しばしの沈黙を破ってブルーFIVAプロジェクト第四弾の登場です。長らくお待たせしました。(待ってないって? (^^;A )
今度のお題目は「光FIVA」です。光ファイバーじゃありません。取り敢えず出来上がりを見て下さい。こんな感じで「F」「J」の二つのキーをブルーに点灯させました。これでホームポジションも一目瞭然! 人指し指でブルーの光が消える位置に両手を持って来るだけで、直感的にホームポジションになります。
Fig1.完成図(全景)では、制作手順のネタバラシです。今回の改善ではF,J両キーの中に小型のチップLEDを仕込みました。LEDは秋葉原デパートの一階で購入した、E1S03-AB(10個セットで2,700円)です。本当は常時点灯ではなく、点灯をプログラム制御したいと目論んでいました。これは次のステップとして、今回は機構的にLEDを埋め込む事が可能かどうかを確かめる意味を兼ねての改善となっています。将来的には制御出来たら良いですね。
まずはキーボード側の工作です。キーをパチパチと外してみる(指で簡単に外れますぅ)とわかるんですが、キーとキーの間は結構すきまがあります。更にプラスチック板の厚みも結構あるので、ここに溝を掘ってケーブルを這わせる事にしました。溝は電動ミニルーターで彫りましたが、腕に自信のある方は彫刻刀等でも可能でしょう。このとき、掘り過ぎて直下の配線パターンを傷つけない様に気を付けます。こんな感じです。
溝が浅過ぎるとケーブルにキーがあたって、タイプの感触を損なうし、溝が深過ぎるとパターンを傷つける恐れが有ります。慎重に作業しましょうね。
Fig2.キー内部配線今回使ったケーブルは、出来るだけ細い耐熱皮膜付きケーブルと言う事で探した結果、ラッピング用の0.28mmφ(AWG30)を使う事にしました。プラスチック板の色を考えて目立たない様にグレーを使います。LEDの配置は次のFig3.の様にラバーに接触しない様に配置して固定します。私はホットボンドが好きなのでこの配線は全てホットボンドで行いましたが、こだわる必要はないでしょう。
Fig3.LEDの配置LEDは両端にケーブルを半田付けして、チョットの衝撃で外れない様にホットボンドで薄くくるんであります。
何度も折り返す事を恐れてニクロム線は避けたのですが、考えてみれば一度固定したら動かさないのでニクロム線でも良いかもしれません。その方が溝も浅くて済むので、作業がぐんと楽になりそうです。
キーボードの溝を通した配線は、写真の様に2ピンのコネクタに接続します。直接基盤に半田付けしたら、二度とばらせなくなりますからね。 (^-^;A 今回使ったコネクタは出来るだけ小型で、本体内部の隙間に納まる物という事で、ジャンパーなんかに使うピンを2ピン分切断して使いました。
Fig4.キーボード側コネクタ(オス) Fig5.配線図次は本体側に行きましょう。本体側は電源をどこから取るかという問題だけですが、当初はシリアル制御でLEDを制御したいという目論見があったので何度も同形のLEDを焼いてしまいました。(^-^;A
結局、今回はLEDを光らせるという事だけに注力する事にして、以前に剥がしてしまったLEDパターンから電源をとる事にしました。ちなみにLEDの定格電圧は3.5Vです。
Fig6.LEDの電源配線あとはキーボード側との接続だけです。下のFig7,8の様に2ピンコネクタ(メス)をLSIとHDDの隙間に納まる様に多少ヤスリをかけてビニールテープで仮固定すれば完成です。
Fig7.FIVA本体内部接続 Fig8.配線図キーボード側とコネクタを接続して本体を閉じれば最初のFig1.の様に電源投入でF,J両キーが点灯します。