けんたろうの家 第壱章:3.展示会めぐり |
住宅展を見て周ったときに、住所、名前などを書いてしまったので、巷でよく言われる営業さん攻撃にあうのかとちょっと心配したりしていましたが、ハウスメーカーではなかったせいか直接訪問ということはありませんでした。別の物件の展示会の案内が届く程度でした。
そのようにして届いた案内や新聞折込広告でみつけた展示会の中から、何件か見て周りました。
このころは@niftyのマイホームと不動産フォーラム(FMYHOME)をROMしながら、基礎の種類や土台の樹種、防腐・防蟻処理をしっかりしたものにしたいと考え、その点について聞いてみました。
しばらく後に、他の工務店との打合せの際にこのときのことを話したところ、
「N社の仕事は私らから見ても間違いない。それだけ自分達の仕事にプライドを持っているから、そのように感じたのでしょう。それでも昔に比べれば丸くなったんですよ。」
とのこと。
社風ということでしょうか。確かにこの後も向こうからプランを出したいというようなお話はなかったです。
けんたろうの家の建設地と同じ住宅地の中での展示会でした。車で10分くらいのところです。
ここも大勢の人で賑わっていました。玄関先には営業の人と思われる方が何人もおり、私達が中に入るとKさんという方が説明にきました。
一通り建物の中を説明してもらいました。やはり妻は内装の雰囲気を非常に気に入っている様子でした。
私の方はさっそく、土台の樹種について聞いてみました。(記憶が曖昧になってしまったので記憶違いかもしれませんが)ベイマツを使っているとおっしゃっていました。FMYHOMEでベイヒバなど、防腐・防蟻性の高い樹種がよいと教わっていましたので、そういうものに変更できるか聞いてみたところ、変更できるが20万〜30万追加費用がかかるとのこと。防腐・防蟻処理についても、加圧注入したものを使用しているとのことでした。
このころは、漠然と土地を買うなら南向きの土地だと考えていたのですが、Kさんがいろいろ教えてくださるので、土地を選ぶときはどの方角のものがよいか聞いてみました。
「私が買うなら、北向の土地ですね。」
私はそのような答えが返ってくるとは思ってもみなかったので、詳しく聞いてみると、
「一般的に南向きの方がよいということで価格も高くなっていますが、南向きの場合、道路からリビングの中が見えてしまう可能性があるし、カーポートを造るとしても南側しか車の出入りができるところがないので、そうなると折角の光が遮られる可能性が高いです。」
「それにこの住宅地でしたら、一区画が大きい上に、建ぺい率が50%なので、南側に家が建っていても南側が日陰になるということはないです。」
とのこと。
なるほど…。これを聞いただけでも来た甲斐がありました。
後日、Kさんからのお誘いもあり、T社のギャラリーを見に行きました。
これまでの施工例等を見せてもらい、細かい部分でこだわった造りをしていること話などを聞いてきました。2階の床組などは、頑丈さと音の対策で他社は行っていないような材料をふんだんに使った造りであるとのことでした。(細かい話しは忘れてしまいました。m(__)m)
K社からは建築中の家の一覧が送られてきたので、基礎部分や構造のわかる現場を見せて欲しいとお願いし、見に行きました。対応していただいたのは、先の住宅展のときに対応していただいたHさんで、この方はK社の社長さんでした。社長さん自ら現場で対応されるとは思ってもいなかったので、驚きました。
2件の現場を見に行ったのですが、どちらもリビングが吹抜けになっており、吹抜け上部は屋根の勾配のまま斜天井になっています。これでも外断熱で屋根で断熱され、断熱材と天井の間に通気層があるため夏でも暑いということはないそうです。
また、吹抜けを利用して家の中の温度を一定にするのを助けるようです。これまでの家だと家中を暖めたり冷やしたりしようとすると、光熱費がとんでもなくかかるのですが、高気密・高断熱のため、これまで一部屋を暖めたり冷やしたりしていた光熱費にちょっと加えるだけで家中の温度をほぼ同じにできるとのことでした。
これまでの考えだと、どうして家中を同じ温度にする必要があるのか?という考えが多いとおもうのですが、家庭内事故のほとんどの原因が、ヒートショックと言われるもののようです。
こちらの地方は冬の寒さが厳しいため、冬になるとお年よりがお風呂場で倒れて、脳溢血になったとか聞いたりするのですが、その原因がヒートショックとのことです。
暖められた部屋からお風呂に入るために、寒い廊下を通ってお風呂場に行き、寒い中裸になって、急いで暖まっているお風呂場に入る。年をとって来るとこの温度変化についていけなくなるようです。
冬の苦手なけんたろうは、やっぱり高気密・高断熱の家だよなあと心に決めていたのでした。
基礎について聞いたところ、布基礎で防湿コンクリートを行うとのことでした。土台の樹種は、現場で見てみたところ、防腐・防蟻処理が加圧注入されたベイツガでした。私が土台を見てわかったわけではなく、土台に大きくベイツガと書かれていたのでわかっただけです。:-P
Hさんにも土地を選ぶときどの方角がよいか聞いてみました。やはりT社のKさん同様、私なら北向を選ぶとのことでした。
これで私の腹は決まりました。南側にしか道路のない土地はパスしようと。
新聞の折込広告にKM社の展示会の広告が入っていました。私は高断熱だが高気密ではないという仕様になんとなく疑問を感じていたので特に気に留めていなかったのですが、妻が見に行きたいと言い出しました。しっかり通気層を作っていること、壁の造りがしっかりしていることが他社と比べてよく思っていたようです。
住宅展のときと同じ営業の人が対応してくれました。今回の展示会の家は高気密・高断熱の家とのこと。しかし、エアコンが5台も設置されていてちょっと違和感がありました。基礎は布基礎、土台にベイヒバは使っていないことを聞けました。
価格について質問したところ、社長から価格は言ってはいけないといわれているようで、それでも突っ込んで聞いてみたところ社長のMさんが登場しました。
このMさん、やり手で営業さんとは違ってがんがん責めてきます。どれくらいの予算を考えているか等矢継ぎ早に逆に質問され、今度ゆっくりお話したいとのこと。特に断る理由もないので、家に来ていただいても構わない旨を伝え、カタログをどっさりいただいてその場を離れたのでした。
展示会の案内が届いたので、見に行くことにしました。KM社の展示会のあった家の道路を挟んで前の家でした。
基礎は土間部分も配筋するベタ基礎、土台はやはり加圧注入処理されたもののようです。
こちらも高気密・高断熱の家なので吹抜けが設けてあるのですが、その大きさというと1畳くらいの大きさしかありません。ゆくゆくは2世帯ですむようにしてある家なので、普通より大き目の家なのですが、吹抜けの大きさはそれだけでした。
見た目を楽しむというより、家中の温度を一定にするために必要な空間という感じでした。
キッチンの設備や洗面所の設備について質問して帰ってきました。
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