2003年8月23日ダイヤ改正情報
相鉄では、2003年8月23日にダイヤ改正を行いました。
このページでは、これまでのダイヤとの比較を中心に、改正後のダイヤを紹介します。
なお、このページでは、以下のような表記とします。
旧ダイヤ…2003年8月22日まで使用のダイヤ
新ダイヤ…2003年8月23日から使用のダイヤ
1.平日ダイヤの変更点
(1)早朝〜朝ラッシュ時
上り横浜着9:00までの間に、海老名始発急行・かしわ台始発急行・湘南台始発各停・二俣川始発各停それぞれ1本ずつ、計4本が削減されています。
下りも上りに対応して、海老名行急行・大和行急行・湘南台行各停・二俣川行各停それぞれ1本ずつ、計4本が削減されています。
これにより、かしわ台始発の急行は2本から1本に、大和行急行は5本から4本に、それぞれ減少しました(いずれも休日には旧ダイヤから存在しません)。
朝ラッシュ時のダイヤパターンそのものは変更ありませんが、本数を削減し運転間隔を広げたことで、スピードアップがなされています。
・スピードアップ(と本数削減)
ラッシュ時間帯の上り急行・快速がどの程度スピードアップしたかを、以下に示します。
| 旧ダイヤ | 新ダイヤ | 短縮 | ||||||||||
| 海老名 | 湘南台 | 横浜着 | 所要時間 | 海老名 | 湘南台 | 横浜着 | 所要時間 | |||||
| 6:56 | = | 7:34 | 38 | 6:52 | = | 7:28 | 36 | -2 | ||||
| 7:01 | = | 7:36 | 35 | 6:56 | = | 7:30 | 34 | -1 | ||||
| − | 7:07 | 7:41 | 34 | − | 7:03 | 7:35 | 32 | -2 | ||||
| 7:05 | = | 7:43 | 38 | 7:01 | = | 7:37 | 36 | -2 | ||||
| 7:09 | = | 7:47 | 38 | 7:05 | = | 7:41 | 36 | -2 | ||||
| 7:13 | = | 7:50 | 37 | 7:09 | = | 7:43 | 34 | -3 | ||||
| − | 7:19 | 7:53 | 34 | − | 7:15 | 7:48 | 33 | -1 | ||||
| 7:17 | = | 7:55 | 38 | 7:13 | = | 7:50 | 37 | -1 | ||||
| 7:21 | = | 7:59 | 38 | 7:17 | = | 7:54 | 37 | -1 | ||||
| 7:25 | = | 8:01 | 36 | 7:21 | = | 7:56 | 35 | -1 | ||||
| − | 7:31 | 8:05 | 34 | − | 7:27 | 8:01 | 34 | 0 | ||||
| 7:29 | = | 8:07 | 38 | 7:26 | = | 8:02 | 36 | -2 | ||||
| 7:33 | = | 8:11 | 38 | 7:30 | = | 8:07 | 37 | -1 | ||||
| 7:37 | = | 8:13 | 36 | 7:34 | = | 8:09 | 35 | -1 | ||||
| − | 7:43 | 8:17 | 34 | − | 7:41 | 8:14 | 33 | -1 | ||||
| 7:41 | = | 8:19 | 38 | 7:39 | = | 8:15 | 36 | -2 | ||||
| 7:45 | = | 8:23 | 38 | 7:44 | = | 8:20 | 36 | -2 | ||||
| 7:49 | = | 8:25 | 36 | 7:48 | = | 8:22 | 34 | -2 | ||||
| − | 7:55 | 8:29 | 34 | − | 7:55 | 8:28 | 33 | -1 | ||||
| 7:53 | = | 8:31 | 38 | 7:53 | = | 8:29 | 36 | -2 | ||||
| 7:57 | = | 8:36 | 39 | 7:58 | = | 8:34 | 36 | -3 | ||||
| 8:01 | = | 8:38 | 37 | 8:02 | = | 8:36 | 34 | -3 | ||||
| − | 8:08 | 8:42 | 34 | − | 8:09 | 8:42 | 33 | -1 | ||||
| 8:06 | = | 8:44 | 38 | 8:07 | = | 8:43 | 36 | -2 | ||||
| 8:10 | = | 8:48 | 38 | 8:11 | = | 8:48 | 37 | -1 | ||||
| 8:16 | = | 8:51 | 35 | 8:17 | = | 8:50 | 33 | -2 | ||||
| − | 8:23 | 8:55 | 32 | − | 8:23 | 8:55 | 32 | 0 | ||||
| 8:21 | = | 8:57 | 36 | 8:22 | = | 8:57 | 35 | -1 | ||||
運転間隔のほうも、旧ダイヤでは12分パターンだったのが、新ダイヤでは約13分パターンに伸びていることが分かります。ラッシュピーク1時間の横浜到着本数も、30本から28本に減っています。
(2)日中
日中のダイヤは、旧ダイヤから大きく変わりました。
トピックは、大きく3つあります。
・ダイヤパターンの変更
快速の運転開始以来、ダイヤ改正の都度ダイヤパターンが変更となっています。試行錯誤という感じでしょうか?
旧ダイヤでは、横浜を発車した各停は星川で快速に抜かれ(緩急接続)、西谷で急行に抜かれ、二俣川でその次の快速に追いつかれる、というパターンでした(下りの例。上りも同一パターン)。
新ダイヤでは、星川で快速に抜かれるところまでは同じですが、その後は二俣川まで後続の急行から逃げ切ります。
横浜−二俣川間の各停の所要時間は、22分から20分(下り)に短縮されます。しかし同区間の急行は、前がつかえてしまうため、11分から12分(同)とスピードダウンとなり、夕ラッシュ時よりも遅くなります(夕ラッシュ時は11分)。ちなみに同区間の快速は13分(同)のままで、所要時間の増減はありません。
日中のダイヤパターンの変遷をまとめました。ちょっとわかりにくいかも?
1995年4月改正ダイヤのパターン :‖ :‖ |
1999年2月改正ダイヤのパターン |
2000年4月改正ダイヤのパターン |
2003年8月改正ダイヤのパターン |
・二俣川以西の各停消滅
旧ダイヤでは、日中の各停は横浜−大和間の運転でした(下り各停のうち2本のみ海老名行)。新ダイヤでは、日中の各停はすべて横浜−二俣川間の運転となります。余談ですが、日中の各停は、一部例外を除きすべて8両編成となります。
二俣川以西で削減される各停の本数は、下り31本、上り33本です。
・午後の運転間隔短縮化
旧ダイヤでは、日中後半は、急行・快速・各停それぞれ12分間隔での運行でした。新ダイヤでは、日中後半も日中前半と同様、各10分間隔での運行に改められました。
これにより、下りは急行・快速・各停それぞれ3本ずつ、上りは急行4本・快速3本・各停3本が増発となりました。
また、下りについては、快速運転時間が30分程度延長されました(旧ダイヤでは横浜15:38発が最終だったのが、新ダイヤでは同16:06発が最終に)。これにより、各停湘南台行の3本が快速に格上げ、代替として同数の各停二俣川行が増発となっています。日中の下り快速は、計6本が増発されたことになります。
(3)夕ラッシュ時〜夜間
ラッシュ前半の上り湘南台始発各停1本が二俣川始発に短縮されています。また、ラッシュ後半の下り二俣川行各停の各1本が削減されています。
夕ラッシュ時のダイヤパターンは、変更ありません。
2.土休日ダイヤの変更点
(1)早朝〜朝
海老名6:09発各停横浜行が、急行に格上げされました。これにともなう代替の各停の増発はありません。したがって、二俣川→横浜間の各停は1本減少となります。
ダイヤパターンは変更ありません。
(2)日中
平日ダイヤと同様の変更点があります。
二俣川以西で削減される各停の本数は、上下とも39本です。
日中の運転間隔短縮による増発は、上下とも急行5本・快速4本・各停5本です。
(3)夕〜夜間
ダイヤパターン・運転本数の変更はありません。
3.平日朝ラッシュ時の必要編成数
旧ダイヤでは、平日朝ラッシュ時の必要編成数は、40本(10両編成×34本、8両編成×6本)でした。
今回の新ダイヤの目玉のひとつは、「朝ラッシュ時のスピードアップ」です。時刻表を見ると、スピードアップと引き換えに、朝ラッシュ時の運転本数が減っているようです。ついでに言うと、8両編成で運転する列車が増えているようにも見えます(今回発売された相鉄時刻表には、編成両数付いています)。
ということで、平日朝の必要編成数を調べてみました。
調査結果ですが…
「新ダイヤでは、平日朝ラッシュ時の必要編成数は、37本(10両編成×27本、8両編成×10本)」
ということになります。
編成数では3本減、車両数に換算すると、388両(旧ダイヤ)から350両(新ダイヤ)となり、ほぼ1割の車両が節約されたことになります。
必要編成数が減ったことと、8両編成の運用が増えたことから、運行番号の体系が変更になることは必至です。旧ダイヤでの4群・5群が消滅し、2群が復活するものと思われます。
→実際に消滅したのは7群・8群で、4群・5群は残りました。
また、10本(予備を考慮するとそれ以上)もの8両編成をどのように用意するのかも、見どころです。
→7000系(新7000系を除く)10連×8本を8連×10本に組みなおしました。
4.運転本数
| 区間 | 平日下り | 平日上り | 土休日下り | 土休日上り | ||||||||||||
| 急 行 |
快 速 |
各 停 |
合 計 |
急 行 |
快 速 |
各 停 |
合 計 |
急 行 |
快 速 |
各 停 |
合 計 |
急 行 |
快 速 |
各 停 |
合 計 |
|
| 横浜−二俣川 | 143 (+1) |
43 (+6) |
144 | 330 (+7) |
143 (+2) |
43 (+3) |
143 (+1) |
329 (+6) |
108 (+5) |
43 (+4) |
118 (+5) |
269 (+14) |
105 (+6) |
43 (+4) |
119 (+4) |
267 (+14) |
| 二俣川−大和 | 143 (+1) |
9 (-31) |
152 (-30) |
143 (+2) |
8 (-33) |
151 (-31) |
108 (+5) |
9 (-39) |
117 (-34) |
105 (+6) |
12 (-40) |
117 (-34) |
||||
| 大和−かしわ台 | 139 (+2) |
9 (-2) |
148 | 143 (+2) |
8 | 151 (+2) |
108 (+5) |
9 |
117 (+5) |
105 (+6) |
12 (-1) |
117 (+5) |
||||
| かしわ台−海老名 | 139 (+2) |
8 (-2) |
147 | 142 (+3) |
5 | 147 (+3) |
108 (+5) |
8 |
116 (+5) |
105 (+6) |
11 (-1) |
116 (+5) |
||||
| 二俣川−いずみ野 | 43 (+6) |
102 (-4) |
145 (+2) |
43 (+3) |
98 (-2) |
141 (+1) |
43 (+4) |
74 (+1) |
117 (+5) |
43 (+4) |
73 (+1) |
116 (+5) |
||||
| いずみ野−湘南台 | 43 (+6) |
102 (-4) |
145 (+2) |
43 (+3) |
97 (-2) |
140 (+1) |
43 (+4) |
74 (+1) |
117 (+5) |
43 (+4) |
72 (+1) |
115 (+5) |
||||