206をバラそう! (1/2)

段々と慣れて来るにつれて快適でいい感じの206ですが、どうしようもなく不快な部分がありました。それは電源スイッチの固さです。206ではスライド式になったのですが、これがちょっとやそっとじゃ動きません。(泣) こりゃ〜ふざけてるとしか言えないって程です。電源を入れるにはまず少し指の腹でスイッチを右に動かして出来た隙間に右手親指の爪を引っかけて思いっきり右端までスライドさせる必要があります。マニュアルを見ると「軽く右にスライドさせる」とあるんですが、一体誰が「軽く」スライドさせられるのでしょう。謎です。っていうかふざけんな〜〜!!
すぐに出張の予定なT@niは206を入院させるわけにもいかず、自力で直そうと思ったわけで、折角だからバラシを紹介しちゃいます。ってことでプロローグはこんなとこ。

1. まずはLCD & キーボードを外そう!

まずはマニュアルの増設メモリの取り付け方に従ってヒンジ(二カ所)の樹脂製カバーを外しましょう。もちろんバッテリーを外さないとこの作業も出来ませんから、最初にバッテリーを外すのを忘れない様に。 常識ですが、FIVAの電源を切って、DCケーブルも外しておきましょう。
ヒンジ部分を見るとFigure-1の様になっています。が長いネジ、が短いネジです。 FIVA20xでは特殊な部分を除いて使われているネジはこれらの長・短二種類のネジのみです。FIVA-10xでの反省からか、全てのネジに軽くロックペイントが施してあるのは評価に値します。これで、しばらく使っていたらカラカラ音がすると言った事態には陥らないんでは...(^^;A
ただ、モデムの基盤(ドーターボード)を固定しているネジが、それ自身ネジ穴を持った六角ネジになっています。こいつはプラスドライバーでは外れないし、こいつを外さないとメインボードが外れないので、注意が必要です。あらかじめ小型のモンキーレンチ等を準備しておいて下さい。

Figure-1 ヒンジ部分のネジ

Figue-1ネジ二本は結構外すのに力が必要です。ネジ山を舐めないように、細心の注意をして下さいね。
さて、写真の4本のネジを外したらなくさない様に保管して下さい。ヒンジは本体左側にも対称にあるんで、Figure-1同様に4本とも外します。ここの長いネジも力が必要なので慎重に外しましょう。
これでLCDと本体、キーボードと本体をつなぐのは二本のフラットケーブルだけになりました。コネクタは上に持ち上げれば簡単に外れるんでチャチャッと外しちゃいましょう。 外れたらFIVAをひっくり返して背面のネジを外します。

Figure-2 FIVA背面のネジ

背面には外さないといけないネジが8本あります。全て長いネジ()です。"外すな!"のネジは二本とも短いネジですが、これはヒンジ部分のパーツを固定しているだけで、メインボードを取り出すには邪魔にならないので外す必要はありません。破損を避ける為に触らないでおきましょう。
背面のネジは、まずハードディスク部分から外して下さい。それでハードディスクを外しておきましょうね。ハードディスクはフラットケーブル付きのIDEコネクタで接続されてますが、今回は透明プラスチックのバンドが付いているのでハードディスクのピンを曲げる危険性がかなり軽減されています。まさに「換装して下さい」と言わんばかりの作りですね。そのうちCASIOでハードディスク換装サービスでも始める気なんじゃ無いの?
次に残りの6本のネジを外したら、本体をひっくり返して表を上に向けて置きましょう。
ひっくり返したらもちろんキーボードは既に外れているはずですから、Figure-3の部分に残る一本のネジをチャッチャッと外しちゃいましょうね。

Figure-3 キーボード下のネジ

Figure-4は本体を上から見た図です。がパッチンと止める爪の位置を示していますから、爪を折らない様にパチパチと外しましょう。コツとして、まずはRJ11とMode SWの部分を開けておいて、バッテリーに近い場所(Figure-4の上部)の三カ所を外します。ここは樹脂の隙間に爪を滑り込ませてこじ開けるとうまく開きます。 多分最後まで残るのはハードディスク周りの5箇所でしょうが、何とかなりますから焦らずにじっくりと外しましょう。爪を折ると精神的にもダメージが大きいですからね。
それと、本体の真ん中あたりからスピーカーの信号ケーブルが伸びています。これを切断すると非常にまずいので、本体カバーがある程度開いたら手を潜り込ませてコネクタを外しておいて下さいねぇ。 これ重要です。

Figure-4 本体樹脂カバーを止めている爪の位置

ここまでの作業でFIVAのメインボードがあらわになりましたね。それでは次のステップに移りましょう。