相鉄の車両について



 相鉄の車両は、全て20m・4扉車に統一されています。旅客用の車両は、2009年11月1日時点で398両です(ちなみに、過去には442両保有していた時期がありました)。実際に旅客営業に使われている車両数は、2009年11月1日時点で392両のようです。内訳は、以下の通りです。

7000系 58両(10両×2編成 8両×4編成 その他6両)

<概要>
 1975年から1985年にわたって80両が製造されました。その後、1986年以降にも60両が製造されていますが、車体の外観が大きく変更されたため、通常は「新7000系」と呼ばれ、区別されています。
 2100系(形式消滅)や5000系と同様の車体デザインですが、車体側面の赤いラインが細くなるなど、変更点もいくつかあります。足回りは、新6000系(形式消滅)と同様のものを使用しています。
 7000系は登場以来、頻繁に組成変更が行われており、もはや編成図を見ても車両番号の規則性を見出すことはできない状況になっています。同一編成の中でも新製年の大きく異なる車両が混在しています。
 2005年3月頃に7002・7136の2両が、2006年3月頃に7001・7134の2両が、それぞれ事業用車に改造されました(書類上の改造日は、4両とも2006年8月18日付)。
 以前から10連の横浜方2両を切り離し8連として運用することが時々ありました。が、2005年5月初旬を最後に行われていません。10連自体が2007年5月上旬を最後に一旦消滅しました。
 2007年3月から廃車が始まりました。
 2007年3月下旬から5月上旬にかけ、順次、6両あるモハ7000(制御電動車。JR流に呼ぶと「クモハ」)が全て編成から外されました。が、2008年5月から一部のモハ7000がモハ7100と入れ替わる形で、編成に復帰しています。
 2009年11月のダイヤ改正で10連の所要数が増えたことから、約2年半ぶりに10連が復活しました。しかも横浜方先頭車はモハ7000です。

<形式>
モハ7000・モハ7100・クハ7500・クハ7700・サハ7600

<編成図>
←海老名・湘南台
[7507 - 7120 - 7119 - 7603 - 7604 - 7118 - 7117 - 7708]- 7142 - 7005]
[7512 - 7144 - 7006]- 7601 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]- 7146 - 7007]
[7506 - 7116 - 7115 - 7704]-[7504 - 7114 - 7113 - 7706]
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7513 - 7132 - 7131 - 7707]
[7509 - 7108 - 7107 - 7602 -[7505 - 7126 - 7125 - 7710]
[7511 - 7128 - 7127 - 7703]- 7607 - 7130 - 7129 - 7712]

※以下の車両は編成から外れている。
 7138 - 7003]- 7140 - 7004]- 7148 - 7008] (←厚木留置中)

※参考:2009年10月31日頃までの編成図です。
[7507 - 7120 - 7119 - 7603 - 7604 - 7118 - 7117 - 7708]
[7512 - 7144 - 7006]- 7601 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]

※参考:2008年12月20日頃までの編成図です。
[7510 - 7112 - 7111 - 7705]- 7606 - 7110 - 7109 - 7711]

※参考:2008年5月14日頃までの編成図です。
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]

※参考:2007年11月21日頃までの編成図です。
[7507 - 7120 - 7119 - 7703]- 7604 - 7118 - 7117 - 7708]
[7511 - 7128 - 7127 - 7603 - 7607 - 7130 - 7129 - 7712]

※参考:2007年10月13日頃までの編成図です。
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 -[7513 - 7132 - 7131 - 7707]
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]

※参考:2007年10月8日頃までの編成図です。
[7506 - 7116 - 7115 - 7603 -[7504 - 7114 - 7113 - 7706]
[7511 - 7128 - 7127 - 7704]- 7607 - 7130 - 7129 - 7712]

※参考:2007年5月9日頃までの編成図です。
[7506 - 7116 - 7115 - 7603 -[7504 - 7114 - 7113 - 7706]- 7148 - 7008]

※参考:2007年4月21日頃までの編成図です。
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]- 7138 - 7003]

※参考:2007年3月23日頃までの編成図です。
[7511 - 7128 - 7127 - 7704]- 7144 - 7006]- 7142 - 7005]
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 - 7140 - 7004]- 7146 - 7007]
[7513 - 7132 - 7131 - 7707]- 7607 - 7130 - 7129 - 7712]

※参考:2007年1月18日頃までの編成図です。
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 -[7501 - 7102 - 7101 - 7702]- 7146 - 7007]
 7140 - 7004]

※参考:2006年12月3日頃から11日頃までの編成図です。
[7511 - 7128 - 7127 - 7704]- 7144 - 7006]- 7140 - 7004]
 7142 - 7005]

※参考:2006年12月2日頃までの編成図です。
[7506 - 7116 - 7115 - 7603 -[7504 - 7114 - 7113 - 7706]- 7140 - 7004]
 7148 - 7008]

※参考:2006年10月31日頃までの編成図です。
[7511 - 7128 - 7127 - 7704]- 7144 - 7006]- 7148 - 7008]
 7142 - 7005]

※参考:2006年10月9日頃までの編成図です。
[7513 - 7132 - 7131 - 7701]- 7607 - 7130 - 7129 - 7712]
[7502 - 7106 - 7105 - 7707]

※参考:2006年3月頃、事業用車に改造された2両です。
 7134 - 7001]

※参考:2005年12月15日頃から28日頃までの編成図です。
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]- 7142 - 7005]
 7138 - 7003]

※参考:2005年5月2日頃までの編成図です。
[7509 - 7108 - 7107 - 7602 -[7502 - 7106 - 7105 - 7707]
[7505 - 7126 - 7125 - 7710]- 7142 - 7005]

※参考:2005年3月頃、事業用車に改造された2両です。
 7136 - 7002]

※参考:2005年2月24日頃までの編成図です。
[7505 - 7126 - 7125 - 7710]- 7142 - 7005]- 7146 - 7007]
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 -[7501 - 7102 - 7101 - 7702]

※参考:2005年1月20日頃までの編成図です。
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]
 7138 - 7003]- 7134 - 7001]

※参考:2004年3月頃までの編成図です。
[7506 - 7116 - 7115 - 7603 - 7138 - 7003]- 7134 - 7001]
[7504 - 7114 - 7113 - 7706]- 7140 - 7004]- 7136 - 7002]

※参考:2003年7月頃までの編成図です。
[7512 - 7104 - 7103 - 7601 -[7501 - 7102 - 7101 - 7702]- 7134 - 7001]
[7509 - 7108 - 7107 - 7602 -[7502 - 7106 - 7105 - 7707]- 7136 - 7002] 
[7506 - 7116 - 7115 - 7603 -[7504 - 7114 - 7113 - 7706]- 7138 - 7003]
[7507 - 7120 - 7119 - 7703]- 7604 - 7118 - 7117 - 7708]- 7140 - 7004]
[7508 - 7124 - 7123 - 7605 -[7503 - 7122 - 7121 - 7709]- 7142 - 7005]
[7510 - 7112 - 7111 - 7705]- 7606 - 7110 - 7109 - 7711]- 7144 - 7006]
[7511 - 7128 - 7127 - 7704]-[7505 - 7126 - 7125 - 7710]- 7146 - 7007]
[7513 - 7132 - 7131 - 7701]- 7607 - 7130 - 7129 - 7712]- 7148 - 7008]
(色のついた2両は、2002年3月頃から予備車扱いでした)

新7000系 60両(10両×6編成)

<概要>
 7000系は1975年から1989年にわたって製造されましたが、そのうち1986年以降に新製された60両は通常「新7000系」と呼ばれ、区別されています。
 新7000系は、7000系と比べ車体の外観が大きく変更されており、見た目は完全な別形式です。車内には停車駅案内装置が設置されています。3編成目からはVVVFインバータ制御となり、4編成目からは相鉄初の10両貫通編成となっています。最終の編成では、一部車両が試験的にセミクロスシートとなり、その後の8000系・9000系に引き継がれています。
 2006年5月20日のダイヤ改正で8連の運用が増えたことから、10連2編成が8連化されましたが、翌年5月から8月にかけて順次10連に戻されました。その後2008年12月から翌年10月にかけて、一部編成が再度8連化されていました。

<形式>
モハ7100・モハ7300・クハ7500・クハ7700・サハ7600

<編成図>
←海老名・湘南台
[7515 - 7154 - 7153 - 7714]-[7514 - 7152 - 7151 - 7150 - 7149 - 7713]
[7517 - 7160 - 7159 - 7716]-[7516 - 7158 - 7157 - 7156 - 7155 - 7715]
[7552 - 7354 - 7652 - 7353 - 7752]-[7551 - 7352 - 7651 - 7351 - 7751]
[7553 - 7358 - 7656 - 7357 - 7655 - 7654 - 7356 - 7653 - 7355 - 7753]
[7554 - 7362 - 7660 - 7361 - 7659 - 7658 - 7360 - 7657 - 7359 - 7754]
[7555 - 7366 - 7664 - 7365 - 7663 - 7662 - 7364 - 7661 - 7363 - 7755]

※7662・7664はセミクロスシート車
※新7000系の運転台間は、以前は幌無し(通り抜け不可)だった。
  →2007年3月から8月にかけて、通り抜け可能になるよう順次改造された。

※参考:2009年4月19日頃から2009年10月24日頃までの編成図です。
[7515 - 7154 - 7153 - 7714]-[7514 - 7152 - 7149 - 7713]

※参考:2008年12月28日頃から2009年4月21日頃までの編成図です。
[7517 - 7160 - 7159 - 7716]-[7516 - 7158 - 7155 - 7715]

※参考:2006年5月20日頃から2007年6月19日頃までの編成図です。
[7517 - 7160 - 7159 - 7158 - 7157 - 7156 - 7155 - 7715]

※参考:2006年5月20日頃から2007年5月9日頃までの編成図です。
[7515 - 7154 - 7153 - 7152 - 7151 - 7150 - 7149 - 7713]

8000系 120両(10両×12編成)

<概要>

 1990年から1999年にかけて、10両×13編成が製造され、「実質的に」相鉄車両の最大勢力となりました。それまでの形式と比べさまざまな点が改善され、「現代的な車両」になりました。
 先頭車は、従来の切妻式から傾斜式になりました。また、車体幅は新6000系(形式消滅)以来久しぶりに幅広構造になりました。一人あたりのシート幅も430mmから450mmに広がり、その関係でドア間寸法が若干変化しています。さらに、側面に従来の車両からある列車種別に加え行先の表示もされるようになりました。
 足回りは、新7000系のVVVFインバータ制御車とほぼ同一ですが、4M6Tから6M4Tに変わったため、パワーアップしています。
 製造期間が長かったこともあり、製造年により細部に差異がありましたが、編成単位で順次小改良が加えられていることもあり、現在では編成ごとにさまざまなバリエーションが見られます。
 第7編成は、2006年3月31日付けで横浜方2両が廃車、残り8両も2006年12月に廃車となりました。
 2008年から一部編成の行先表示等がフルカラーLEDに改良されました。

<形式>
モハ8100・モハ8200・クハ8500・クハ8700・サハ8600

<編成図>
←海老名・湘南台
[8501 - 8203 - 8103 - 8602 - 8202 - 8102 - 8601 - 8201 - 8101 - 8701]
[8502 - 8206 - 8106 - 8604 - 8205 - 8105 - 8603 - 8204 - 8104 - 8702]
[8503 - 8209 - 8109 - 8606 - 8208 - 8108 - 8605 - 8207 - 8107 - 8703]
[8504 - 8212 - 8112 - 8608 - 8211 - 8111 - 8607 - 8210 - 8110 - 8704]
[8505 - 8215 - 8115 - 8610 - 8214 - 8114 - 8609 - 8213 - 8113 - 8705]
[8506 - 8218 - 8118 - 8612 - 8217 - 8117 - 8611 - 8216 - 8116 - 8706]
[8508 - 8224 - 8124 - 8616 - 8223 - 8123 - 8615 - 8222 - 8122 - 8708]
[8509 - 8227 - 8127 - 8618 - 8226 - 8126 - 8617 - 8225 - 8125 - 8709]
[8510 - 8230 - 8130 - 8620 - 8229 - 8129 - 8619 - 8228 - 8128 - 8710]
[8511 - 8233 - 8133 - 8622 - 8232 - 8132 - 8621 - 8231 - 8131 - 8711]
[8512 - 8236 - 8136 - 8624 - 8235 - 8135 - 8623 - 8234 - 8134 - 8712]
[8513 - 8239 - 8139 - 8626 - 8238 - 8138 - 8625 - 8237 - 8137 - 8713]

※海老名・湘南台よりから数えて3両目と6両目はセミクロスシート車

※参考:2006年に廃車になった車両です。
[8507 - 8221 - 8121 - 8614 - 8220 - 8120 - 8613 - 8219 - 8119 - 8707]

9000系 70両(10両×7編成)

<概要>

 1993年から2001年にかけて、10両×7編成が製造されました。8000系と同時期に増備されてきましたが、9000系は東急車輌、8000系は日立製作所と、製造会社が違っています。
 先頭車の形状が8000系と異なり、丸みを帯びた形になっています。また、アルミ車ですが当初からカラー塗装されているのが特徴です。それ以外の8000系との違いとしては、車体幅が若干狭くなったこと、クーラーが集約分散式になったこと、最高速度が110km/hから120km/hに向上されたことなどがありますが、基本的には8000系と同等の車両と言えます。
 9000系も、8000系と同じ理由で、編成ごとにさまざまなバリエーションが見られます。

<形式>
モハ9100・モハ9200・クハ9500・クハ9700・サハ9600

<編成図>
←海老名・湘南台
[9501 - 9203 - 9103 - 9602 - 9202 - 9102 - 9601 - 9201 - 9101 - 9701]
[9502 - 9206 - 9106 - 9604 - 9205 - 9105 - 9603 - 9204 - 9104 - 9702]
[9503 - 9209 - 9109 - 9606 - 9208 - 9108 - 9605 - 9207 - 9107 - 9703]
[9504 - 9212 - 9112 - 9608 - 9211 - 9111 - 9607 - 9210 - 9110 - 9704]
[9505 - 9215 - 9115 - 9610 - 9214 - 9114 - 9609 - 9213 - 9113 - 9705]
[9506 - 9218 - 9118 - 9612 - 9217 - 9117 - 9611 - 9216 - 9116 - 9706]
[9507 - 9221 - 9121 - 9614 - 9220 - 9120 - 9613 - 9219 - 9119 - 9707]

※海老名・湘南台よりから数えて3両目と6両目はセミクロスシート車

10000系 70両(10両×3編成 8両×5編成)

<概要>

 2001年(書類上は2002年)から2007年にかけて、8編成、合計70両が製造されました。
 JR東日本のE231系の基本設計を踏襲しています。今でこそいくつかの鉄道会社で採用事例がありますが、登場当時としてはかなり珍しい事例でした。
 前面はオリジナルデザインですが、側面はJRの車両にそっくりです。なお、車体は相鉄としては初のステンレスです。車体の横幅は、当時の車両限界の関係で、E231系に比べ2cmだけ狭くなっています。

<形式>
モハ10100・モハ10200・モハ10300・クハ10500・クハ10700・サハ10600

<編成図>
←海老名・湘南台
[10501-10102-10202-10603-10602-10301-10601-10101-10201-10701] (2002年製造)
[10502-10104-10204-10606-10605-10302-10604-10103-10203-10702] (2002年製造)
[10503-10106-10206-10608-10607-10105-10205-10703] (2003年製造)
[10504-10108-10208-10610-10609-10107-10207-10704] (2004年製造)
[10505-10110-10210-10612-10611-10109-10209-10705] (2005年製造)
[10506-10112-10212-10614-10613-10111-10211-10706] (2005年製造)
[10507-10114-10214-10616-10615-10113-10213-10707] (2005年製造)
[10508-10116-10216-10619-10618-10303-10617-10115-10215-10708] (2007年製造)

※モハ10100・モハ10300の横浜寄りにパンタグラフが付いている
 (編成中のパンタグラフは、10両編成では3つ、8両編成では2つ)

11000系 20両(10両×2編成)

<概要>

 2008年度の設備投資計画で発表された新形式です。
 JR東日本が増備しているE233系をベースとした車両です。
 2008年10月と2009年2月に、それぞれ10両×1編成が搬入されました(書類上の製造年はいずれも2009年)。営業運転開始は2009年6月15日でした。
 車両番号の付与規則が変更になっています。

<形式>
モハ11100・モハ11200・モハ11300・モハ11400・モハ11700・モハ11800・クハ11000・クハ11900・サハ11500・サハ11600

<編成図>
←海老名・湘南台
[11901-11801-11701-11601-11501-11401-11301-11201-11101-11001] (2009年製造)
[11902-11802-11702-11602-11502-11402-11302-11202-11102-11002] (2009年製造)

※モハ11100・モハ11300・モハ11700の海老名・湘南台寄りにパンタグラフが付いている
 (モハ11100の横浜寄りにもパンタグラフが付いているが、通常は使用されていない)

(参考)5000系

<概要>
 1972〜75年に5100系として20両が新製されましたが、全て当時の(初代)5000系から機器を流用しています。
 初代5000系は、1955〜60年に相鉄初の自社発注車として新製されました。当時としては高性能の名車として注目を集めたそうです。
 その後、1988・89年には足回りを更新(VVVF化)し、その際に5000系に改番されました。同時に10両×2編成に組成されました。
 2005年1月23日に1編成が運用離脱、3月(書類上は4月)に廃車となりました。
 2005年3月4日にもう1編成も運用離脱し、このまま廃車かと思われましたが、同年5月1日に復帰し、その後4年近くの間営業運転を続けました。
 2009年2月10日をもって運用離脱、翌11日の「さよなら運転」で引退となりました。

<形式>
モハ5000・モハ5100・クハ5500・サハ5600

<編成図>
←海老名・湘南台
[5554 - 5658 - 5154 - 5656 - 5054]-[5553 - 5657 - 5153 - 5655 - 5053]

※参考:2005年3月(書類上は4月)に廃車となった車両です。
[5552 - 5654 - 5152 - 5652 - 5052]-[5551 - 5653 - 5151 - 5651 - 5051]

※5151・5153の横浜側は運転台撤去改造を実施。妻面窓が他車両に比べ小さい。

(参考)新6000系

<概要>
 6000系は1961年から74年の長期にわたって合計190両新製されました。そのうち、1970年以降に新製された70両は「新6000系」と呼ばれていました。車体幅が2930mmあり、当時の国内の狭軌車両としては最大でした。
 2003年8月23日のダイヤ改正をもって全て定期運用から外れ、同年11月2日の「さよなら運転」で全車引退、2003年末に2編成が廃車、残り2編成も2004年末(書類上は2005年)に廃車となりました。2003年8月まで残った編成は下記の4編成でした。
 2001年1月までは10両編成も存在していました。
 車体は黄緑色でしたが、黄緑色のまま最後まで残ったのは1編成(8両)だけでした。オリジナルのペインティングをされた編成が2編成あり、それぞれ「緑園都市号」「アートギャラリー号」と名付けられていました。残りの1編成は、2002年12月から創立85周年を記念して旧塗装化されていました。

<形式>
モハ6300・クハ6500・クハ6700

<編成図>
←海老名・湘南台
[6541 - 6324 - 6323 - 6716]-[6543 - 6326 - 6325 - 6717] (緑園都市号)
[6542 - 6328 - 6327 - 6715]-[6538 - 6318 - 6317 - 6713] (アートギャラリー号)
[6537 - 6306 - 6305 - 6302 - 6301 - 6314 - 6313 - 6705]
[6536 - 6316 - 6315 - 6712]-[6535 - 6308 - 6307 - 6707] (旧塗装)
※上の2編成は2003年12月に、下の2編成は2004年12月(書類上は2005年1月)に、それぞれ廃車になりました。

(参考)2100系

<概要>
 1970〜74年に6両編成×5本の計30両が新製されましたが、このうち28両はモハ2000型・クハ2500型(旧型国電と呼ばれる旧性能車)から機器を流用しています。1976〜79年に足回りが更新され、その後の組成変更により、10両編成×3本という組成になりました。足回りが更新された時点で、旧型国電との関係は特になくなっています。
 車体はアルミ車体で、これはその後5100系(後の5000系)以降にも踏襲され、現在の相鉄の大半の車両がアルミ車体となっています。また、30両のうち後半に新製された18両は、窓が自動開閉式になっており、これもその後の新製車両に踏襲され、相鉄の車両の特徴にもなっています(自動開閉窓の採用は5100系のほうが先です)。
 初期車のうち10両が2001年11月に廃車となりました。
 残り20両も、2004年に廃車となりました。廃車前の編成図は下記のとおりです。

<形式>
モハ2100・クハ2600

<編成図>
←海老名・湘南台
[2603 - 2118 - 2117]- 2604]-[2607 - 2116 - 2115 - 2608]- 2114 - 2113]
[2609 - 2120 - 2119 - 2610]-[2605 - 2112 - 2111 - 2606]- 2110 - 2109]

※2001年9月頃までの編成図。色の付いたのは2001年11月に廃車となった車両です。
[2601 - 2102 - 2103 - 2602]- 2612]- 2106 - 2107 - 2614]- 2118 - 2117]
[2603 - 2108 - 2121 - 2604]-[2607 - 2116 - 2115 - 2608]- 2114 - 2113]

※クハ2603・2604と、上記で色の付いた車両は側窓は2段上昇式、内装は寒色系。その他の車両は自動窓(1段下降式)、内装は暖色系。


【新塗装化履歴】

系列 編成番号(実施日) 備考
7000 7005
7007
7706
7707
7710
7712
 
新7000 7713 (2008年01月12日)
7715
7751
7753
7754
7755
 
8000 8701 (2008年08月27日)
8702
8703 (2007年10月18日)
8704
8705
8706
8708 (2009年02月12日)
8709
8710
 (2008年06月25日)
8711 (2008年11月13日)
8712
8713
 
9000 9701 (2007年07月12日)
9702
9703 (2008年04月12日)
9704
9705
9706
9707 (2007年04月23日)
 
10000 10701 (2008年01月26日)
10702 (2008年01月18日)
10703 (2009年10月15日)
10704 (2009年10月25日)
10705 (2008年11月11日)
10706 (2009年02月18日)
10707 (2009年03月28日)
10708 (2007年06月01日)
 

※編成番号…横浜寄り先頭車の車両番号
※実施日…新塗装になって最初に営業運転したと思われる日
       実施日が無い編成は、新塗装になっていない編成
※11000系は、新製時から新塗装相当


【各車両の共通事項】

<優先席>
 全車両に優先席が設置されています。設置個所は横浜寄りの車端部です。ただし横浜寄りに運転席のある車両は、逆側の車端部です。

<弱冷房車>
 横浜寄りから4両目と、海老名・湘南台寄りから2両目の、計2両が弱冷房車です。

<号車番号>
 全車両に号車番号が付けられています。横浜側から順に1号車・2号車の順です。

<パンタグラフ>
 10000系・11000系を除き、相鉄の電動車には、全てパンタグラフが付いています。場所も、海老名・湘南台寄りに統一されています。



【8000系・9000系の増備状況】

製造年 新製車両 特徴(原則として新製時点のもの)
8000系 9000系 運行番号表示 車椅子スペース 種別・行先表示 車内LED設置場所 パンタグラフ
1990 8701   字幕式 なし 字幕式 連結面左上 菱形
1991 8702
8703
 
1992 8704
8705
8706
  マグサイン式
1993 8707 9701
9702
あり
1994 8708   字幕式(注1)
1995 8709 9703 LED式
1996 8710 9704
9705
扉上部
1997 8711  
1998 8712   シングルアーム
1999 8713 9706
2001   9707

(注1)両端の車両は試験的にLED式で登場。その後、他車両にあわせ字幕式に変更された。
※2000年は増備なし

【廃車状況】

廃車年 廃車車両 備考
1992 6000系20両 6000系初の廃車
1993 6000系30両  
1994 6000系10両  
1995 6000系20両  
1996 6000系30両  
1997 6000系8両・新6000系2両 新6000系初の廃車
1998 6000系2両・新6000系6両・モハ2008 6000系は(新6000系を除き)形式消滅 モハ2008は長らく休車中だった車両
1999 3000系10両 3000系は形式消滅
2000   (廃車なし)
2001 新6000系10両・2100系10両 2100系初の廃車
2002 新6000系10両  
2003 新6000系26両  
2004 2100系20両 2100系は形式消滅
2005 新6000系16両・5000系10両 新6000系は形式消滅 5000系初の廃車
2006 8000系10両・7000系4両 8000系初の廃車 斜字は事業用車に改造(うち2両は2005年中に改造済)
2007 7000系8両 7000系初の廃車
2008   (廃車なし)
2009 5000系10両・7000系10両 5000系は形式消滅


【新6000系の新造年・廃車年】

  1997年廃車
(2両)
1998年廃車
(6両)
2001年廃車
(10両)
2002年廃車
(10両)
2003年廃車
(26両)
2005年廃車
(16両)
特 徴
1970年製造
(10両)
6529 6526 6528
6701 6702
6703
    6527
6704
6301 6302 内装は寒色系
当初は非冷房
(注1)
1971年製造
(30両)
6706 6533 6303 6304
6311 6312
6531 6532
6711
6534
6708 6710
6309 6310
6530
6709
6305 6306
6307 6308
6313 6314
6315 6316
6535 6536
6537
6705 6707
6712
1972年製造
(8両)
    6319 6320
6714
6539 6317 6318
6538
6713


内装は暖色系
当初から冷房付
1973年製造
(16両)
      6540
6718
6321 6322
6323 6324
6325 6326
6327 6328
6541 6542
6543
6715 6716
6717


1974年製造
(6両)
      6329 6330
6331 6332
6333 6334  

(注1)6311・6312・6531・6711の4両は当初から冷房付(試験的に搭載)
※必ずしも「作った順番に廃車」にはならなかったようです。


【7000系の新造年・廃車年】

  2006年改造
(4両)
(注1)
2007年廃車
(8両)
2009年廃車
(10両)
現役
(58両)
(注2)
1975年製造
(8両)
  7101 7102
7501 7502
7701 7702
7103 7104  
1976年製造
(6両)
  7105 7106   7107 7108
7503
7703
1977年製造
(8両)
    7109 7110
7111 7112
7705
7504 7505
7704
1978年製造
(6両)
      7113 7114 7115 7116
7506
7706
1979年製造
(7両)
      7117 7118 7119 7120
7507
7707 7708
1980年製造
(15両)
    7510
7711
7121 7122 7123 7124
7125 7126 7127 7128
7508 7509 7511
7709 7710
1982年製造
(7両)
      7129 7130 7131 7132
7512 7513
7712
1983年製造
(6両)
7001(→703)
7002(→701)
7134(→704)
7136(→702)
    7601 7602
1984年製造
(7両)
      7003 7004 7005
7138 7140 7142
7603
1985年製造
(10両)
    7606 7006 7007 7008
7144 7146 7148
7604 7605 7607

(注1)事業用車に改造。矢印の右側が改造後の車番。7002・7136の2両は実際には2005年中に改造実施
(注2)運用離脱中の車両を含む

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