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ロンドン・ウィンブルドンの旅   2002年6月30日(日)〜7月6日(土)
 
はじめに
やす勤続10年リフレッシュ休暇を利用し、ウィンブルドンテニストーナメント観戦に行ってきました.
ウィンブルドンのセンターコートで試合を見るのは、やす長年の夢であり、
結婚した当初から「リフレッシュ休暇はウィンブルドンに」と決めていたのです.
あのときは「8年後だなんて、想像もつかない」と思っていたけど、月日のたつのはなんと早いこと.

最初はフリーで行くつもりだったものの、いろいろ調べるうちに、
現地でセンターコートのチケットを取るのは、至難の業であることが発覚.
しぶしぶ日通旅行の観戦ツアーに申し込みました.
これが高い!べらぼうに高い.新婚旅行で行ったカリブ&ニューヨーク12日間より高い.
「人の足元見やがって〜」

帰ってきた今考えてみると

 ・ 1年で一番の観光シーズンであるこの時期、ロンドン行き航空券の値段は高くなる
 ・ ロンドンのホテルは世界一高いといわれており、B&Bでも結構な値段らしい
 ・ チケットが確保されており、確実にセンターコートで観戦することができる
 ・ チャンピオンシップクラブでのビュッフェ昼食付き
   → 格調高くも、仰々しいウィンブルドンの雰囲気を、ちょこっとだけのぞき見できた

以上のことから、今回はこれでよかったのかな、とも思います.

それはそれは楽しい旅でした.
6回目のヨーロッパだったのですが、何度行っても海外旅行って、
見るもの聞くものすべてがものめずらしく、脳みそが刺激されて、本当に楽しかった.
あまり多大に、胸ふくらませてのぞまなかったのがよかったのかな?
ロンドン気に入った.また行きたい!どうせ行くならウィンブルドンの時期に.
ウィンブルドンの会場の様子や、当日チケットを買うための手段は大体把握したので
次回はフリー、もしくは飛行機とホテルだけついた安いツアーを使って行こうと思います.
「英語、勉強しましょうぞ」 やすと堅く誓い合いました.
 
旅のテーマ
大枚はたいて行く旅なので、ただ漠然と行くのはもったいない.しっかり元は取らねば.
貧乏症の私は、フリー2日間という短い間に、興味のあるものを効率よく見てまわるために
旅のキーワードを考えました.それが、

 1.ティールーム
 2.フェルメール
 3.園芸大国イギリス
 4.ウィンブルドン

これが、今回の旅のテーマとなりました.
1. ティールーム 〜 イギリスで紅茶を飲む
  これはもう、小さい頃からのあこがれでした.
磯淵猛氏、出口保夫氏、林望氏の本を何度も読み、どんなにか想像をふくらませたことでしょう.
しかし、どうして他人の書いた、お茶している描写って、あんなにわくわくするのだろう?
自分もひと休みしているような疑似体験と、イギリス=貴族=優雅なお茶の時間って連想が
淡い、あこがれめいた気持ちにさせるのでしょうな.
「日本のスコーンと、本場のスコーンはどう違うか?」という
長年の疑問をこの目(舌)で確かめる、というのも目的のひとつでした.
2. フェルメール
  ガイドブックを見ていると、ロンドンには4点のフェルメールがあることがわかりました.
フェルメールは光と影が織り成す、印象的な絵を描く、17世紀のオランダの画家です.
生涯に残した絵が30数点、ということもあり、
その絵を鑑賞するために、世界中を旅する愛好家もたくさんいます.
何度か日本にも来ているし、数年前には大々的に展覧会があったものの
未だ画集でしか見たことがないので、この機会に見に行ってみることにしました.
貸し出し中で、お留守じゃないといいけど...
  ロンドンにあるフェルメール一覧
作品名 展示場所
ヴァージナルの前に立つ女 ナショナルギャラリー
ヴァージナルの前に座る女 ナショナルギャラリー
音楽の稽古 バッキンガム宮殿クィーンズギャラリー
ギターを弾く女 ケンウッドハウス
3. 園芸大国イギリス
  私自身の園芸歴は浅いものの、興味深いイギリス園芸の世界.
紀行文、旅行記、滞在期、どれを読んでも、必ずイギリス人の園芸好きについてふれています.
実際に行った人の話やサイトを見ても、そのすばらしさが写真入りで紹介されています.
元園芸倶楽部、名誉会長であらせられた、 Four Seasons の ohteeさんも、その魅力にとりつかれたひとり.
ohteeさんのサイトには、美しいお庭や公園の写真がたくさん載っています.

時間がないため、カントリーサイドには行けないものの、
「公園見ているだけで、十分素敵だよ」という、ohteeさんの言葉もあり、
フェルメールの絵が展示されている「ケンウッドハウス」のある「ハムステッドヒース」
バラが美しいという「リージェントパーク」、時間があれば「ハイドパーク」
この3つに絞り、まわってみることにしました.
4. ウィンブルドン
  「いわずもがな」ですな.これがあるからイギリスに行くことになったのです.
今回のツアーは、前半2日がフリー、後半2日がウィンブルドン観戦でした.
ウィンブルドンとは.
  テニス、グランドスラム4大タイトルの中で、始まりが1877年と、最も長い歴史と格式を誇るトーナメント.
ウィンブルドンのセンターコートでプレイし、勝利することが、テニスプレイヤー最高の名誉とされる.

開催場所はロンドン中心部から地下鉄で20分ほどのところにある、
ALL England Lawn Tennis & Croquet Club.
試合開始は昼の12時〜1時、終了は日没の夜9時頃.
試合が行われる20面全てが芝のコートのため、ちょっとの雨でもカバーがかけられ中断.
また照明設備がないので、試合途中でも日没とともに中断する.

お天気だったのが、一点にわかにかき曇り、雨となる、有名な「ウィンブルドンウェザー」で
せっかくウィンブルドンにまで行ったのに、雨でほとんど試合が見られなかった、なんていうのは、よくある話.
雨が落ちてくると同時に、見事なチームワークでコートカバーリングする、
TVでよく見る、あのシーンを生で見てみたい気はするものの、なるべく多く試合が見られるといいな.