けんたろうの家 第四章:ADSL開通 |
けんたろうの家では、新築時に分譲元である石川県住宅供給公社の方から、情報化のモデル地区であるため、ISDNにすることを強く推奨しているということを聞きました。そこで、家庭内LANを組んで、電話のモジュラージャックはリビングのみに設置しておくだけにしました。電話の方は、コードレスが一般的になっていますし、携帯電話もありますので、各部屋にモジュラージャックは不要であろうと判断したためです。
そこでインターネットへの接続は、ISDNのダイヤルアップで行ってきました。それほどヘビーユーザでもないので、フレッツISDNへも加入せず、NTTのケンタくんで済ませていました。(引越し時には、まだフレッツISDNサービスが受けられる地域にはなっておらず、NTTへ催促のメールもしましたが)
ISDNも数年前のアナログモデムの28kbpsなどに比べれば非常に高速な64kbpsの速度で、電話と同時に使用できるということで非常に注目されていましたし、実際アナログモデム(28kbps)から乗り換えた時は、そのスピードに感動すらしました。しかし、フリーソフトや、Microsoftのあほなセキュリティホールを修正するためのプログラムなどをダウンロードするには、だんだんつらくなってきました。特に23時を過ぎると、全然速度が出ず、次第にフラストレーションがたまるようになってきました。
そんな中、みなさんもご存知のように、最高1.5Mbpsの速度でダウンロードが可能であるという、ADSLのサービスが開始されました。
これまで同様、けんたろうの家の地域ではなかなかサービスが開始されなかったのですが、ようやくNTTのフレッツADSLが11月30日から受付開始となりました。
しかし、今回はNTTのフレッツADSLは利用しませんでした。@niftyを利用するには、割高になると考えたからです。
全国的にADSLのサービスが開始され始めた頃、NTT以外にもADSLサービスを提供するところがあることを知りました。こちらではサービスが提供されていませんが、eAccess、ACCA、Yahoo!!BBなどです。Yahoo!!BBははじめての8Mbpsサービス開始業者ということで、予約申し込みはしましたが、今もってサービスが提供される感じがないですね。(^^ゞ 今回選択したのは、独自に光ファイバー網を持っていて有望な業者であると以前から話は聞いていた、北陸電力系の北陸通信ネットワーク(HTNet)です。
@niftyでもHTNetでのADSLサービスの申し込みを行うことが出来、ADSL接続料と@niftyへの無制限接続料込みで月々2980円ということでした。単純に安いところだと他にもあるのですが、@niftyへの接続ははずせないため、その分を加算するとどうしても2980円より高くなってしまいます。地元の業者でもあるので、HTNetを使った@niftyへの接続にしようと思いました。
HTNetでは夏ごろからADSLサービスの提供が始まったのですが、けんたろうの家の地域は、サービスエリアに含まれていませんでした。HTNetに依頼のメールなどをしているうち、10月頃にHTNetのホームページ上で、けんたろうの家の地域が12月からサービス提供予定となりました。サービス開始を楽しみにしながら待っていた11月終わり頃、HTNetのホームページ上ではまだサービス開始となっていなかったのですが、@niftyの申し込みページでは、HTNetでの申し込みが出来るようになっていました。申し込みからサービス開始後までを書いてみたいと思います。
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@niftyのホームページからの申し込み画面を読んでいると、ISDNを使用している場合、まずはNTTにアナログへの変更を依頼しなければならないようでした。事前に申し込みがされていないと、サービス開始までに余分な時間が掛かるとのことでした。 早速116へ電話し、ISDNからアナログへの変更を申し込みました。特に難しいこともなく、ADSLの提供可能地域(接続を保証するものではなく、サービス対象エリアかどうか)の確認で可能とのことで、フレッツADSLにしますかと聞かれましたが、”いいえ”と答え、終了しました。@niftyでの申し込みページには、対応した人の名前と教えてもらえればIDも記入する欄があったため、教えてもらって電話を切りました。 その後、@niftyの申し込みページからHTNetでの申し込みをしました。 電話と共用のタイプ1、将来的に複数のPCを接続する可能性がありますし、ADSLモデム設置予定場所とPC間はLANケーブルで接続する予定なので、ADSLモデムのタイプはルータタイプとして申し込みました。あとは、ISDNからアナログへの変更があり、NTTには連絡済の旨を記入して終わり。特に難しいこともなく、ここまでは問題なし。(多分(^^ゞ) |
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昼頃メールを見てみると、今日の10時頃に@niftyから”ADSL申込ありがとうございます。”というサブジェクトのメールが来ていました。”みかか”さんとは大違いで、@niftyは土日も開通に向けて作業してもらえるんですね。(サービス業であれば、勝ち残るためには当然ともいえますが>ね、みかかさん) @niftyでは、開通までのスケジュールをWEBで参照できるようになっているようです。ありがたい。 スケジュール的には、NTT西日本の場合、 @niftyへの申し込みから適合検査依頼まで:2営業日 適合検査依頼から適合検査を経て工事依頼まで:7営業日 工事依頼から局内工事まで:7営業日 とのことでした。 慌てることもないので、じっくり待つことにします。 |
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ISDNからアナログへの変更を依頼した時のNTTの担当の人から電話があり、適合検査でADSLサービス提供可能であるとのことでした。19日の午前中にアナログへの切り替え工事が行われるとのことでした。アナログ回線では、プッシュホン契約にしなかったので、電話機の設定の変更についてなどいくつか説明してくれました。 次の日には、@niftyから適合検査でOKが出た旨のメールが入りました。20日からADSLサービスが利用可能になるとのことでした。 適合検査は机上での検査でしかないようなので、実際に開通した後も、ISDNの干渉ノイズなどで接続できない場合もあるとのことで、周りにISDN回線がたくさんあると思われるけんたろうの家では、その点だけが心配です。 とはいっても、どうしようもないので、20日まで待つことにします。 |
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夜、家に帰ると荷物が届いていました。ADSLモデムが届いたようです。 モデムは、ASUSTeKのAAM6600EVというものでした。ASUSTeKのホームページには、AAM6000EVというのはあるのですが、6600というのはありませんでした。いろいろ検索してみたところ、どうもADSL回線業者向けに作られているもののようです。大阪めたりっく通信でも使用されているようです。 AAM6600EVはAAM6000EVに比べて、電源スイッチがない、LAN側接続口のストレートとクロスの切り替えスイッチがないなど、サブセット版になっているようです。他にもサポートしているプロトコルなどに違いがあるのかもしれませんが、そこまではよくわかりませんでした。とにかく、コストダウン版ということではないでしょうか。 ただ、ADSLモデムがあっても、まだ接続は出来ないので、接続のイメージトレーニング(笑)に励むことにします。 |
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朝会社に行く前、ISDNルータをはずし、モジュラージャックに直接電話機を接続しました。 スプリッタを接続してしまうと、万が一電話が使えない状態になってしまっていると困ると思ったため、シンプルな接続にしておきました。 午後一に連絡があり、工事してもよいでしょうかとのこと。???。アナログへの変更の申し込みをした際に、フリーダイヤルに電話してくださいと言われたのですが、私はてっきり工事がうまくいったか確認するために電話するものだと思っていました。そうではなく、ISDNルータをはずす直前に電話して、同期して切り替えを行うという段取りだったようです。 昼間は分かるものが家にいないから、切り替えが出来ているか確認するにはどうすればよいのかと、申し込み時に聞いたら、上記のように答えが返ってきたのですが、ISDNルータをはずす直前に電話しろと言われても、朝の8時前に切り替え工事してくれたのでしょうか? そうであればよいのですが、どうせそんなことはないのだろうし。。。 帰宅後、まずは電話がかかるかどうか確認し、問題ないことを確認。 つづいてスプリッタとADSLモデムを接続して電話がかかることを再度確認。OK。 開通は明日ということでしたが、すでに23時を回っており、いろいろな掲示板などでの書き込みでも、前日から利用できることが多いというのを見かけていたので、接続を試みました。 モデムと一緒に送られてきた、接続手順に従ってADSLモデムの設定を行い、自分のホームページにアクセスしてみました。 つながったあ〜 あっけなくつながりました。わーいってな感じです。 続いて、速度を計測してみました。 ブロードバンドスピードテストのサイトで測定してみました。 450kbps と出ました。ISDNに比べれば7倍の速度です。ISDNの場合、23時を過ぎると64kbpsなんて到底出ないので、それから考えれば非常に高速ですが、ASDL本来の速度は出ていないですね。 続いて、ブロードバンドスピードテストのページにも書かれているのですが、ウィルスバスターの設定を変更してみました。ウィルスバスター2001を使用しているのですが、それのWebTrapという機能がONになっていると、ADSLなどの高速回線では、本来の性能がでないということがわかっているようで、WebTrapをOFFにしました。(注:WebTrap機能をOFFにすることで、セキュリティは落ちることになります。設定を変更する際には、その点を十分に理解して、自己責任でお願いします。) この変更によって、910kbps となりました。お〜、速くなったあ。 もう一声!!ってな感じで、次なる対応を行いました。 Windows98などでは、TCP/IPでの通信の際のデータ転送サイズを決めるパラメタが小さくなっているようで、その値を大きくしてやることで速度を向上させることができるとのことです。 今回は、NetTuneというフリーソフトを利用しました。 MTUの値を1492(PPPoE)にして測定してみました。 1.30Mbps となりました。1.5Mbpsの回線ですので、ここまで出れば申し分ないでしょう。(注:上記ソフトではレジストリを変更します。レジストリの変更により、最悪OSが起動しなくなる可能性もあります。その点を十分理解していただき、自己責任での使用をお願いします。) マイクロソフトのサイトからIEのHotFixのファイルをダウンロードしたりしてみましたが、非常に早い。今までのISDN回線の遅さはなんだったのという感じです。 |
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