けんたろうの家 第四章:基礎周り排水工事 |
竣工してから1年が経過しました。その間にひとつ、おや?というところが出てきました。とはいっても、それは私よりも妻の方が強く感じていたようです。
それは、基礎の部分がいつも濡れているということでした。
けんたろうの家は、外貼断熱の家です。基礎部分もそうです。ですので、断熱材の上に化粧用モルタルが塗られています。厚さは1cmもないでしょう。
断熱材は、全くといっていいほど水を吸わない材質であること、化粧用のモルタルは櫛引仕上げしてあることから、毛細管現象じゃないですが、地中に雨水が浸透する前に吸い上げてしまっているのではないかと思っていました。
|
左の画像は雨が降った直後ではないのですが、こんな感じで濡れているように見えます。 妻の方が、土台に悪い影響はないかと心配に思い、情報を検索してみたりしたようです。その中で新築後しばらくは濡れていることもあるが、一冬越えれば落ち着くはずといったような情報を目にし、ますます心配になったようです。 キタホームさんに連絡し、一度見てもらうことにしました。 現場監督さんがこられ、確かに濡れているように見えるということで、ソーラーサーキットの代理店の方にも見に来ていただきました。その方たちは、基礎のモルタル部分の含水率を測られたようで、確かに黒く見えている部分は白い部分に比べて若干水分が多いとのことでした。1年中こんな感じだと言ったところ、他にこのような事例はないということでしたが、水分量が特別多いわけではないので問題はないとのことで帰られました。 |
|
現場監督さんが、リビング南面を掘り返し、水分が表面のモルタルに触れないようにして、乾燥具合を何日間か調べられていました。 お天気のよい日が続き、だんだん乾燥していっているようですが、一気に乾燥するというわけではないようでした。 含水率の測定は、リビング南面、和室東道路側、和室建物中心側といったところを測定していただきました。 リビング南面、和室東道路側は、インナーサーキットの空気の通り道になることもあってか、11%〜12%位の値でした。建方時には、18%〜19%の含水率になっているとのことで、段々乾燥がすすんでいるようです。 和室建物中心側は、16%と外周部に比べるとやはり水分が多いようですが、20%が腐朽菌繁殖の目安ということなので、問題はないように思えます。(現場監督さんも問題ないとのことでした。) |
|
|
排水工事は、左の図のように、深さ30cmのところに100パイの網の目状の配管(ジャカゴ)を埋め、その上に砂利、砂をかぶせるという内容です。 ウッドデッキ下は工事がしにくいということもありますし、近くに雨水枡が2箇所あるので、土を入れ水勾配を現状よりとって、雨水枡に効率よく排水することになりました。 建物北側は、灯油タンク、給湯器、温水ルームヒーター室外機などが並んでいるため、こちらも土を入れて水勾配を現状よりとることになりました。建物東側は、玄関ポーチ、駐車場でコンクリートが打ってありますので、何もしません。 よって、このようにリビング南側、建物東側にジャカゴを埋設し、雨水枡に接続することとなりました。 |
|
排水工事を行っていただいた夜に雨が降りました。次の日の朝までにはやんだのですが、その日の午後に取ったのが左の画像です。 今までよりは吸い上げが少なくなったように思いますが、やはり全く吸い上げないというわけにはいかないようです。 その後、砂を大量に入れていただき、水勾配をつけていただきました。また、基礎のふちに砂利もいれていただきました。雨の跳ね上げを防ぐとともに、雨が基礎に近づくのを和らげる効果があるそうです。 キタホームさん、工事していただいた業者さんに感謝しながら、今は経過を見ているといった状況です。 状況はまたこちらで報告できればと思います。 |
目次へ
前のページへ
次のページへ