SSTP Bottleは、デスクトップに立っている、ゴーストに
好きな台詞を喋っていただいたり、ネットワーク上の(「伺か」やその互換)ユーザと「なりきりチャットみたいなもの」を
するためのソフトです。
「みたいなもの」というからには、厳密には「なりきりチャット」
とは違うわけですが。そこら辺の詳しい事情は、使っていけば
おいおい思い知らされます。
ここでは、そのSSTP Bottleのソフト(クライアントと呼びます)
の使い方について、公式ページ の使い方を
読んでもまだよくわからない人向けに、基本のキ
から叩き込んでいきたいと思います。
まず、「伺か。」本体です。
伺かについての公式ページ
もちろん、互換ソフト(SSPとか)でも構いません。
ちなみに、ここの説明では「伺か」(materia583)がインストール済みで、その使い方は
一通りわかっているものとします。
次に、SSTP bottleクライアント。
ダウンロードページ
最新のクライアントを落としてきてください。2005/2/1現在
では、最新のバージョンは2.72です。ファイル名は「client2.72.00.lzh」
になります。 (詳しくはダウンロードページに記述されていますのでそちらをご覧になってください)
あとは、やる気と根性と忍耐力と知恵と勇気で何とかなります。たぶん。
では、落としてきたソフトを解凍してください。
解凍の仕方が分からないとなると、大変困ります。これからのネット
社会で生きていくなら必須科目なので、自分で何とかしましょう。
解凍できましたか?
できたのなら、「SstpBottle.exe」もしくは「SstpBottle」って
青い瓶のアイコンのファイルがありますよね?じゃそのファイルを
ダブルクリックする前に、「伺か。」を起動しておいてください。
「伺か。」がちゃんと起動したら、クライアントも起動。
すると以下のような画面になると思います。
さて、上の画像と似たような状況になりましたか?
まづ、一番上のウインドウで「SSTP Bottle
Client - チャンネルに参加していません」
と、ウインドウ下中央に書いてある人数(画像では150人。時間帯で変動します)、
そして、右下の「SSTP Bottle サーバに接続されています」という
メッセージです。これが表示されていれば、第一ステップは終了です。
おめでとうございます。だからといって終わりではありません。
本当の壁はこの先にあるのですから、最後まで読んでください。
問題は表示されない場合。いろいろ理由は思い付きますが、ぶっちゃけた
話、わかりません。その場にいれば、
いろいろ試せるのですが、いかんせんまったくの他人同士。
いかんともしがたいのです。
一番確実な方法は、パソコン詳しそうな友人・知人を「伺か。」と
「SSTP Bottle」ユーザにしてしまうこと。そうすれば、
その人がなんとかしてくれます。
まだ、メッセージを送信する段階ではありませんからね。急いては事を
仕損じるってやつです。まずは、「チャンネル」に参加することです。
起動時にチャンネル選択ウインドウ(↓画像)も出てくると思いますが、閉じたりしてしまった場合「編集」って文字の下にある
を押すか、「登録(C)」→「チャンネル参加」を選択するか、Ctrlボタンを
押しながらキーボードの「S」を押せば、「チャンネル選択ウィンドウ」
が開きます(場合によっては時間がかかるかもしれません)

チャンネルが上から並んでます。入るチャンネルを選べるのですが、 ここは何も考えず「すべて選択」ボタンを押して、「OK」 ボタンを押してください。そうしないと大変困ります。
あなたのゴーストが怪しい会話を始めましたか?Bottleサーバから 送られてきたデータを喋る場合、「さくら」側ゴーストの吹き出しの下に 例えば画像だと「from SSTP Bottle / 学園街(チャンネル名)/ フッサール(ゴーストの名前)」などと表示されます。
時間帯によっては、読み終わる前に次の台詞を喋り出すかもしれません。
ここで、ログ画面を開きます。
「表示」って文字の右下にある
を押すか、「表示(V)」→「ログ画面表示」を選択すれば、
今まで受信したメッセージの一覧が表示されます。

メッセージを見逃すこともよくあるので、普段からログ画面は
開いておくことをお勧めします。
さて、ここまでで必要な環境はそろいました。しばらくは、
他の人が送信するメッセージを読んで楽しんでください。
「あ、この台詞、面白いな」って思ったらログ画面から「投票」
することができます。
メッセージが選択された状態(後ろが青くなってる状態)で
右から三つ目の
のボタンを押してください。
投票の部分の数字が一個増えるはずです(タイムラグあり)。
面白いと思ったら投票はなるべくするようにしましょう。
そうすればメッセージを送信した人の励みになって、もっと
面白いメッセージを送信してくれます。きっと。
同様に、「あーあるある」と納得した内容に対しては、右から二つ目の
のボタンで「同意」
することもできます。
使い方は「投票」ボタンと
いっしょです。
環境はそろったと言いましたが、まだ送信はできません。 もうちょっと蘊蓄を聞いてもらわないといけないのです。
ゴーストにはそれぞれちょっとした癖や口調があります。うにゅうが
似非関西弁を喋ったり、双葉&ただきちさんが丁寧語だったり。
Bottleではこの「ゴースト特有の口調」を守らないと、よく怒られます。
明らかに「ネタとして」口調を変えている場合は別ですが。
初心者が陥りやすいのがこの「口調問題」です。
ですから、送信前に送信したいゴーストの口調や癖を憶えておくことが
肝要です。なに、「ゴーストへの愛」さえあれば大丈夫です。
一番とっつきやすいのは、「さくら」でしょう。うにゅうは
似非関西弁、さくらは「だ・よ」などの一般的な語尾。会話内容は
何でもオッケーです。
まずは、ゴーストの普段の台詞(Bottleを起動してないときに喋る
台詞)や、チャンネルに流れてくるゴーストの台詞をよく観察しましょう。
考えた台詞はクライアントの中央に位置する白いキャンバスの上に
書き込みます。
まず、送信チャンネル選択。「クリア」ボタンの上にある「タブ」
で選択します。現在選択されているチャンネルが「青色」で
表示されます。ここでは「さくら」チャンネルを選択します。
次に「IfGhost」の確認。チャンネル以外のゴースト用の台詞を
送信するときは、「確認」ボタン左にある「Ghost」ってところで
選択します。「▼」ボタンを押せば、インストールされている
ゴーストの一覧が出るはずです。
それでは、台詞を書くことにしましょう。
最初の段階では「\t\h\s[0]\e」という文字が
書かれていますよね?
これが「スクリプト」と呼ばれるものです。こういう文字列を使えば、
ゴーストの表情を変えたり、間をもたせたりすることができます。
スクリプトはいろいろありますが、基本的に憶えなきゃいけないものは、
そんなに多くありません。では、順に見ていくことにしましょう。
注意:スクリプトに関しては必ず半角英数字を使ってください。
全角ではいけません。
「\t」:メッセージの一番最初に書かなきゃいけないものです。
「\h」:「さくら」側が喋りますよって合図です。
「\s[0]」:表情の番号を「0」にします。一般的に「0」番は通常の
顔です。
「\e」:ここで終わりという意味。
つまり、現在書き込まれてる内容を無理に日本語に直すと、
「さくらが0番の表情で話します」ってことになります。では、実際に
喋らせてみましょう。でも、現在の状態ではよくわからないので、
次のように書きかえます。
\t\h\s[0]初心者です。よろしく。\e
「\s[0]」と「\e」の間に「初心者です。よろしく。」と
書くだけですね。

では、「確認」ボタンを押してください。
まだ「送信」ボタンは押さないでください。
このまま送信してしまったら最後、泣かされます。あなたが。

ちゃんと喋ってくれましたか?
さて、このままでは味気ないので、いくつかのスクリプトを
紹介します。
「\u」:「うにゅう」側が喋るでって合図です。
「\n」:メッセージ途中で改行したいときに書きます。
「\w1」:0.05秒間黙ります(ウェイトといいます)。
最後の数字は1から9まであって「\w9」が一番長く 0.45秒間黙ります。
「%selfname」:ゴーストの「さくら」側の名前が表示される。
「%keroname」:ゴーストの「うにゅう」側の名前が表示される。
わかりました?
ゴーストは「\s[0]」などによって表情(サーフェス)が
指定できます。 このことから、台詞の中に「(笑)」や「(T_T」などの、いわゆる
「顔文字」を入れることはしません。てか、そんなことしたら
誰かが怒ります。
ただ、何事にも例外はありまして。顔文字を多用するゴースト
なんかも存在します。ま、基本的に顔文字は使わないと
思っておいてください。
どの番号にどの表情(サーフェス)が割り当ててあるか、ですが。実は
正確には決まっていません。各ゴーストごとに、さまざまな
割り当て方をしています。
とりあえず、本当に基本的に割り当てられているものは、クライアント
の「サーフェス切り替え」を押してもらえば、一覧が表示されます。
ここで適当なサーフェスを押してもらえれば、その絵を表示する
スクリプトが挿入されます。でもデフォルトのさくらですら、 「\s[2]」つまり「驚き」の表情がないとか。
あと、隣の「ウェイト」「メタ文字列」「その他タグ」
「その他の定型句」についても選択すれば、目的のスクリプトが
挿入されます。
では、最後にスクリプトの実際の例とその解説をしましょう。まず、
以下のようなスクリプトを書いたとします。
「\t\h\s[0]ねぇ、%keroname…\n\w9\u\s[10]なんや、%selfname。
\n\w9\h\s[3]よく考えるとこの台詞、\w5古参のボトラーさんたちも
読むんだよね。\n\w9\uまぁ、そやろね。\n\w9\h\s[1]こんなつまらないこと書いてたら、\w5恥ずかしいよね。\n\w9\uまぁ、そやろね。
\n\w9\h\s[4]もうちょっと別のせりふなかったのかな?\n\w9\uまぁ、そやろね。\n\w9\h\s[0]…\w5…\w5…\w5…。\n\w9\uまぁ、そやろね。
\n\w9\h\s[7]人の話を聞けっ!\n\w9\uまぁ、そやろね。\n\w9\h\n\s[4]うぅ、\w5聞いてよぅ。\n\w9\u\s[11]まぁ、そやろね。
\w9\w9\e」

ちょっと長すぎましたか。
さて、これを読んでだいたいどんな感じにゴーストがしゃべって
くれるか想像してみてください。できました?
では、実際に喋ってもらいましょう。もちろん、 ここで押すのは「確認」ボタンです。こんな
メッセージ、「送信」すると顰蹙をかいまくります。

予想通りでしたか?
予想に反したときのために、最初のほうの解説をしておきましょう。
最初は「\t」で始まります。次に「\h\s[0]」が
きてるので、まず「さくら」が「サーフェス番号0」で喋るんですね。
次の「%keroname」はメタ文字列と呼ばれるものです。
「うにゅう」側の名前が入るので、「さくらとうにゅう」を使って
いるのなら、ここは「うにゅう」に置き換わります。つまり「さくら」
が「ねぇ、うにゅう…」と喋るわけです。
「\n」は「さくら」側の台詞が改行されます。
つまり、次にさくらが喋ったときに効果が現れるんですね。これは、
「さくら」が喋っているときに改行されたためです、逆に「うにゅう」
が喋っているところで、「\n」があれば、「うにゅう」側の
台詞が改行されます。
「\w9」は少し停止(ウェイト)。こういう間のもたせかたは
結構重要です。ウェイトがまったくない場合は読みにくくて
仕方ありません。
「\u\s[10]」からは、うにゅうが喋り出します。そして再び
「\h\s[3]」でさくらが。今度は3番サーフェスなんで、不安
な表情ですね。
こんなふうに、「さくら」と「うにゅう」が掛け合い漫才もどきを
繰り広げながら喋り、なおかつ他のボトラーさんとの連携もする。
これが、「SSTP Bottle」なのです。
しかし、このメタ文字列「%selfname」「%keroname」には欠点があります。
通常、あなたが今喋らせてるゴースト名(ここでは「さくら,うにゅう」)に置き換えてくれる訳ですが、
例えば別のゴーストを立たせてる人が見ると・・
「さくら」のチャンネルなので「さくら,うにゅう」の会話として喋ってるのは頭の中で置き換える訳ですが、
呼び方が「ねここ,ショータ」になっていますね。
このように相手先に送信者の意図しない結果で表示されてしまう場合があるので、この場合
メタ文字列を使わないで、「ねぇ、うにゅう…\n\w9\u\s[10]なんや、さくら。」と記述した方が良いと思います。
ここまでの内容が本当に理解できたのなら、もう問題ありません。
誰もあなたのことを「新人さんだ」とは言わないでしょう。
では、ここで最後の手順を。
1.ネタを考える。
2.チャンネルを指定する。
3.必要であれば「IfGhost」を指定する。
4.スクリプトを書き込む。
5.「確認」ボタンを押して、スクリプトが間違っていないか、
タイプミスが無いかを確認する。
6.もう一度、チャンネルと「IfGhost」を確認する。
7.「送信」ボタンを押す。
8.確認のメッセージが出るので、「OK」を押す。
ようやく、「送信」ボタンを使えるようになりましたね。「確認」
はできる限りしましょう。けっこう間違ってるものですから。あと、
実際に届くまでにはタイムラグがあるので、焦って「送信」ボタンを
2回押すのも避けましょう。
他のボトラーさんからの反応はありましたか?
もしかして投票なんかされちゃったり?
「SSTP Bottle」は想像している以上に奥が深いです。まぁ時には、
とんでもなく浅くなることもありますが。
ここで述べたことは「基本のキ」。多くのボトラーさんが、各々
自己流で学んでいったことです。もっと知りたいという方は
以下のリンクを順に読んでいきましょう。
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ボトルの辞典 (ボトルでの難解用語に困ったら)
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