GENIOe550G活用できるか?

これまでT@niが使ってきたPDAはPalmVx(英語版)、CLIe T400とPalm OS機でした。Palmの良さは、何といっても軽快な動作と強力なPIM機能、それと豊富なフリーソフトでした。ノートPCとPalmの組み合わせってのは今でも最強のモバイル環境だと思っています。で、WinCEには興味があまりなかったんですが、ポケットポストペットをいじってから「CEもいいかも」と思ったのが運の尽き。CLIe T-650Cを買いに行ったはずなんですけどね、帰りにはなぜか手にしてました、東芝GENIOe550G。(;´д`)
で、買ったんだからトコトン使わにゃ損。って事で、こいつの活用について考えていきたいお思います。

# この記事の情報の多くは2ちゃんねるのGENIOスレから頂きました。住人の皆さん、サンクスコ!

# 途中で勝手にリンクしてます。リンクフリーなところに繋いでいるはずですが、問題あれば連絡ください。

1. まずは紹介。

で、月並みですけど〜、まずはGENIOe550Gのご紹介でっす。
1) 4インチQVGA低温ポリシリコン反射型液晶タッチパネル
2) OSにPocketPC2002搭載。
3) CPUにintel XPA250(Xscale) 400MHz搭載。400/200/Autoに切り換え可能。
4) SD/CF両スロットを本体に搭載。
5) 64MBメモリ搭載。
6) PPC2002搭載機では最小サイズ。
7) 豊富なバンドルソフト (笑)

これまで使っていたCLIe T-400とサイズを比較してみましょう。

Fig.1 Front Viewとサイズ比較
Fig.2 クレードルとSD/CFスロット

Fig.1を見て貰えばわかるけど、T-400と比較すると、かなり大きく感じますね。まぁ、画面サイズがかなり違うのでしょうがないっていう印象は受けますけどね。で、実際に持ってみると、重さと厚みの違いをひしひしと感じます。T-400の厚みは約10mmなのに、500Gの厚みは約16mm。6mmの差は大きいですよ。ただ、そのおかげでCFスロットが本体に搭載されたのは大きな恩恵です。SD/CFが両方あるので、SDメモリを搭載しつつCFで通信が出来るのも( ・∀・)イイ!
興味がある人は、実際に手に持って比較してみることをお勧めします。
Fig.2でわかるように、クレードルにはUSBポートがあります。ここにキーボードどかを繋いで直接500Gにキー入力もできる訳です。USBがサポートされたのはPPC2002の大きな特徴だそうです。SD/CFのスロットは550Gのてっぺん。CFスロットにシャッターが付いているのは結構ポイント高いよね。

で、PPCですが、今までPalmで不便を感じてない人は、わざわざPPCへの乗り換えはお勧めしません。初めてPDAを買おうと思っている人、T@niはこんな考えを基準の一つにするのをお勧めします。

・普段ノートPCを持ち歩いている人はPalm。
・家にPC、出先はPDAのみ、を考えている人はPPC。

T@niの場合は206を常に持ち歩いているので、Palmで充分っていうか、Palmのほうが使い勝手は良さそう、って感じます。なんかさ、PPCっていろいろ出来すぎなんだよね。(爆)
とはいえ、せっかく購入した550Gなんで活用せにゃ損、だよね。

で、T@niは2002/06/22にヨドバシカメラ京急川崎駅前店で購入したんですが、65,800円+税で15%ポイント還元でした。このポイントで128MB SDメモリカード(9,280円)を一緒にゲットしました。

(2002/07/18 加筆) 東芝からケースが郵送されてきました。どうやら「ご購入ありがとうキャンペーン」に当選したという話し。う〜ん。応募? 身に覚えがない・・・。(°Д°)ハァ?
たぶん、ユーザー登録したのが、自動的に応募にリンクされていたんでしょう。ラッキ〜。
ケースの表には箱に印刷されているのと同じFIFA WorldCupとTOSHIBAのロゴがプレス加工されてます。
だけどさ、このケース使うと胸ポケットに入らなくなります。うぐぅー。で、結局使ってなかったり・・・(爆)


(2002/07/23 加筆) ず〜っと書き忘れていたので追記。550G純正オプションのUSB-Syncケーブルを買いますた。会社と家でSyncしたいT@niには必須のアイテムです。出張時の事も考えるとクレードルじゃ萎え萎えだしね。で、このケーブル、とにかく高い! 一本で5,000円也。オイオイ、って感じだぜ。>東芝
で、しかも長すぎ。デスクトップのUSB使う人を考えたとしても長すぎだろ。T@niはFIVAとしかSyncさせないので15cmもあれば充分。なので、こんな感じで短くして携帯してます。
かなり時間がかかるけど、USBからの充電も可能です。ただ、この昨日を使うなら550Gのファームを1.25J以降にアップデートしてあげましょう。


(2002/08/01 加筆) 今日ね、突然届きました、郵送で。何がって? これです。
どうやらストラップに付ける液晶画面クリーナーのようです。ちょっとブラブラさせるには大きさが大きいような気がします。まぁ、暫くぶら下げてみて様子を見ることにします。あ、これはね、ユーザー登録のときのアンケート回答の景品ですって。で、そのダブルプレゼントキャンペーンの「Quoカード or 特性メモ帳」の当選発表は8月上旬の発送をもって発表という事です。まぁ、Quoカードにしてもメモ帳にしても「欲しい!」ってものじゃないよね〜。(;´д`)

2. PCとSync

PDAを買ったら、まず最初にするのはPCとのデータ共有環境の構築ですよね。つまり、PCとSync(同期)させる環境を作ります。T@niは550Gを購入するまで知らなかったんですが、Microsoft ActiveSyncを使うんですね。しかも、PIMデータがOutlook2002としか共有出来ないんだね・・・最悪。これまでOutlookだけは使わないでいたのに・・・。
まぁ、気を取り直してActiveSyncとOutlook2002をPC(もちろんFIVA 206)にインストールします。インストールしたら早速Sync。PDAで使用するメアドもあらかじめ準備しておいた方がいいでしょう。このメアドのメールはPCで受信して550GにSyncして読んでもいいし、550Gに通信環境(Air-H"とか)が得られるなら直接500Gで受信・発信もできますよ。
で、ActiveSyncをインストールすると、PCに接続した550Gに直接ファイルを送り込むこともできます。エクスプローラーで見るとFig.3の様になります。

Fig.3 エクスプローラーで見ると

「モバイル デバイス」ってのが追加されてるのがわかるよね。で、右側には550G本体メモリのMy Documentsの中身が表示されています。「マイ ポケットPC」を開くと550Gのルートフォルダを開く事が出来ます。

って事で、一通りSync出来るようになったって事で次にいく。

3. とりあえずやるべき

Sync出来るようになったら、まずやっておいた方がいい事が2, 3あるのでそれを汁! で、ちょっとした事で快適になって(゚д゚)ウマー

1) フォントキャッシュを調整

これは500Gに限った話しじゃなくってPocketPC2002に共通の話題。PocketPC2002のデフォルトのフォントキャッシュサイズが1バイト文字に最適化されてしまっているから、日本語を含めて2バイト文字の環境ではキャッシュサイズが足りず、PocketIEなどの動作がかなりもっさりしたものになります。そこで、これを最適化して上げましょう。それには、まずTillanosoftさんのPocketTweakを入れて上げます。インストールしたらソフトリセットを忘れずに! リセット後は「設定」→「システム」の中にPocket Tweakが追加されているはずです。早速起動して「フォント」タブにあるキャッシュサイズを大きくして上げます。大体100KB〜200KBくらいが最適だと言う事です。これを修正するのはかなり劇的にパフォーマンスが改善します。現在のT@niの設定は512KBですが、試しに100KBにしても512KB設定とあまり変わりなかったです。
この設定変更はPocketIEでのみ有効という噂がありますが、T@niの環境では他の部分でも快適になった気がします。特に「ホーム」でメニューを切り換えた時の表示とか。気のせい?

(2002/07/18 加筆) 2chの情報を見るに、キャッシュを4M(4,000,000)まで上げた方がいいって事です。T@niもやってみました。っていうか、試してる最中です。

2) カーソルキーの斜め押し防止

あのさ〜、はっきり言ってこれは無いでしょ! この「カーソルキー」は最悪さー! って言うか、斜め押しの感度が高すぎるんだよー! 他のPPCの様に素直に4方向の押しボタンにしておけばこんな事にはならなかったのにね。
で、MONO-QさんのGCurってアプリです。これでかなり快適になりますよ、マジで。作者さんに感謝。

3) ユーザー辞書の作成

ユーザー辞書は作っておかないと不便。っていうか、入力がPCよりも不便な分、ユーザー辞書で補うべき。って事で、Hanamaruさんが作成したDicUtilityとDicUtilityAddを使うべし。これで良く使う言葉を登録しておけば、入力がかなり快適になるはず。

4) 受信トレイの設定 (2002/07/18 加筆)

書くのを忘れていたんですが、使い始めてすぐの頃SDメモリカードの問題に直面してしまい、初めての本格PPCって事でかなり焦りました。で症状は、SDメモリカードを挿入したままソフトリセットをかけると、通常は"SD Card"として認識されるものが、"SD Card2"として新規で認識されてしまい、そのためにランチャーに設定したショートカットが全部使えなくなっちゃうんです。
で、この症状ですが、実は「受信トレイ」の設定に問題があったようです。添付ファイルの保存先を「メモリカードに添付ファイルを保存する」の設定にしていたんです。このチェックを外したら問題は起きないようになりました。みなさんもご注意を!

4. 手軽にネット接続

T@niはネット接続にAir-H"を使っています。で、PocketIEや受信フォルダをチェックする時にはOSがダイヤルアップ接続を自動で呼び出してくれますが、その他のネットに接続して使うアプリはそうも行きません。そのたびに、「設定」→「接続」→「接続」とやるのはメンドーだし時間がかかりますよね。
で、簡単にネット接続出来るようにショートカットをつくります。ショートカットの内容は、

21#"\Windows\rnaapp.exe" -e"接続名" -m

とします。このショートカットを「\Windows\スタートメニュー」の直下に置いておけば、スタートメニューを開けばそこにショートカットが出るので便利。これだと2タップで接続出来ます。
T@niはISPに@niftyを使っているので、接続名も"@nifty"としています。この時のショートカット=@nifty.lnkを例として上げておきます。

切断する時は、スタート画面の左下に表示される接続アイコンをタップすれば切断ダイヤログが表示されます。

5. 使えるアプリ

550G買っては見たけど、取り敢えず何に使おうか? って事で、使えるアプリの紹介です。

1) バンドルアプリは使えるか?

550Gはバンドルアプリがかなり豊富です。大概のアプリはそろっているって感じでてんこ盛りですが、本当に使えるのはどれだ? っていう、T@niの独断で選んでみました。
PocketIEやMSN MessengerとかのOSのおまけは抜いてます。

辞スパ かなり使える。っていうか必須。
Pocket Word/Excel 仕事で使うなら必須。

あまり使ってないなぁ。(^-^;A 他にもJRトラベルナビゲータやPocketAtlasといった便利そうなアプリがたくさんあるんだけど、どうもデータサイズが大きくって・・・。T@niは使っていません。(爆)

2) やっぱ、2ちゃんねる、HIKKY

550Gでやりたい事の筆頭。やっぱ気軽に2chブラウズでしょう。(笑)
PPCには幸いHIKKYがあります。作者のヘタレさん、ほんとにありがとう。と、感謝しながら使いましょう。HIKKYはインストールしたら、一度ソフトリセットを忘れないようにね。でないと表示が変になります。
HIKKYの動作にはzlibce.dllというダイナミックリンクライブラリが必要ですが、HIKKYのページからリンクされているサイトが404になってしまったようです。
無いと動かなくって困るので、T@niが入手したアーカイブの状態でここ(zlib.lzh 210KB)に置いておきます。たぶん、アーカイブのままいじってなければ二次配布可能だと思いますが、問題になれば削除しますので、ご連絡を。

3) Docリーダーは必須、Dicre ViewPage

Palmでやってた事の中でもかなりの時間を占有していたのが移動時のDocリーダ。CrsMeDosを利用させて貰ってました。PalmのDoc形式は無いにしても、それに相応なデータ形式がPPCでもあると思っていたんですが、残念ながら無いみたいです。550GにバンドルされているT-Timesのフォーマットもあるんですが、何しろデータが有料だし、自分で変換するツールも有料。しかも動作は重い。・・・あかん、使えん。
って事で、探して見つかったのがこれ、ViewPage。ただ、これもシェアウェアなので気に入ったら登録して下さい。
これだとテキストファイルも見れるし、PalmのDoc形式ファイル(.pdbとか)も見れます。だからネット上にあるフリーのテキストやDoc形式ファイルを550Gに詰め込んであげましょう。(笑)
このアプリ、縦書き表示こそ出来ないけど、フォント、一行の文字数、改行の行数、などいろいろとカスタマイズ出来ます。なにより、前回終了した場所に自動的にしおりが付くのがいいですね。
Windows用にテキスト→Doc形式に変換できるアプリもフリーでいくつかあります。T@niはMakeDocWを使わせて貰ってます。

4) ネット接続に、RDial

「4.手軽にネット接続」で触れなかったんで、ここで触れときます。それはRDial。GCurと同じMONO-Qさんの作です。こいつを使うと便利かも。 T@niも先に触れた方法と併用しています。(でも、どっちかって言うと先の方法が多い・・・・)

5) File Dialog Changer

T@niは知らなかったんですが、PPCに搭載されているファイル選択の標準ダイアログはメインメモリのMy Documentの中と、その一階層下までしかファイルを選択出来ません。これじゃ使い物にならない! マジで!
で、必要になって来るのがこのアプリ、File DialogChangerです。これを使えば標準のファイル選択ダイアログを利用しているアプリのファイル選択機能を置き換える事が出来ます。そうすると、どのフォルダにあるファイルでも開く事が出来るようになるって塩梅です。グー!
常駐して全てのファイル選択ダイアログを置き換える事も出来ますが、常時監視するのでちょっと(かなり?)重くなります。必要な時にだけ呼び出すのが賢い使い方でしょう。

6) やっぱシンプルなメモ帳が欲しい、Pocketメモ帳

PPC標準のメモ帳は、手書きメモが出来たり、音声メモが録れたりで機能てんこ盛りです。その分、シンプルなテキストエディタで軽快に使いたい。高機能なテキストエディタまではいらないけど、Windowsのメモ帳相当のエディタが欲しい。
そういう人にぴったりなのがTillanosoftさんのPocketメモ帳です。使い方はシンプルなので説明は不要だよね。

7) PIM機能を強化する、さいすけ for PPC2002

Palmと比べた時に常に気になるのがPIM機能の弱さ。WindowsのOutlookしか知らないようなヤシならどうか知らんが、とにかく使い難い。ちょっとでも使いやすくする手段は無いかいな、って事で使い始めたのがSaySoftwareさんの さいすけ for PPC2002 です。これで完全に解決出来る訳ではないのですが、スケジュールを月で表示出来たり、日毎のメモが取れたりと、紙の手帳に多少似た感覚で使えるように考えられています。残念なのは、PalmのDateBook4に慣れてしまっているので、どうしても比較してしまう事と、シェアウェアな事。(笑)
これが無いと使い物にならないPIMなのでレジストしました。(^-^;A

8) ちょちょっと関数計算、TT CalcPad

T@niの仕事上でかなり困るのが計算機能。標準で搭載されている計算器では全然使えない。少なくともlog, 三角関数, ルートの計算が出来ないと困る。って事で関数計算器が必須なんだけど、なかなかいい計算器アプリが見つからない。で、ようやくたどり着いたのがこれ、TACKTECKさんのTT CalcPadです。 この計算器はね、FEPの一部として機能します。で、何がいいって言うと、メモ帳やPocket Wordといった文字入力が出来るアプリ上で計算結果が直ぐに入力出来る点です。もちろん、TT CalcPadの呼び出し自体もFEPから一発で出来るから簡単で素早い。お勧めです。

9) そろそろいいかな? PocketNES

そろそろゲームの時間かな? (笑) いきなりえみゅで失礼ですが、PocketNESです。言わずと知れたNES(Nintendo Entertainment System = ファミコンです)のえみゅですが、かなりいい感じで動きます。マジで。もちろん音も再現性が高いですよ。でもね、結構たまにハングします。(;_;
まぁ、お試ししてみるのもいいかと。あ、ROMは自分でカセットから抜いて下さい。T@niのお願い。(笑)

10) マジでスゲーぜ!萌えるぜ、わっふる

う〜んとね、これはね、マジでスゴイよ。(;´д`)
「ざうにもダメを」さんの わっふる for PocketPCは、Visual Art's系のPCゲームシステムAVG32のスクリプトを実行するプログラムです。で、早速KeyのAIRを試したところを「雑記 その#116」でお伝えしました。すごいのはその再現性。CGやゲームシステムだけじゃなく、エフェクトや音楽、果てはVoiceも再現出来るみたいです。T@niはVoiceまで試した事が無いんですが、音楽までは完璧でした。音楽データはmp3にして使います。
で、問題点はデータサイズ。AIRの本体で約42MB。mp3(128b)まで含めると108MB。このサイズはやばすぎ。128MBのSDメモリのほとんどを使い切ってます。(爆)
ぜひ大きなメモリの準備をお勧めします。(笑)

 

わりー。ここから先、工事中って事で。(^-^;A


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