残り少ないJR急行列車



 ダイヤ改正のたびに本数が少なくなる急行列車。
 現在残っている定期急行列車は、わずか3種類・6本です。
 2001年3月のダイヤ改正で、50本の大台を割り込みました。また、電車による昼行急行が全滅しました。
 2002年12月のダイヤ改正で、JR東日本内で完結する急行が消滅しました。
 2003年10月のダイヤ改正で、種類(愛称)がとうとう一桁になりました。
 2004年3月のダイヤ改正で、JR四国に続いてJR九州からも急行が消滅しました。
 2006年3月のダイヤ改正で、JR西日本以外から昼行急行が消滅しました。
 2007年7月のダイヤ改正で、2往復以上設定のある急行が消滅しました。また、いわゆる「急行型」の車両を用いた急行が全滅しました。
 2009年3月のダイヤ改正で、ついに昼行の急行が消滅しました。

 最近のJR急行列車の本数の変化です。
1999年10月改正前 23種類 65本  
1999年12月改正前 22種類 63本 1999年10月 [わかさ]廃止
2000年3月改正前 21種類 61本 1999年12月 [たかやま]廃止
2001年3月改正前 16種類 51本 2000年3月 [宗谷][サロベツ][礼文][利尻][えびの]廃止
(3往復あった[えびの]のうち2往復は[くまがわ]として残存)
2001年12月改正前 16種類 48本 2001年3月 [能登路]のうち上下3本廃止
2002年3月改正前 16種類 46本 2001年12月 [陸中]下り1本と上り[アルプス]廃止
2002年12月改正前 13種類 44本 2002年3月 [能登路][たいしゃく][ちどり]廃止
([たいしゃく][ちどり]は区間短縮のうえ[みよし]に統合)
2003年10月改正前 10種類 36本 2002年12月 [陸中][よねしろ][アルプス]廃止
2004年3月改正前 9種類 34本 2003年10月 [ちくま]廃止
2004年10月改正前 8種類 22本 2004年3月 [くまがわ]廃止
2006年3月改正前 7種類 20本 2004年10月 [だいせん]廃止
2007年7月改正前 6種類 18本 2006年3月 [かすが]廃止
2008年3月改正前 5種類 10本 2007年7月 [みよし]廃止
2009年3月改正前 4種類 8本 2008年3月 [銀河]廃止
現 在 3種類 6本 2009年3月 [つやま]廃止

 …この減り方からすると、「定期急行の消滅」も現実味を帯びてきたような気がします。
 同時に、このページの存在意義も、もはや無いに等しいような。

 ここでは、現在残っている急行のデータを掲載します。



[はまなす] 青森−札幌 夜行 1往復 客車(14系座席車+24系寝台車)

 青函トンネル開通とともに誕生。JR北海道車を使用、2002年12月改正以前は、快速[海峡]の一部と共通運用だった。当初は座席車のみだったが、その後寝台車を連結し、1997年からは「のびのびカーペット」車を投入した。JR北海道を走行する急行は、これだけ。2008年3月からは、「唯一の客車急行」となった。

[能登] 上野−金沢 夜行 1往復 電車(489系)

 1997年秋の横軽間廃線で動向が注目されたが、上越線経由となって生き残った。JR西日本車を使用。間合いで首都圏のホームライナーにも使用されている。2001年3月改正で、運転区間が上野−金沢間に短縮された(金沢−福井間が廃止)。

[きたぐに] 大阪−新潟 夜行 1往復 電車(583系)

 定期列車では唯一の583系使用列車。A寝台・B寝台・グリーン車・普通車とバラエティに富んだ編成。JR西日本車使用。下りの新津−新潟間は快速。湖西線は通らず、米原経由。



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