いよいよ詳細設計図面打合せとなりました。今までは平面図しかみていなかったので、どのような感じに見えるかよくわかりませんでしたが、今回は展開図もあるということでいくらか想像しやすくなっているのではないかと楽しみでした。
自宅からK社さんまでは車で30分くらいかかります。子供はまだ大人と同じ物が食べれないので、昼食を準備していかなければなりません。また、朝の準備にも時間がかかるので、10時半から打合せとさせていただきました。
この日は設計担当のFさんとの打合せです。
説明していただいた図面は以下の14枚の図面でした。
仕上表1は、施工面積や建ぺい率、容積率などの建築概要、公庫で適用可能な割増融資などの公庫融資種別、断熱気密仕様、給排水設備、外部仕様などの図面です。
仕上表2は、設備や床、壁、巾木などの内部仕様に関する図面です。
配置図および付近見取図は、敷地に対する建物の配置と建築地まわりの見取図の図面です。
1階平面詳細図および2階詳細平面図は、間取り、窓のサイズ、建具のサイズなどの図面です。
立面図は、東西南北各方向から見た景観をあらわした図面です。
矩計図は、建物の断面図に基礎や土台、大引などの寸法と仕様、床材や壁の仕様などが記された図面です。
展開図は、各部屋の中心に立って、4方向に順番に見たときに見える風景をあらわしたもので、これによってどういう位置にドアがくるかとか、開口部分はどれくらいの大きさになるかがイメージしやすくなります。
1階電気図および2階電気図は、スイッチ、コンセント、照明の位置を記した図面です。
1階の間取り関係で、前回の8月11日の平面プラン打合せ後、こちらがお願いしたり、Fさんのアイデアで変更していただいたのは、
- 勝手口を北側に移動させ、システムキッチンを北側に寄せたため、台所と食堂の間に1平米ほどの広さの物置を配置したとのこと。買い物したものを保管しておくためのスペースにしてはどうかとのこと。
- 食堂の西側の窓を出窓から普通の窓に変更していただいた。食堂を西側に45cm拡張したため、他の部分で落とせるところは落とそうということで変更。
というところです。
詳細図面になって見えてきたのが、
- 1階の玄関から居間に掛けての廊下には、後で手摺をつけれるように下地材をいれていただくという点。
これは、バリアフリーでも住宅金融公庫より基準の厳しい、年金バリアフリーの基準に対応していただいたためです。年金融資を使用するかどうか決めていなかったのですが、年金を使用できる準備をしておくということと、年をとってから手摺がつけれるようにだけはしておきたいと思っていたためお願いしてありました。
- 玄関を入った左手に棚ができている点
暖房機をこの棚の下に設置するので、それを隠すということと、郵便ポストから入れられたものをこの棚で受けるようにして、玄関土間まで落ちないようにするということ、花瓶や絵なども置けるというFさんの考えでした。
- 2階の子供室の南側に押入れが出来ている点
ベランダを子供室南側から寝室南側に移動した際、子供室南側を下屋にしたのですが、その下屋の下を小さな小屋裏収納にできないかと聞いたのですが、下地材の寸法を考えると小屋裏にできる寸法はとれないという話だったのです。
しかし、吹抜けをちょっと削って、子供室の東側のラインが綺麗になるように変更をお願いしたため、その分で出来たスペースで押入れを取ることが出来たとのこと。
将来子供室を2つに仕切った場合に、南側の部屋の収納をどうしようか考えていたので、とりあえず1箇所確保できたのでよかったです。
- 2階の寝室、ベランダ、納戸の位置関係
前回の打合せで、Fさんがその場でささっと手書きで書いてくださった位置関係と同じなのだが、実際に寸法が入ったものを見ることが出来た。今ある家具(嫁入り道具です)を配置するのに納戸部分の大きさを変更できなかったので、寝室が犠牲となりました。ただ、私も妻も寝室にフルに8畳はいらないという意見で一致していたので、泣く泣くというわけではありませんでした。
でも、畳って自由にサイズを作れるのですね。最低何種類の大きさの畳を作れば、横幅はほんとの8畳で、縦が短い8畳間が作れるのか考えましたが、頭がオーバーヒートしました。(T_T)
- トップライトが2つから1つに
先の見積りのときには、小さめのルーフウィンドウが2つでみてあったのですが、1つの値段が非常に高い。(;O;)
予算的に厳しいので1つにしてもらいました。採光のためのトップライトなので、Fさんの方でサイズは一つ大きいものにしたとのこと。
- 階段の踊場が正方形でない
階段の踊場にも段差があり、踊場が正方形の形で平らでありません。
廻りながら段差を上がるという動作は、小さいうちや年をとってから厳しいのではないかということと、万が一落ちたときに止まる場所がないのではないかと思い、正方形にできないかとお願いしてみました。
しかし、バリアフリーの条件を満たすために、蹴上げ172.8mm、踏み面210mm、段数17段としなければならず、我家の階段室の大きさでは、踊場に段をつけないと条件をクリアできないとのこと。
これは図面どおりでいくことにしました。
- 窓の種類
私も妻も、春や秋の季節のよい時期はもちろん、夏でもできるだけ窓を空けて生活したいと思っています。
どちらから風が吹いても通りがよいように東西南北まんべんなく窓を配置するようにしました。また、高気密・高断熱の家では、気密性を高くするために、引き違い窓ではなく開き窓にするそうですが、私も妻も大きく窓を空けたいので、引き違い窓を多用しました。出窓も出窓用のサッシでは台形の斜辺部分がちょっとしか開かないので、袖壁をつけて引き違いの窓で出窓にしていただいています。
Fさんも気密性が若干落ちても、引き違い窓にして得るものの方が多いという考え方だそうで、その点私達と一致しており非常に話が早かったです。
引き違いにならないような巾の小さい窓については、1階は外開き窓、2階はドレーキップ窓になっています。ドレーキップ窓というものを私ははじめて知ったのですが、内開きにもなるし、サッシの上辺側を内側に倒すこともできるものです。
2階が内開きになっているのは、掃除がしやすいようにとのこと。いろいろ気を使っていただいてありがとうございます。
といったところでした。
矩計図に土台と大引について、”ベイヒバ(防蟻未処理材使用)”と明記されていました。ここはこだわった点なので、しっかり図面に明記していただきうれしく思いました。
これまでの打合せ時に、構造下地材のホルムアルデヒド含有量が壁、1階床はF1、2階床はF2ということを聞いていたのですが、その他のフローリング、クロス、クロス接着剤、化粧天板についてどうかお聞きしました。すぐにわからないところはカタログなどを調べていただき、すべてF1かF0相当のものであるとのことでした。ただ、階段だけがF2であるとのことでした。出来るだけF1以下のものにしてしまいたいと思っていたのですが、階段はどうしようもないとのことで、了解しました。
昼食を挟んで、3時頃にすべての図面の説明が終わりました。図面を一式いただいていって、家でゆっくり変更して欲しいところを検討してくることにしました。