っていることを証明するため、 恋をしない彼女のハートを射止めて暴露記事を書こうとアプローチするが。。。

■出演者
“ユアン”の開き直った演技が面白く、おしゃれなんですが、 中途半端な品の無さは頂けない。本人は楽しんでるんでしょうけど、 空回りしてるようです。「ムーラン・ルージュ」と比べるのが 間違っているのかもしれませんが、徹底したミュージカルでないために、 歌とダンスも物足りません。
ただ、徹底したラブコメとしては大げさなぐらいの演技を見せてくれるので、 “ユアン”と“レニー”のファンは必見でしょう!

■おまけ
「キャッチー・ミー・イフ・ユーキャン」と同じ世代ということもあり、 スチュワーデスが花形職業として描かれています。
91年には倒産しているパンナム航空が登場していますが、 60年代を語るには欠かせないシチュエーションなんでしょうね。
そんなスチュワーデスとの絡みの中でも、 イギリス・フランス・スウェーデンの3人のスチュワーデスを犬にたとえて、 バーバラとの約束をキャンセルするシーンが好きですね。

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【スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃】
−−STAR WARS: EPISODE U - ATTACK OF THE CLONES−−
2002(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョナサン・ヘイルズ、ジョージ・ルーカス
出演:
●ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(熟練したジェダイの騎士でアナキンの指導を任されている)
ナタリー・ポートマン
パドメ・アミダラ(ナブー代表の元老院議員)
○ヘイデン・クリステンセン
アナキン・スカイウォーカー(オビ=ワンを師匠とするジェダイの弟子)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン(元老院最高議長)
○ペルニラ・アウグスト
シミ・スカイウォーカー(アナキンの母)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)
○クリストファー・リー
ドゥークー伯爵(分離主義者の指導者である元ジェダイ)
○アンソニー・ダニエルズ
C−3PO(アナキンに作られた通訳ドロイド)
○ケニー・ベイカー
R2−D2(パドメを守る万能ドロイド)
○テムエラ・モリソン
ジャンゴ・フェット(クローンのモデルとなる銀河系最高の賞金稼ぎ)
○ダニエル・ローガン
ボバ・フェット(ジャンゴの意思を継ぐクローン)

アカデミー賞:○特殊効果賞

■全体の感想
これは壮大な銀河系を舞台とした、たった二人の男女の恋愛ドラマである。
という意見が聞かれますが、確かにアナキンの頭の中は、盛りのついたサルのように、 常にアミダラのことばかり考えています。
アナキンがどのようにして、ダースベイダーになっていくのかを垣間見ることができ、 確かに重要なものではありますが、過剰な気がしました。
それ以外は、相変わらず壮大な銀河系を、存分CGを駆使し、 見事に想像を遥かに越えた映像にして、私たちに提供してくれています。
今回は、2人の恋愛と、ヨーダのライトセーバーばかりが取り沙汰されますが、 今までと違い、ストーリーが複雑(それでも単純ですが)で、 登場人物の心情の変化を読み取ることができるので、 今までのシリーズの中で、最も洗練された奥深いものとなっています。
「帝国の逆襲(エピソードX)」よりも、消化不良な最後でしたが、 次のエピソードVで完璧に締めくくってくれるのであれば、それも良しでしょう!
ただ、悔しいのは思ったより、オビ=ワンが弱かったことですね。

■物語
青年へと成長したアナキンは、オビ=ワン・ケノービの指導の下、 フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。
その頃、銀河元老院では、ドゥークー伯爵の画策により、 数百もの惑星が一斉に共和国からの脱退を宣言する。
これにより、ジェダイだけでは銀河を統治できないと判断した元老院は、 クローン軍隊の是非を問う重要な投票が行われようとしていた。
この会議に出席するため惑星コルサントに向かっていたナブーの元女王アミダラは、 途中で何者かに命を狙われる。
オビ=ワンとアナキンはこの事件の調査のためナブーへと派遣されるのだったが。。。

■出演者
壮大なストーリーに飲み込まれること無く、 ジェダイとして成長しているオビ=ワンを見て安心しました。
「エピソードT」を見る限り、 「エピソードW」の老剣士の貫禄はまだ無かったので、 アナキンの成長と共に心配でした。ただ、髭が生えただけという声もありますが。
今作では、出番が多い割にはアナキンやヨーダに持っていかれ影が薄いのは否めませんが、 次のエピソードで、ジェダイの過去を背負っていく男に急成長するのを楽しみにしています。


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【ムーラン・ルージュ】 −−MOULIN ROUGE−−
2001(恋愛/ドラマ/ミュージカル)
監督:バズ・ラーマン
製作:フレッド・バロン、マーティン・ブラウン、バズ・ラーマン
脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース
出演:
●ユアン・マクレガー
クリスチャン(作家を目指してパリに出てきた作家)
ニコール・キッドマン
サティーン(ムーラン・ルージュのNO.1高級娼婦)
○ジョン・レグイザモ
トゥールーズ・ロートレック(ムーラン・ルージュの演出家)
○ジム・ブロードベント
ジドラー(ムーラン・ルージュのオーナー)
○リチャード・ロクスバーグ
ウースター公爵(サティーンを自分の物にしようとする資産家の公爵)

アカデミー賞:○作品賞、○主演女優賞(ニコール・キッドマン)、○撮影賞、○メイクアップ賞、○音響賞、○編集賞、●美術賞
LA批評家協会賞:●助演男優賞(ジム・ブロードベント)、●美術賞
ゴールデン・グローブ:●作品賞、●女優賞(ニコール・キッドマン)、●音楽賞

■全体の感想
『人がこの世で知る最高の幸せ。それは誰かを愛し、その人から愛されること…』 こんな熱いセリフを歌に乗せて踊りまくるミュージカル映画。
前知識がないまま見ると、一瞬引くかもしれませんが、テーマが解りやすいっていうのと、 70、80、90年代の音楽を織り交ぜていて、知っている音が散りばめられているので、 随分とすんなりと違和感がなく入ってきました。
そして、何よりも迫力があったのは、つまらないけど映像は良かった「ロミオ+ジュリエット」の映像美を、 はるかに超えた、街並とムーラン・ルージュの映像です。
特に前半のショーの映像は、映画館でなければ伝わらない派手さと、意表を突いたカットが、 見ているものを圧倒していました。
しかも、テンポも良く、体を張ったコメディとファンタジー系を織り交ぜ、一気に駆け抜けていきました。
後半のメロドラマとシリアスなダンスシーンは、最後に涙を流させるためには必要でしたが、 全体のトーンを落としてしまったのが残念でした。
この監督は、大恋愛映画と悲劇を織り交ぜる辺りが、「ロミオ+ジュリエット」を引きずっていますが、 今回は正月の目玉としてやっていける大作に仕上げました。 個人的には、かなりお薦めです。

■物語
1899年に作家を目指してパリにやってきたクリスチャンが、 宿でタイプを打っていると、天井が壊れて気を失った人が落ちてきた。
慌ててドアから入ってきたトゥールーズ・ロートレックによれば、 彼らはナイトクラブのムーラン・ルージュで、NO.1の高級娼婦のサティーンを主役にした、 新しいショーの練習をしていたという。
実は経営が火の車のムーラン・ルージュの為に投資家を捜していて、 資産家の公爵に、新しいショーを見せなければならないが、未だに台本は未完成だった。 そこでクリスチャンが作家の代役に起用されることになった。
オーナーのジドラーは、サティーンを公爵に世話して、資金を引き出そうとしていた。 そしてサティーンも本物の女優になるために、パトロンを捜していた。
そこに現れた、クリスチャンを公爵だと誤解し、 彼をベッドに誘い込もうとするが、うぶでロマンティックな彼は詩を口ずさみだした。
本当の愛を知らなかったサティーンは、思わずその歌に恋に落ちてしまう。
  しかしその恋は、ムーラン・ルージュのためには、禁断の恋であった。。。

■出演者
遠近法を無視した“ユアン”の顔の大きさは、相変わらずで、 それがスタイル抜群の“ニコール・キッドマン”と、上手い具合に絡み合い、 禁断の恋っていうのを、雰囲気だけで漂わせていました。
それにしても、“ユアン”の歌は上手かった。ミュージカル映画であるから、 当然歌は必須ではありますが、なかなか、目を見張るものがありました。
大勢で歌う時はさすがに食われかかってましたが、ソロや“ニコール”との流れるような展開は、 気恥ずかしさを吹き飛ばして、楽しませてくれました。
また違う一面を見る事が出来ましたが、次は大作から離れて、 じっくりと演技を楽しみたいと思います。

■おまけ
サントラが素晴らしい。
劇中のショーの映像を思い出させる乗りと、ユアンとニコールの生歌がそのまま閉じ込められています。
他にも、我らが“デビッド・ボウイ”“ベック”に“U2”、 全米No.1になった“クリスティーナ・アギレラ”の「LADY MARMALADE」、“ファット・ボーイ・スリム”まで、 実に充実したものとなっています。
ぜひ、劇場に足を運ばれた方は、聴いてみて下さい。

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【チューブ・テイルズ】 −−TUBE TALES−−
2000(ドラマ)
プロデューサー:リチャード・ジョブソン
共同製作者:トニー・トンプソン

@ ミスター・クール
監督:エイミー・ジェンキンズ
脚本:エイミー・ジェンキンズ
出演:
○ジェイソン・フレミング
ルーク(エマに好意を持つ会社の上司)
○ケリー・マクドナルド
エマ(美しい魅力的な女性)
○デクスター・フレッチャー
ジョー(エマに声をかけた青年)

A ホーニー
監督:スティーヴン・ホプキンス
脚本:スティーヴン・ホプキンス
出演:
○デニス・ヴァン・オーディン
アレックス(紳士を誘惑するタンクトップの女性)
○トム・ベル
興奮を押さえられない老紳士
○リズ・スミス
二人のやり取りを楽しむ老女

B グラスホッパー
監督:メンハジ・フーダ
脚本:ハーシャ・パテル
出演:
○スティーヴン・ダ・コスタ
ミスターX
○アリクヤ・イヨー
シャンテル
○ロジャー・グリフィス
チャーリー
○デラ・ジョンソン
スティーヴィー

C パパは嘘つき
監督:ボブ・ホスキン
脚本:ポール・フレイザー
出演:
○トム・ワトスン
息子
○レイ・ウィンストン

○ウィリアム・ホイランド
挙動不審な老人

D ボーン
監督:ユアン・マクレガー
脚本:マーク・グレイグ
出演:
○ケイ・カーラム
ルイーズ(定期券を落とした女性)
○ジョー・ダッティン
定期券に写っているルイーズに一目ボレしたサックス奏者

E マウス
監督:アーマンド・イアヌッチ
脚本:アーマンド・イアヌッチ
出演:
○ダニエラ・ナーディーニ
みんなの気を惹くヒロイン
○マーク・フロスト
真っ先にヒロインに近づく若者
○サイモン・グリーホール
ビジネスマン

F 手の中の小鳥
監督:ジュード・ロウ
脚本:エド・アレン
出演:
○アラン・ミラー
老人

G ローズバッド
監督:ギャビー・デルラ
脚本:ギャビー・デルラ、アタランタ・ゴーランドリス
出演:
○レイチェル・ワイズ
アンジェラ(ローズバッドの母親)
○レオニー・エリオット
ローズバッド(地下鉄を冒険する少女)
○ドナ・クロル
エリザベス(地下鉄の妖精)
H スティール・アウェイ
監督:チャールズ・マクドゥーガル
脚本:ニック・ベリー
出演:
○ハンス・マシソン
彼女を守る為に車の前に立つ青年
○カーメン・エジョゴ
トランクの大金を奪う少女


■全体の感想
バラエティに富んでいる9つのショートストーリーを集めたこの映画は、 舞台が同じではありますが、近年の受ける要素を散りばめた、 最後まで飽きさせないものでした。
元気の良いイギリス映画の勢いをそのまま詰め込んだ感じで、 最後まで一気に見ることができます。
プロデューサーのリチャード・ジョブソンが、3000通以上の応募から選ばれた物語を、 9人のクリエイターを起用したわけですが、 その中でも“ユアン・マクレガー”や“ジュード・ロウ”の監督作品が、 なかなかの爽やかな感動を与えてくれます。
この映画の良いところは、すべての物語が10分前後という事もあり、 1つの感動や笑い、衝撃を与えるのに、ひねりやおちがくどくなく、 全てすっきりまとまっています。
最近の映画で、回りくどく、含みを持たせて最後は結局何を言いたいの?? って感じで、何回か見てようやくわかる映画に嫌気が差している人は、 この映画絶対お勧めです。
個人的には、「B グラスホッパー」と「D ボーン」が好きですね。皆さんのお気に入りは何でしょう?

■物語
@ ミスター・クール
ある地下鉄で帰ることを望む青年に声をかけられた、美しい女性エマは、 バスで帰ると突っぱねていました。
その時、会社の上司であるルークが現れ、強引に自分の車の中に連れ込んだ。
しかし、エマは彼を拒絶し、地下鉄の駅に駆け込む。 彼女の後を追い、目の前の電車に飛び乗るが、その電車は。。。

A ホーニー
ある暑い夏の日。地下鉄へと乗り込むセクシーな挑発的な女性。
ある中年のサラリーマンは、彼女の体に目が釘づけで、思わず興奮してしまう。
人々の視線を気にして、サッチャー首相の顔とか便器とか、退屈なことを考えようとするが、 その女性は更に誘惑して、みんなが見ている前で窮地に立たされて。。。

B グラスホッパー
切符を買わずに電車に乗りこんだ無賃乗車の若者と、 ヤバイものを持ち込んで挙動不審な青年が同じ電車に乗り込む。
二人とも、電車内の不穏な雰囲気に気付きあせり、急いで電車を降りるが、 そこで待ち受けていた者は。。。

C パパは嘘つき
父親ふたりで駅へ向かう途中、ひとりでぶつぶつつぶやく中年男とすれ違った。
無視して駅に向かい、息子を柵から通し、一人分のチケットを買う父は、 競馬新聞を広げながら、息子と話していた。
ようやく電車が来る時に、例の中年男が現れ、ようそうもしない行動に。。。

D ボーン
演奏会の後、楽器を持って地下鉄で、家路へと急ぐサックス奏者は、 落とし物に定期券の見知らぬ美しい女性に一目ボレしてしまう。
電車に乗るたびに、彼女との幻想に包まれて、だんだんエスカレートしていく。
しかし、遂には彼女と出合うことができ、思わず彼のとった行動とは。。。

E マウス
パーティ帰りの女性たち、女装した男たち、ポテトを食べるカップルや犬を連れた乗客など、 いろいろな人々が、込み合ったよどんだ空気に耐えていた。
そこに入ってきた魅力的な大人の女性。
男性の乗客たちは、自分と彼女が一緒にいる絵を想像していると、 次の瞬間、彼女は信じられないこと行動に出ることになる。。。

F 手の中の小鳥
ひとりの悲しげな老人が電車に乗っていた。
突然悲鳴が電車に響きわたる。頭に小鳥がとまっていた女性の悲鳴で、 それに驚いた小鳥は慌てて飛び立ち窓にあたって床に落ちてしまう。
その鳥を無視しようとする空気の社内で、 老人がそっと拾いあげ、手のひらで温めると、その小鳥は。。。

G ローズバッド
美しい母に連れられた少女ローズバッドは、地下鉄の駅で迷子になってしまう。
赤いフラフープを持った少女は、生まれて初めて自分の世界。 地下鉄の駅は彼女のワンダーランド。
誘拐を心配する母は、娘の名前を叫びながら、必死に探しまわる。
親切な黒人女性のおかげで、娘は守られるが、その女性は。。。

H スティール・アウェイ
大金の入ったブリーフケースに目をつけ、盗みに成功したカップルは、 地下鉄の中に逃げ込んで、成功の余韻に浸っていた。
そのうち、来るはずがない電車が来て乗りこむと、 そこには不思議な乗客たちがいた。
その中で、起こる奇跡に興奮して、電車を降りるがその改札は。。。

■出演者
“ユアン・マクレガー”と“ジュード・ロウ”は出演していませんが、 なかなか、個性的は出演者達が楽しませてくれています。
冒頭の「ミスタークール」には、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の デクスター・フレッチャーとジェイソン・フレミング。そして、 「トレインスポッティング」の紅一点「ケリー・マクドナルド」が共演しています。
いきなりのイギリス生きの良い3人で、テンションも上がります。
しかし、そういう出演者に影響されない物語がほとんどで、 短い時間で無駄のない演技が要求される為か、 惹かれるキャラが大勢いました。
小鳥を手の中で温める老人や、 ショッキングな事件で大人の嘘に子供ながらに何か違うと思う少年、 色気で責められ息子が元気な老人など、 本当にいろんなキャラがいます。
アイディア勝負のこの御時世。勝ち組みの一本ではないでしょうか。

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【スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス】
−−STAR WARS: EPISODE 1 - THE PHANTOM MENACE−−
1999(SF)
監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
出演:
○リーアム・ニーソン
クワイ=ガン・ジン(ナブーを救うジェダイマスター)
●ユアン・マクレガー
オビ=ワン・ケノービ(クワイ・ガン・ジンの弟子でアナキンを育てる)
ナタリー・ポートマン
クイーン・アミダラ/パドメ・ネイベリー(ナブーの女王/アミダラ女王の一番信頼の厚い侍女)
○ジェイク・ロイド
アナキン・スカイウォーカー(奴隷のみでありながらパイロットの腕を買われジェダイの道へ)
○イアン・マクディアミッド
パルパティーン元労院議員(銀河共和国元老院のナブーの代表)
○ペルニラ・アウグスト
シミ・スカイウォーカー(アナキンの母)
サミュエル・L・ジャクソン
メイス・ウィンドゥ(ジェダイ評議会の長)

アカデミー賞:○視覚効果賞、○音響効果賞、○音響賞

■全体の感想
子供の頃から好きで、フィギアを集めていた時期もあるぐらい思い入れのある唯一の映画。 それがこの「スターウォーズ」(以下、SW)シリーズであり、今後もそれは変わらないでしょう。
そうでもない、ただのSF映画として見ている人達にとっては、 背景にある壮大なストーリーがない為に、随分と軽く見ているようですが、 これほど、奥の深いロマンあふれる映画はありません。
まず、エピソード4〜6で繰り広げられた、ジェダイ父子の帝国軍と反乱軍の物語で、 一通り形作られ完結していた世界観を、一気に広げてくれて、 SWファンの頭の中でしか作られていなかった想像の世界を、見事に映像化してくれています。
無理のあるストーリー展開の中でも、決して矛盾のないところは、 しっかりとした脚本があるからで、安心して見る事ができます。 そういう意味でも、予習した方がより楽しめる映画です。
まぁ悪く言えば、予習を怠った人を突き放してしまう映画ではありますが。。。 だって、いきなり「ジェダイの力を。」とか「この子はフォース強い。」とか 「あれはシスの末裔だ。」とか言われても、解らないですよね。

という訳で、子供の頃の夢を思い起こしたい方は、エピソード4〜6を見てから、 この映画を見てくださいね。そして、ぶつぶつ文句や悪たれを叩かず、 純粋な気持ちで見て下さい。 いけてないダース・モールの最後だけは、目をつぶって下さいね。

■物語
通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。
ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、 武力制圧されているナブーの女王アミダラを救出し、 脱出を図るが、ハイパー・ドライブが故障してしまう。
部品調達の為に砂の惑星タトゥイーンに寄るが、そこでひとりの少年アナキンと出会う。 アナキンに秘められたフォースの力を感じ取ったクワイ=ガン・ジンは、 彼をジェダイ騎士団に入れようとするのだが。。。

■出演者
“ユアン・マクレガー”扮するオビ=ワン・ケノービは、 エピソード4で、かっこいいオヤジの 若い頃の想像とぴったり合っていて、それだけでうれしいものでした。
ライトセーバーでの太刀さばきは、練習の成果が出てるぞがんばれっていう感じで、 それがクワイ=ガン・ジンの弟子っていう雰囲気になっていて、 良い意味で次回への成長を楽しみに出来る演技でした。
基本的にこのシリーズは、人物一人一人に一冊の小説が出来るぐらいの物語があり、 しっかりした人物像が出来ているにもかかわらず、 CGやら想像力豊かなクリーチャーに目が行きがちですが、 出演者の演技に目を向けて見てみて下さいね。
他には、C-3POを9歳のアナキンが作ったってのも驚いたし、ジェダイの騎士が12人以上もいて、 それぞれに背景があって、ヨーダが若干若いってのにも感動しました。 ただ、個人的には大方の世論と同様に、ジャー・ジャー・ビンクスは好きではありません。

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【氷の接吻】 −−EYE OF THE BEHOLDER−−
1999(サスペンス)
監督:ステファン・エリオット
製作:ニコラス・クレアモント、トニー・スミス
製作総指揮:ヒラリー・ショウ、マーク・モダン
原作:マーク・ベーム
脚本:ステファン・エリオット
出演:
●ユアン・マクレガー
アイ(英国諜報部員)
○アシュレイ・ジャッド
ジョアナ・エリス(監視活動中の連続殺人鬼)
○パトリック・バーギン
アレックス(盲目の富豪)
○k・d・ラング
ヒラリー
○ジェイソン・プリーストリー
ゲアリー(ジョアナが旅の途中で出会う男)
○ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
ブロート(保護観察をしていた博士)

■全体の感想
一言で言えば、全くまとまりの無いミステリアスなサスペンスラブストーリーです。
この映画の凄いところは“E・マクレガー”演じるアイは“A・ジャッド”演じるジョアナを追いかける動機がよくわからず、 ジョアナは人を殺す動機がよくわからないところです。それぞれの過去にその原因はあるようですが、 はっきりとしたトラウマは描かれていません。
ジョアナと彼女の保護観察をしていたブロート博士の関係や、 アイが見る娘の幻想から、過去の何かは想像はできますが答えは出ません。
そんな状況で『水の中にキラキラしたものが舞う置物』(←この演出がダサい)がきっかけになって、 アメリカ国内を無造作に流浪する2人の姿はとても脆く、 話の真髄に迫っていくというよりも、平行線でずっと続いていくことを予感させる展開です。
それら理由は、何も考えずに見ていても自然と答えを導き出してくれる 普通のサスペンスではなく、意図的に描かれていないようです。
動機やテーマがずばり描かれずに、見ている人の判断にゆだねているところが、 ミステリアスな要素としてプラスの演出となっているのでしょうか。
そういった意味で、一回見ただけでは不十分で中途半端感は否めませんが、 2度目は自ら考えた動機に当てはめて見てみては如何でしょうか。 その前に、2回見るほどの魅力があるかどうかは微妙ですが。

■物語
演じる英国諜報部員アイは、上司から息子の素行調査を命じられる。 どうやら上司の息子ポールは、最近悪い女に引っかかって大金を貢いでいるらしい。 アイは早速最新のハイテク装備でポールを監視し始めるが、 いきなり美しい女が彼を殺して海に捨てる場面を目撃してしまう。 面食らったアイは事件の捜査を警察当局に委ねようとするが、 とっさの判断で個人的な捜査に切り替える。女の名はジョアナ・エリス。 こうしてアイは、彼女を追ってアメリカ中を旅することになる。。。

■出演者
動機の無い殺人に、動機の無いストーカー。 なぜ?と投げかけっぱなしの2人を演じてるのは、 丁度ブレイクした直後の“A・ジャッド”と“E・マクレガー”です。
2人が惹かれていくであろう展開は読めるのですが、 なぜ?は晴れないまま物語は進んでいきます。
そんな状態ですが、2人は心の奥底にある背景や根底となるテーマを 伝えようとしてくれているのは随所にわかるのですが、 如何せんわざとではないかと思うぐらい、よくわかりませんでした。
何度か見ていくうちに答えは見えてくるとは思いますが、 メインの演技とは別に、サブストーリーも見せてくれても良かったですね。 そうすると、もっと2人に思い入れができたと思います。

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【ベルベット・ゴールドマイン】 −−VELVET GOLDMINE−−
1996(ドラマ/音楽)
監督:トッド・ヘインズ
製作:クリスティーン・ヴェイコン
脚本:トッド・ヘインズ
出演:
●ユアン・マクレガー
カート・ワイルド(アメリカのガレージバンドのリーダーで、ブライアンと付き合いはじめる)
○ジョナサン・リス=メイヤーズ
ブライアン・スレイド(射殺という狂言の後、謎の失踪をしたロックスター)
○クリスチャン・ベイル
アーサー・シュチュワート(ブライアン失踪事件の真相を追跡する新聞記者)
○トニー・コレット
マンディー・スレイド(ブライアンの妻)
○エディ・イザード
ジェリー・デバイン(ブライアンをメジャーに押し上げたマネージャー)
○エミリー・ウーフ
シャノン(ブライアンのスタイリスト)
○ミッコ・ウェストモアランド
ジャック・フェアリー(グラムロックの先駆者)

アカデミー賞:○衣裳デザイン賞
カンヌ国際映画祭:○パルム・ドール、●芸術貢献賞(トッド・ヘインズ)

■全体の感想
自分が最も尊敬しているアーチストの“デヴィッド・ボウイ”をモチーフとした、 グラムロック全盛のイギリスを描いたビジュアル重視のドラマです。
ストーリ自体はたいした事ありませんが、映像と音楽が抜群で、 タイムリーではなくとも、70年代前半の音楽にはまっていたことのある人は 必見でしょう。
但し、“デヴィッド・ボウイ”と重ね合わせて見るのではなく、 全く別のドラマとして見るべきでしょう。 何故なら、“デヴィッド・ボウイ”いつまでも、グラムロックをやっていたのではなく、 ブライアンとは違い、様々なスタイルに変化し、その都度成功しているのだから (ティン・マシーン以外。)。。。

■物語
1984年のニューヨークで、新聞記者のアーサーは、 編集長に『ブライアン・スレイド失踪事件』の真相を探るよう依頼される。
丁度10年前の事件を調査するために当時の関係者にインタビューを試みる。 次第に真相が明らかになるつれて、見えてくるブライアンの本当の姿とは。。。

■出演者
アメリカのガレージバンドのリーダー兼ボーカルとして登場したカートワイルド。 これって、“ニルバーナ”の“カート・コバーン”から取ったの?と思わせる風貌で、 スペルがKとCで違うとはいえ、金髪のロンゲがそっくりでした。
ステージ上で素っ裸になり丸見えの“ユアン・マクレガー”演じるカートも凄かったですが、 やっぱりゲイを前面に出したキャラであるため、 ブライアンとの熱いキスシーンも衝撃でしょう。
そう言う意味でも、スターになりきって、栄枯盛衰をストレートに演じた“ユアン・マクレガー”は、 見ている自分達を十分満足させてくれます。

■おまけ1
この映画のサントラは、当時の雰囲気を上手く表現しているかどうかは解りませんが、 クオリティーとしてはかなり充実しています。さすが“REM”の“マイケル・スタイプ”です。
そういう意味では買いですし、本当に当時のロックスターという者を知りたければ、 “デビッド・ボウイ”の「ジギー・スターダスト」がオススメです。
自分をジギーというスターに見たてて、ツアーに出るという内容で、 あの“ジギー”のバンド名の由来であり、 元“BOOWY”のメンバーもカバーしている曲が何曲か収録アルバムです。

■おまけ2
ちなみにこの映画のタイトルの由来になっているかは知りませんが、 “デビッド・ボウイ”は「VELVET GOLDMINE」ていう曲を作っています。
「ジギー・スターダスト」の時期に出されたシングルのB-SIDEですが、 「ジギー・スターダスト」再発版のボーナストラックにも入っています。
出だしからかなりかっこいい、低音の鼻歌が効いている名曲です。

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【普通じゃない】 −−A LIFE LESS ORDINARY−−
1997(コメディ/ロマンス)
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
脚本:ジョン・ホッジ
出演:
●ユアン・マクレガー
ロバート(小説家を夢見る大企業の清掃員)
キャメロン・ディアス
(金持ちの社長令嬢)
○ホリー・ハンター
オライリー(天国警察署の警察官)
○デルロイ・リンドー
ジャクソン(オライリーとのコンビで上司)
○イアン・ホルム
ナヴィル(ロバートが働いていた会社の社長、セリーヌの父親)
○ダン・ヘダヤ
ガブリエル(天国警察署の署長)

■全体の感想
純粋なラブストーリーは、そんなに得意ではありませんが、 キャメロン・ディアスが、タフな金持ち娘役だが、 たまの色気と弱いところをちらちらさせながら暴れまわって、 見ている自分達を、ぐいっと惹きつけてくれる映画です。
中途半端な、天使だかなんだかが出てきて、メルヘンチックなシーンがあって、 興ざめする瞬間もありましたが、「トレインスポッティング」の“ダニー・ボイル”監督独特の、 爽やかブラックユーモアと受け止めることで落ち着きます。
全体の雰囲気は、アメリカで撮影して、キャスティングもがんばってアメリカ風にしているが、 やっぱりイギリスのスタイリッシュな雰囲気がにじみ出ている映画です。
イギリスのカリスマ俳優“ユアン・マクレガー”と、UK音楽を流したら、そりゃそうなるでしょう。
■物語
天国の警察署では、下界の風紀を取り締まっていましたが、あまりにも乱れていたので、警察の権威にかけて、 署長ガブリエルが部下オライリーとジャクソンに「この二人をくっつけなければ、天国に戻ってくるな」と 命令していました。その二人とは...
社長令嬢のセリーンとその会社の清掃員をしているロバートでした。
頭上の林檎を撃って遊んでいるうちに、婚約者の頭に撃ってしまって大騒ぎになり、 そのことで父親に咎められているセリーヌ。
そんな彼女の前に、ロボット清掃機導入のため会社をクビになり、 ガールフレンドにはふられ、取り立て屋に車を没収されてとうとう切れてしまったロバートが、 社長の所へ銃を持って乱入してきた。
ちょうど父親(社長)の説教にうんざりしていた娘セリーンは、 警備員に押さえ込まれたロバートの手元に銃を蹴ってやり、社長を撃つことを後押しする。
そして、ロバートは促されるようにセリーンを誘拐して逃げることになる。

■出演者
“ユアン・マクレガー”の前半に“キャメロン・ディアス”に押されまくる優柔な男役が、 見ている女心をくすぐるのではないでしょうか?
強い女と弱い女という構図から始まり、いつのまにかそんな女に夢中になってしまい、 最後は一気に女を物にする、一種男の憧れ的なストーリーです。
生まれつきのヒーローが、たまにドジな役や、女心をくすぐる役をやるよりは、 いつもは弱いがいざという時に、本領発揮的な男の方が好きです。
“ユアン”は、後者の方で、少々好きがあるところが好きです。 そんな魅力が存分に出ている映画ではないでしょうか。


■おまけ
誘拐直後、買い物したものを持って大声で歌を歌いながら、ロバートが戻ってくるシーンがありますが、 その時の歌が、ライブにも行ったことのあるOASISの歌でした。
イギリスの新鋭監督であるダニー・ボイルだからUKロックってのは分かりますが、ナカナカ渋い選曲です。
OASISの中で一番売れたシングル「Wonderwall」の2曲目の「Round Are Way」です。 BSideベストアルバム「The Masterplan」にも入っているからチェックしてね。

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【トレインスポッティング】 −−TRAINSPOTTING−−
1996(ドラッグ/青春)
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
脚本:ジョン・ホッジ
原作:アーヴィン・ウェルシュ
出演:
●ユアン・マクレガー
マーク・“レント−ボーイ”・レントン(ヘロイン中毒から脱出を試みる)
○ユエン・ブレムナー
ダニエル・“スパッド”・マーフィー(気のいいヘロイン中毒者)
○ジョニー・リー・ミラー
サイモン・デビッド・“シック・ボーイ”・ウィリアムソン(女たらしのビョーキ野郎)
○ロバート・カーライル
フランシス・ベグビー(アル中で喧嘩っ早い)
○ケリー・マクドナルド
ダイアン(クラブでレントンと知り合う高校生)
○ケヴィン・マクキッド
トミー・マッケンジー(ドラッグをしないウォーキングとイギー・ポップマニア)

アカデミー賞:○脚色賞

■全体の感想
これは、UKロックをバックに、オフビートという言葉を生みだした、 最高クールできれている、ドラッグ青春ムービーです。 ドラッグ映画はえてして、訳わからなくなるもので、 「ラスベガスをやっつけろ!」程ではありませんが、 トリップのシーンは意味不明だったりします。
ただ、映像や雰囲気が“スタンリー・キューブリック”のようなシーンもアリ、 スタイリッシュでユニークな映画で、 特にスコットランド1汚いトイレへのダイブのシーンなんかは、 かなり衝撃的なシーンでした。
この映画で、イギリス映画が盛り返して来たと言うだけあって、 のりのりで何度でも見たい映画ではないでしょうか。 これから先、不安を感じている若者は迷いをふっ飛ばすためにも、 一度は見ておきましょうね。

■物語
頭が切れて、面白くいマーク・レントンと、 その仲間達はヘロイン中毒で、 ハイになっては、ヘロインの為に犯罪を犯したりと、 でたらめな生活を送っていました。
しかし、そんな状況から脱出するためドラッグを絶とうとするが、 苦しみを緩和するためのアヘンの座薬の為に、 スコットランド1汚い便所にもダイブするぐらい、 精神的にやられてきていた。
様々な困難をようやく乗り切っていたが、 仲間の赤ちゃんの死という事件から、転がるように堕落していった...
彼らの友情は、不可避の運命のように崩壊へと向かい、自己破壊へとなだれ込む。 ただ一人レントンだけが、その洞察力で運命から逃れるチャンスを手に入れようとする。 果たして彼は、どんな未来を選ぶのか。


■出演者
5人の若者の個性が素直にぶつかり合う映画で、 見ていて爽快感のある映画です。
その中でも、レントン演じる“ユアン・マクレガー”と、ベグビーの“ロバート・カーライル”が 光ってました。
もがき苦しむ様は、別にヘロイン中毒じゃなくても、うちらの何らかの生活に置きかえられることで、 その人間の弱さと辛さと強さを、見ている自分達に体張って伝えてくれています。
坊主頭が新鮮で、力強い若者を演じている姿は、この映画が一番でかっこいいと思います。 演技では「シャロウ・グレイヴ」の知ったかジャーナリストの方が上だとは思いますが、 他にこんなクールな役はないですね。

■おまけ1
数多く持っているサントラの中でも、お気に入りの部類に入るこの「トレインスポッティング」は、 べたべたのUKポップで、そうそうたる面子が揃ってます。
イギー・ポップ、ルー・リード、ブライアン・イーノから始まり、 プライマル・スクリーム、ニュー・オーダー、ブラー、パルプ、エラスティカ、アンダーワールド。。。 はっきり言ってこの面子は、もう集まることはないでしょね。貴重です。

■おまけ2
トレインスポッティングの意味は結構奥が深いです。
元は電車おたくが、駅で電車を見回すしぐさをトレインスポッティングと言ったりするのだが、 特定の場所(スポット)に留まるという意味もあって、 ヘロイン中毒者にたとえた比喩としても受け取ることができる言葉です。 何かが訪れることを、期待しながら待っているだけの ヘロイン中毒者といった感じでしょうか。

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【ブラス!】 −−BRASSED OFF−−
1996(ドラマ)
監督:マーク・ハーマン
製作:スティーヴ・アボット
脚本:マーク・ハーマン
撮影:アンディ・コリンズ
出演:
○ピート・ポスルスウェイト
ダニー・オルモンドロイド(炭坑のブラスバンド“グリムリー・コリアリー・バンド”の指揮者)
●ユアン・マクレガー
アンディー・バロー(バンドの若手奏者)
○タラ・フィッツジェラルド
グロリア・モリンズ(バンド存続の為に生まれ故郷に戻ってきたアンディの幼馴染)
○スティーヴン・トンプキンソン
フィル・オルモンドロイド(ダニーの息子で10年前の借金に未だに苦しめられる。)
○ジム・カーター
ハリー(バンドのメンバーでダニーの代わりに指揮もする)