206をバラそう! (2/2)

2.メインボードを取り出そう!

さて、それではメインボード摘出手術を始めましょうかね。(笑) まずはCPUのヒートシンクを外します。CPUであるCrusoeは本体の右奥、電源コネクタの近くにあります。このヒートシンクは二本の短いネジで固定されています。まずはヒートシンクからハードディスク側まで伸びるアルミシートをハードディスク側からべろべろ〜んとめくって下さい。そうするとネジが一本出てきます。こいつともう一つ、ヒートシンクの左端奥のネジを外します。そいでもって奥側にパタンと折り返せばFigure-4の状態になります。どうやらCrusoeの熱はアルミのヒートシンクを導って右側の黒いボツボツの部分で下側のスリットから取り入れた空気で冷やされる様ですね。もちろん自然空冷なのでファンなどは一切付いていません。
アルミのヒートシンクはキーボード側にもつながっているので、10x同様にキーボードからも放熱しているのでしょう。そういえばキーボードの左側よりも右側の方がほんのりと熱を帯びています。
Figure-4では分かり難いかも知れませんが、写真右端に見える赤・黒のケーブルはMode SWからメインボード上のコネクタに接続されています。こいつも忘れない様に外しておきましょうね。
Crusoeの上に並んでいるのが次回換装予定のLEDです。(^-^;A

Figure-4 Crusoe TM-5600とヒートシンク

さて、次はモデムの基盤(ドーターボード)を外しますが、その前にこの時点での状態を確認しておきましょう。Figure-5の様になっていますね。手前にあるのが左からPCMCIA Slot, IDEコネクタ, HDD格納庫です。奥にはCF Slot, Modem, 増設メモリ, CPUがあります。そうそう、真ん中にALiのチップセットが見えますね。

Figure-5 メインボード

では、モデムの摘出です。モデムはFigure-6の様にメインボード上に二本の短いネジ()にて固定されています。この二本のネジを外せばモデムの基盤は外れますがケーブルが引っかかって取り除くことは出来ません。これを取り外すには、更に下駄として履かせてある特殊六角ボルト()を外す必要がありますし、メインボードも本体から外せません。この六角ボルトを外すには小型のモンキーレンチや大きさの合ったスパナ等が必要なのであらかじめ準備しておいて下さいね。T@niは準備がなかったのでラジオペンチで慎重に回して外しましたけど、あまりスマートではありませんよね。にはは。

Figure-6 モデムの搭載状態

そうして取り外したモデムがFigure-7です。しかし、FIVA-20xのモデムってWindowsからは「Soft Modem」として認識していますよね。Soft Modemって事はSound Cardがモデムをエミュレートしていると思っていたんだけど、ハードがあるのかなぁ? それともこれはModemでは無いの? わかる人教えてちょうだい... (^-^;A

Figure-7 モデム

さて、ここまでの作業でメインボードを止めている拘束具は全て排除出来ました。ゆっくりと基盤を裏ケースから外してみましょう。VGAとIEEE1394のコネクタが裏ケースの穴に填まり込んでいるので右側(CPUのある方)から上に持ち上げて外しましょう。

Figure-8 摘出したメインボード

Figure-8の様にメインボードが摘出できましたね。(^-^)/ 写真のメインボードにはCASIOの保証外である256MBの増設メモリが搭載されています。もちろんBIOS/Windowsで問題なく認識されていますから安心して下さい。(とはいってもメーカー保証外です。)

ここまで取り外すと裏ケースには電源スイッチの機構が丸見えです。この電源スイッチを改善するのが今回のメインテーマだったのでサックリとコイルバネを取り外して多少テンションをかけて適度に延ばしてあげますと、ハイ出来上がり! 親指の腹で操作できる快適電源スイッチの出来上がりです。あとは逆の手順で元通りに組み直してあげれば完了です。残念ながら写真はピンぼけになっちゃったので載せません。その気になったらまた撮影してもいいかなぁ。


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FIVA206