2006年5月20日ダイヤ改正情報


 相鉄では、2006年5月20日にダイヤ改正を行います。
 このページでは、これまでのダイヤとの比較を中心に、改正後のダイヤを紹介します(順次作成中)。

 なお、このページでは、以下のような表記とします。
  旧ダイヤ…2006年5月19日まで使用のダイヤ
  新ダイヤ…2006年5月20日から使用のダイヤ


1.平日ダイヤの変更点

(1)早朝〜朝ラッシュ時


 ラッシュピーク時の運転パターンおよび本数は、ほとんど変更ないようです。ラッシュ前後に変更があります。

・上り早朝〜ラッシュ前半

 早朝の海老名発各停横浜行(海老名発の初電)急行に格上げされます。また、二俣川でこの急行に接続・続行する形で、湘南台発各停二俣川行(湘南台発の初電)横浜まで延長運転されます。
 さらに、かしわ台発各停横浜行(本線上りの初電)に二俣川で接続する形で、いずみ野線上り初電として、いずみ野発各停二俣川行が新規に設定されます。

 上記以外でも、以下の本数の変更があります。
 - 急行海老名−大和間・かしわ台−大和間それぞれ1本ずつの削減(急行の大和始発化)
 - 海老名発各停・かしわ台始発各停それぞれ1本ずつの削減
 - 湘南台発各停二俣川行1本を横浜行に延長
 - いずみ野始発各停横浜行1本を湘南台始発に延長
 - 湘南台発各停横浜行1本を快速に格上げ

・上りラッシュ後半

 大和発8時台前半に、大和始発急行横浜行が2本設定されました。いずれも、海老名始発の急行を大和始発に立て替えたもので、海老名−大和間では2本分の削減になっています。

 旧ダイヤでは、二俣川発基準で8:43頃までが朝ラッシュのダイヤパターン、その後移行期間を経て、9:55頃から日中のダイヤパターンなっていました。
 新ダイヤでは、朝ラッシュのダイヤパターン終了時刻はほぼ同じですが、9:27頃から日中のダイヤパターンに入ります。
 移行期間中のダイヤは、旧ダイヤでは急行各停のみの運転でしたが、新ダイヤでは快速も運転されており日中パターンダイヤの変形といった形になっています。
 そのため、本数の比較は難しいのですが、概ね以下のようになっています(二俣川発基準8:44〜9:54での比較)。
 - 海老名発急行…2本減少
 - 大和発各停…1本増加
 - 湘南台発快速…4本増加
 - 湘南台発各停…5本減少
 - 二俣川発各停…3本増加

・下り

 急行の運転開始時刻が、6:23から6:01に変更となり、急行運転時間帯が広がります。
 横浜発始発〜9時台の間の本数変化は以下のとおりです。
 - 急行海老名行…3本減少
 - 各停海老名行…2本減少
 - 急行大和行…6本増加
 - 各停大和行…3本増加
 - 快速湘南台行…2本増加
 - 各停湘南台行…4本減少
 - 各停二俣川行…1本増加

(2)日中

 日中のダイヤは、全面的に変わりました

・本数の変更

 変化を表にまとめました。

種別 区間 本数(1時間あたり)
旧ダイヤ 新ダイヤ 増減
急行 横浜−海老名 6 6 増減なし
快速 横浜−湘南台 6 3 3本減少
各停 横浜−大和 0 3 3本増加
横浜−湘南台 0 3 3本増加
横浜−二俣川 6 0 6本減少

 1時間あたり、横浜−二俣川間では3本減少、二俣川−大和間では3本増加、その他区間では増減なしです。

・ダイヤパターンの変更

 旧ダイヤでは、10分間に急行快速各停が各1本走るダイヤでした。各停は星川で快速に抜かれ(緩急接続)、後続の急行からは二俣川まで逃げ切っていました。
 新ダイヤでは、快速の本数が半減し、20分間に急行2本・快速1本・各停2本が走るダイヤパターンになりました。各停は、二俣川まで後続の急行快速から逃げ切り、星川での追い抜きはなくなります。
 下りダイヤパターンは以下のとおりです。上りも同様のパターンです。

横浜発_ 二俣川着 二俣川発 湘南台着 大和発_ 海老名着
10:12 10:30 10:36 10:46
10:20 10:31 10:31 10:41 10:51
10:22 10:35 10:35 10:51
10:23 10:41 10:43 10:59
10:31 10:42 10:42 10:52 11:02

 二俣川まで逃げ切った各停は、二俣川で後続の優等列車に接続します。特に、各停大和行は、急行海老名行に抜かれ、さらに後続の快速湘南台行と接続します。二俣川での本線同士の追い抜きは、初めてのことと思われます。

(3)夕ラッシュ時〜夜間

 夕ラッシュ時のダイヤも、全面的に変わりました。一番の変化は、これまで夕ラッシュ時に運転していなかった快速の運転開始です。

・本数の変更

 変化を表にまとめました。

種別 区間 本数(1時間あたり)
旧ダイヤ 新ダイヤ 増減
急行 横浜−海老名 10 9 1本減少
快速 横浜−湘南台 0 3 3本増加
各停 横浜−大和 0 3 3本増加
横浜−湘南台 10 6 4本減少

 1時間あたり、横浜−二俣川間では1本増加、二俣川−大和間では2本増加、大和以西といずみ野線内は1本減少です。横浜−二俣川間の各停の本数も、1本減少です。

・ダイヤパターンの変更

 旧ダイヤでは、6分間に急行各停が各1本走るダイヤでした。各停は星川で急行に抜かれていました。
 新ダイヤでは、20分間に急行3本・快速1本・各停3本が走るパターンダイヤになり、旧ダイヤとは全く異なるダイヤパターンになります。日中のダイヤに急行各停各1本を挿入した、といったほうがわかりやすいかもしれません。ただし日中に比べ本数が増えたため、星川での追い抜きが入ります。
 下りダイヤパターンは以下のとおりです。上りも同様のパターンです。

横浜発_ 二俣川着 二俣川発 湘南台着 大和発_ 海老名着
18:10 18:30 18:35 18:45
18:14 18:25 18:25 18:35 18:45
18:16 18:39 18:40 18:57
18:20 18:31 18:31 18:41 18:51
18:22 18:35 18:35 18:51
18:24 18:44 18:46 19:03
18:28 18:40 18:40 18:50 19:00

 
・下りラッシュ前半

 旧ダイヤでは、横浜発16:06頃までが日中のダイヤパターン、その後夕ラッシュのダイヤパターンとなっていました(ただし横浜発17:44頃までは、運転間隔が夕ラッシュ時よりも若干延びていました)。
 新ダイヤでは、横浜発17:31頃まで日中のダイヤパターンが続き、その後夕ラッシュのダイヤパターンになります。
 横浜発急行快速の本数比較は以下のとおりです。
 - 16時台: 旧ダイヤ…急行7本・快速1本 新ダイヤ…急行6本・快速3本
 - 17時台: 旧ダイヤ…急行9本・快速なし 新ダイヤ…急行7本・快速3本
 急行の本数は減っていますが、優等列車の本数としては増加しています。

・下りラッシュ後半〜夜間

 旧ダイヤ・新ダイヤとも、20時台終盤頃から、運転間隔が少しずつ延びていきます。
 横浜発急行快速の本数比較は以下のとおりです。
 - 20時台: 旧ダイヤ…急行10本・快速なし 新ダイヤ…急行9本・快速3本
 - 21時台: 旧ダイヤ…急行8本・快速なし 新ダイヤ…急行7本・快速3本
 - 22時台: 旧ダイヤ…急行6本・快速なし 新ダイヤ…急行6本・快速なし
 - 23時台: 旧ダイヤ…急行4本・快速なし 新ダイヤ…急行5本・快速なし
 23時台に急行各停それぞれ1本が増発されています。

 横浜0:22発各停湘南台行が、増発されます。
 この各停は、二俣川にて後続の各停(横浜0:27発海老名行)の接続待ちを行います。各停各停を待つというのは、珍しいケースだと思います。

・上り

 下り同様、ダイヤが全面的に変わっています。ダイヤパターンは下りと同一です。
 海老名発最終の急行が、23:26から23:39に変更となり、急行運転時間帯が広がります。


2.土休日ダイヤの変更点

 従来あった朝および夕方のダイヤパターン(急行各停それぞれ8分間隔での運転)がなくなり、日中のダイヤパターンに統合されました。
 そのため、以下について運転間隔が8分の時間帯は消滅します(10分間隔またはそれ以上の間隔となります)。
 - 急行の運転間隔
 - 横浜−二俣川間での各停の運転間隔
 - 大和以西の運転間隔
 - いずみ野線内の運転間隔

(1)早朝〜朝

 上り初電の改善は平日と同様です。

 旧ダイヤでは朝の時間帯(横浜発着7:00頃〜9:30頃)は急行各停それぞれが8分間隔での運転、その後は日中のダイヤパターン(平日日中と同様のパターン)となっていました。
 新ダイヤでは、横浜発着7:30頃から日中と同様のダイヤパターンになります。

 下りでは、急行の運転開始時刻が横浜6:24発から6:01発に変更となり、急行運転時間帯が広がります。

 早朝〜朝の横浜−二俣川間の運転本数の変化は、概ね以下のとおりです(下りは横浜発、上りは二俣川発基準)。
 - 下り5時台:1本増加
 - 下り6時台:2本増加
 - 下り7時台:2本減少
 - 下り8時台:変わらず
 - 下り9時台:変わらず

 - 上り5時台:2本増加
 - 上り6時台:変わらず
 - 上り7時台:変わらず
 - 上り8時台:変わらず
 上下とも、早朝は若干本数が増えています
 下り7時台の本数減少が目立ちます。7時台前半は急行各停それぞれ8分間隔のダイヤから、それぞれ10分間隔のダイヤに変わっているためです(快速の運転開始は横浜7:42発)。

(2)日中

 日中のダイヤパターンは、平日日中と同様です。本数の変化も同様です。

(3)夕〜夜間

 旧ダイヤでは、横浜発着16:30過ぎまで日中のダイヤパターン、その後は急行各停のみの運転となっていました。それぞれの運転間隔は、19:30頃までは8分間隔、21:00頃までは10分間隔、以降は間隔がさらに伸びていました。
 新ダイヤでは、横浜発着で下りは20:00頃まで、上りは19:30頃まで、日中と同様のパターンダイヤになります。その後、横浜発着22:00頃まで急行各停それぞれ10分間隔のダイヤとなり、22:00以降は運転間隔が伸びます。

 夜間の横浜−二俣川間の運転本数の変化は、概ね以下のとおりです(下りは横浜発、上りは二俣川発基準)。
 - 下り19時台:1本増加
 - 下り20時台:1本減少
 - 下り21時台:2本増加
 - 下り22時台:1本増加
 - 下り23時台:2本増加

 - 上り19時台:変わらず
 - 上り20時台:変わらず
 - 上り21時台:1本増加
 - 上り22時台:1本増加
 - 上り23時台:1本増加
 上下とも、21時以降に本数が増えています快速の運転のない時間での本数増加のため、全区間で本数増加の恩恵を受けられます


3.平日朝ラッシュ時の必要編成数

 旧ダイヤでは、平日朝ラッシュ時の必要編成数は、37本(10両編成×27本、8両編成×10本)でした。
 新ダイヤでの運用数を確認するため、平日朝ラッシュ時の必要編成数を調べてみました。
 調査結果ですが…
 「新ダイヤでは、平日朝ラッシュ時の必要編成数は、36本(10両編成×24本、8両編成×12本)」
のようです。
 編成数では1本減、車両数に換算すると350両(旧ダイヤ)から336両(新ダイヤ)となり、14両減らしたことになります。

 新ダイヤの運用は、1群・2群・4群がそれぞれ6運用ずつ、5群・6群がそれぞれ9運用ずつの受け持ちになるものと思われます。

 ついでですが、その他の時間帯の必要編成数も調べてみました(終着駅での折り返しパターンがわからないため、あくまても推測値です)。比較のため旧ダイヤでの必要編成数も付記します。
 - 日中(平日・休日とも): 旧ダイヤ…21本 新ダイヤ…20本(→実際には21本でした)
 - 平日夕ラッシュ: 旧ダイヤ…27本 新ダイヤ…28本
 - 休日朝夕: 旧ダイヤ…21本 新ダイヤ…20本(→実際には21本でした)


4.運転本数

 新ダイヤの区間別運転本数と、旧ダイヤとの増減です。
 (カッコ内が、旧ダイヤとの増減となります)
区間 平日下り 平日上り 土休日下り 土休日上り
















横浜−二俣川 140
(-3)
44
(+1)
138
(-6)
322
(-8)
138
(-5)
46
(+3)
135
(-8)
319
(-10)
106
(-2)
37
(-6)
112
(-6)
255
(-14)
103
(-2)
37
(-6)
112
(-7)
252
(-15)
二俣川−大和 140
(-3)
  45
(+36)
185
(+33)
138
(-5)
  40
(+32)
178
(+27)
106
(-2)
  44
(+35)
150
(+33)
103
(-2)
  45
(+33)
148
(+31)
大和−かしわ台 130
(-9)
  7
(-2)
137
(-11)
134
(-9)
  4
(-4)
138
(-13)
106
(-2)
  7
(-2)
113
(-4)
103
(-2)
  9
(-3)
112
(-5)
かしわ台−海老名 130
(-9)
  6
(-2)
136
(-11)
134
(-8)
  2
(-3)
136
(-11)
106
(-2)
  6
(-2)
112
(-4)
103
(-2)
  8
(-3)
111
(-5)
二俣川−いずみ野   44
(+1)
92
(-10)
136
(-9)
  46
(+3)
88
(-10)
134
(-7)
  37
(-6)
76
(+2)
113
(-4)
  37
(-6)
74
(+1)
111
(-5)
いずみ野−湘南台   44
(+1)
92
(-10)
136
(-9)
  46
(+3)
87
(-10)
133
(-7)
  37
(-6)
76
(+2)
113
(-4)
  37
(-6)
73
(+1)
110
(-5)

 横浜−大和間運転の各停が復活したことから、二俣川−大和間の本数が大きく増えています。逆に、それ以外の区間は本数が減っています。全般的に、2000年4月1日改正ダイヤの運転本数に近い数字になっています。

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